このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 施工 ベコマ(蘭)
最高部高さ 23,8m
最高時速 95,4km
コース全長 966m
安全装置 背中おさえ
定員 2人乗り7両編成 14人
総工費 万$
乗車時間 約2分
最大プラスG G
周回数 1週
乗車制限 身長122cm以上
営業期間 2016年6月16日〜
上海ディズニーランドの目玉アトラクションにあたるバイク型屋内コースター。同時に、バイク型としては世界最大級の規模でもあります。
コースは最初の急発進と共に屋外へ出て、大ブーメランターン。その後は屋内へ戻り旋回コースをある程度繰り返します。とにかく
最初の加速からターンが気持ちいい
のと、他のバイクコースターと比べて
より前傾姿勢
であり体感速度を増すのに一役買ってるのが良い点です。演出面なども含めて総合力は高く、上海ディズニーランド全体で言ってもカリブの海賊の次に面白かったアトラクションであると思います。
一方で、手放しに絶賛ばかりもできない点として、そのブロックブレーキの多さが挙げられます。日本でいえばスペースマウンテン、レイジングスピリッツなど、ディズニーのコースターというのはコース上に複数台の車両を走らせるためにブロックブレーキが多めになっていますが、これについてはその乗車姿勢もあってか、前につんのめるような、明らかにその減速によって不快に感じる箇所が見られました。全長についても、約1kmというスペックの割には短めに感じるかもしれません。
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:先頭
体制:前傾姿勢!
トゥモローランドのエリアにあります。日本を始めほとんどのディズニーランドではトゥモローランドは入園して右側にありますが、上海では左側なのでお間違えないように。
実は、乗り場の位置がちょっと辺鄙で、ブーメランターン下のスロープを登った先にあります。かつ、ロッカーに荷物を預けてから並び始める事になるので、朝一でスタンバイ利用するのには向かないかもしれません。
ちなみにシングルライダー制度も実施されています。横2人ですが完全に独立しているので時間が無ければ躊躇わず利用しましょう。
館内へ進んでからも少し列があります。雰囲気は数年前まで東京ジョイポリスにあったサイコパスの館内に近いです。
映画を見たことが無いので良く分かっていませんが、チームごとに分かれているようです。ゲストが加わるのはこの青チーム。
20人程度で区切られた小部屋に案内されると、ちょっとだけプレショー的なものがあります。
タイミングに合わせてちょうど今発車していく車両を見ることができます。これはなかなかテンション上がる!
モニターで乗車規定などの案内を見ながらもう少しだけ並びます。
大きく開けた空間に通されるとスロープを下ってまもなく乗車です。下りきった所のキャストからツインホームの左右に振り分けられます。
先頭だけ長めに列が取ってありますが、基本的には1両分づつしか案内されず、先頭や最後尾を希望したときは振り分け地点で一度待つように案内されます。もっと繁忙してきたらまた違うのかな?
微々たることですが、このホイールが光っているのが本当にかっこいい!
座ってみると、他のバイクコースターに比べて前傾姿勢であること、背中押さえがある程度角度が動き自由であることが分かります。日本では今のところ比較対象がありませんが、例えば乗車姿勢が近い浅草花やしきやひらかたパークにあるディスクオーと比べても、背中を押さえつけられて窮屈という感覚はありません。
ちなみに、最後尾が通常の着席形となっている車両が1編成だけあるようです。身体の不自由な方など、バイク型に乗り込むのが難しい方でも利用できるように用意されているようですが、今回なんとこれに乗……れませんでした!笑
というのも、初日の初ライド時にちょうど目の前に来たライドがこれであり、これそういうゲスト用に空けてる席?俺ら乗っていいの?などと戸惑っているうちにゲートが閉まり、次の台(通常のバイク型)に乗り込むことになりました。以後バイク型は何度も乗れたことを考えると、これは幸運と乗ってしまえば良かったとちょっと後悔しています。
とにかくここのブーメランターンが気持ちいい!夜は天井の照明が車両に合わせて通過していく演出があります。
屋内へ戻る時にはブロックブレーキで1度減速してしまいます。この後も3回くらい大きくブレーキングがあり、本当にそれだけ残念!
ちなみにライドフォトもあります。
日本と同じくモニターの撮影は自由にさせています。この奥がトロングッズ屋で、オリジナルグッズも大変充実しています。
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