このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計
施工
最高部高さ m
最大落差 m
最高時速 km
コース全長 m
最大傾斜角度度
安全装置
定員 4人乗り6両編成 24人 最大1編成運転
総工費 万$
乗車時間 分秒
最大プラスG G
周回数 1週
乗車制限 身長120cm以上
営業期間 19年月〜
アロー製大型キャメルバックコースターとして、完成から2年間は国内最速として知られた流星ランナータイタンが、この度車両を一新してリニューアルしました。それがタイタンMAXです。途中、ミッションランナータイタンVとしてリニューアルを一度していましたが、その時はレール、車両の塗り替えとコース中に隠されたパスワードを見つけ出すというミッションが足されたというものでした。
さて、この新車両についてですが、これは大変評価が難しいと思います。変更点としては以下の通りです。
・走行中スピーカーから音楽が流れるようになり、全5曲から選べる。走行中の変更も可能。
・座高が高くなり、足が床に着かないようになった
・安全装置はT字ラップバーと巻き取り式シートベルトになった(乗車感にはあまり影響なし)
・定員は36人→24人と大幅に減少
乗車してみて一番に思うのは、
思ったより激しく揺れる
ということです。よく似たリニューアルがされたスチールドラゴン@ナガシマスパーランドでも、ちょっと揺れが激しくなったと感じましたが、こちらはそれ以上だと思います。座高が高くなったことや、そもそも座席が固くなった事なども関連しているのではないかと思います。特に激しく感じるのは、中間ブレーキを過ぎて小型の水平ループを回る、その左から右に切り返す地点。そこで私が7回の乗車の末たどり着いた結論は
6両目 前列 左側
ここに乗車する事です。
左側に乗ることで、右に曲がる際わずかながら大回りになり、幾分か滑らかに感じました。また、他のいくつかのコースター(主に木製)と同様に、後列に乗ると車輪がちょうど座席の真下にあたり、振動を強く感じるようです。よって全ての車両において前列がオススメ。そして、そもそもこのコースターの特等席といえる最後尾車両に乗ることで、ファーストドロップの迫力も損なわれずに楽しめるというわけです。皆様、どうぞお試しあれ。
乗車回数:20回以上 総合評価☆☆☆★★
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:6両目 前列 左側
体制:
プラットホームの構造なども変更されたスチールドラゴンと違い、本当に車両だけが変わったという感じ。各車両2列目に並ぶためのゲートはロープでふさがれています。
色味などはなかなか良い感じであると感じます。発車前にスタッフからだらだらと安全確認やストーリー(?)の説明があるのも、かったるいといってしまえばそれまでですがちょっとした演出として良く機能しているように思います。
最後尾でのファーストドロップの迫力は健在です。なんだかんだ、スチールドラゴン、FUJIYAMA、サンダードルフィンに次ぐ国内第4位の落下であると実感します。
第三高点以降は比較的大回りに走る動きになり、FD→SDの迫力を思うとクールダウンと言わざるを得ませんが、スチールドラゴンと同様に、こういった退屈に感じた部分を紛らわすのに新車両の効果が活きていると思います。
連続キャメルバックも、正直タイタンにおいてはマグナムやスチールドラゴンと比べてスピードが遅く退屈だと思っていましたが、音楽のおかげでだいぶマシになったように感じます。総合すると今回のリニューアルは成功…かな?
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