このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 施工 池田製作所
安全装置 シートベルト
定員 6人乗り3両編成18人
乗車時間 1分57秒
料金 200円
周回数 1週
乗車制限 2歳以上(4歳以下用付き添い)
営業期間 1976年?〜2016年1月11日
小規模のチャンネルレールコースター。比較的最近に塗り替え、車両変更を行ったらしく意外に綺麗に整備されています。
さて、とりあえず乗ってみたわけですが・・・残念ながらそんなに楽しいものではありませんでした。一応前後は乗り比べたんですが、ちょっぴり期待していたセカンドも浮かず、セントラルパークとセットで回れる立地なのですが、これは乗らなくてもいいかと思います。
残念ながら2016年1月をもって観覧車ととも営業終了となりました。もともと、その前年ごろからスピントップ、メリーゴーラウンド、バイキングといったフラットライドのいくつかが既に営業終了しており、残すはスリラー館やボートなどの小型遊戯物のみとなりました。
http://www.decn.co.jp/?p=44635
回転展望台の撤去を含むこの一帯の再開発の予定があるようなのですが、調べてもいまいち不明瞭な印象を受けました。きちんと後のことが決まるまではなんとか営業できなかったのかと疑問に思います。
乗り場はプールエリアの端っこにあります。プールは結構混雑しているようですがコースターに乗る人はあんまり居ないようですね〜。
乗り物券を持ってプラットフォームへ。SL風の車両は6×3で18人というなかなか特殊な編成です。
色もカラフルなんですがなんか悪趣味チックだなぁ・・・。シートベルトだけなのはグーです。
さて、まぁ古いチャンネルレールのコースターな訳で、巻上げが遅いです。右のバイキングがなかなか面白い形してるんでそんなんでも見てましょう。
巻き上げを終えるとゆっくり右に曲がりファーストへ。乗る前から感じていましたが、「ファーストとセカンドの高低差が結構ある」ことが気になりました。これは意外に浮くのでは?!
ファーストでスピードをつけ、なかなかのスピードでキャメルバックを通過!しかし、浮きは全く皆無で大いにがっかり。続けて後ろに乗ってみるもやはり浮きはありません。スピードは十分なはずなので、結局この辺は設計レベルの話でしょうか。
少し上昇。わずかな上下動をしながらゆるーい右旋回に入っていきます。
この旋回というのが平坦なコースをプールの外周に沿ってだらだらと旋回するだけ。制約があるのは分かりますが後半のコースにキャメルバックや水平ループを設けるなどのもう一工夫が欲しかったです。
しばらく続いた旋回を終え駅舎へ。プラットフォームで停車すると終了です。
さて、乗り終わったところで出口へ向かうと・・・
乗り場から階段を降りる途中にあった案内。「・・・・は・・・・・です!」なんのこっちゃい?現場で見るとホン トにこんな感じです。良く見ると「連続乗車は危険です!」と書いてあることが判明。まだこんなことやってるとこあったんですね。フリーパス廃止になった今 はむしろ連続乗車していただければ最高だと思うのですが…
残念ながら営業を終了してしまったこのコースターですが、幸いと言うかなんというか、2016年現在遊園地自体が閉園したわけではありません。(おそらく)先の長くないパークなので是非一度足を運んでみて下さい。
前方での乗り撮りです。
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