このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 施工 日本レジャーサービス
安全装置 2人共用シートベルト
定員 2人乗り7両編成14人
乗車時間 1分30秒
料金 一周300円
乗車制限 4歳以上(6歳以下は要付き添い)
オープン 1996年12月11日
餃子で有名な宇都宮の小さな動物園。その付属のとても小さな遊園地にこの小さなコースターはあります。
とりあえず乗ってみた感想としては、期待はずれ。と言っていいでしょう(元々そんなに期待はしてませんが)
というのも、この遊園地のアトラクションのほとんどは群馬サファリパークと同じ、日本レジャーサービスという会社が担当しているらしく、ジェットコースターも当然同型な訳で、であれば群馬で見られたようなハードな浮きが一箇所くらいあってもいいと思ったのですが・・・残念ながらコースは終始ぐだぐだなアップダウンのみ。特別面白い要素はありません。
しかし、まぁなんというか、場所柄というか規模からもわかるように、こういうコースターにそういう楽しさを求めることがおかしいといえばそれまでな訳で、遠方から行くほどではありませんが、ご近所の方ならまぁ乗っておいてもいいかと。すいていればスタッフの方もとてもフレンドリーに話してくれますし、のどかな気持ちになれますよ。
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:最後尾かな?
体制:リラックス
駅舎、レール、車両に至るまで何から何まで群馬サファリパークのジェットコースターと同型なこのコースター。フリーパスはないので300円分の券を持って乗り場へ。朝一などはスタッフがいない時もあるようなのでそうであれば近隣の方に一声かけて乗せてもらいましょう。座席の指定はありません。
ライオンを模した先頭車両は印象的ですね。2×7の14人乗りと小型の車両で、安全装置もシートベルトのみです。
スタートするとすぐに巻き上げです。
実際、最高高度は群馬のものより低いでしょうか。周囲の樹木よりも低いというシュチュエーションはなかなか面白い。
最高点に達しても落下の概念は存在せず、ゆるやかに右へと曲がりながら多少スピードを上げていきます。
↑の写真のバンクの浅さを見ればそのロースピードぶりがわかるでしょうか。
先ほども言ったとおり最高点でも木より低いので、木の間を通っていくのはちょっといい感じです。
ずるずるとスピードを上げて、1つキャメルバックを越え、もちろん浮きとかはありませんけどね。
↑の写真の左側に写ってるのは「ドラゴン」というトラバント型のマシンで地味にこれも数が減りつつある機種ですね。
またちょっとアップダウンしながら前進し、パークの敷地の端っこで左に90度ちょっと曲がり、こことこの後のもう一箇所は少し下りながら曲がるので横Gがない訳でもない。
また1つキャメルバックを越え、支柱のデザインが「円」みたいになってるのがちょっと面白い。こことか多少なりとも浮くかと思ったんだけどな〜。
また敷地の端でUターン。このあたりはドッグパークのような場所で、犬たちの声がワンワン聞こえて来ます。加えて言うとちょいと臭い。
ここはノーバンクのまま随分下るので終盤では結構な横Gになります。
そしてまたキャメルバックを越えて、こう改めて数えてみると、浮かないから印象に薄いだけでそう長くないコースですが結構たくさんアップダウンが取り入れられてるのがわかります。
ラストホップして右に曲がってフィニッシュと。このメーカーの特徴として、多くのコースターにあるプラットフォーム前のブレーキ、メンテナンスエリアなどが存在せず、一度ホーム前で止めてから徐行で定位置まで行くっていうのがありません。
ホームに着いたらベルトを外して出口に行く訳ですが、どうもローカル遊園地に行くと客が自分だけだったりして降りるときスタッフに対して「ありがとうございました」って言って出て行く習慣が付いてしまいましたw
先頭での乗り撮りです。
後方での乗り撮りです。
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