このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

AIR TIME
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 ☆スペック☆
設計 施工  三精輸送機
最高時速   75km
コース全長  900m
高低差     25m
安全装置   逆U字バー
定員      4人乗り7両編成28人
乗車時間   1分35秒
料金      一周400円
身長制限   110cm以上(小学生未満は要付き添い)
オープン    1996〜8?年

☆感想☆
中規模のキャメルバック?コースター。?がついたのは、このコースターには回転エレメントはありませんがキャメルバック、はたまたフラットドロップすら一切ありません。ではグランモンセラーやBMR‐Xのように間髪をいれずに水平ループを繰り返すのかというとそうでもなく、下り2回、上り1回の水平ループ間のつなぎは本当にただのつなぎとなっておりその間はぐだぐだとやり過ごさなければなりません。唯一評価できるのはやや曲がりながらのファーストドロップとそれに続く水面ギリギリのターン。残念ながら訪問日は一部池の水が抜かれていましたが、平常であれば本当に水面ギリギリを高速で旋回しとても爽快なようです。三精輸送機製とのことでレール、車両の基本構造はオーディンエクスプレスや宝塚ファミリーランドのビッグワンと同型のようです。

☆レポート☆
ここNEWレオマワールドは一応テーマパークなので屋内テーマライドが充実しており、↓で紹介するもの以外にも「レインボーバンディット」や「アドベンチャーボート」(旧称フリーズィングシー)などなかなか高クオリティーなアトラクションがあります。屋内の写真を公開するのはネタバレなので控えますが内部の作りこみも日本のローカルとしては最高レベルだと思います。




屋内コースター「スペースシップ2056」。色々と設定があるようでプレショーはなかなか充実していますが実際のコースはけしていいとは言えません。旋回繰り返して時々展示物が光って通り過ぎていくみたいな、日本の屋内コースターに良くありがちな感じです。ちなみにこれも三精輸送機製。






マウス系としてはなかなか大型の「レディバードコースター」。基本はマウス系ですが、前半はなかなか大きな動きもありそれなりに良作です。これも三精輸送機製。






完全に子供向けの「キッズコースター」。2004年オープンとのことで割と新しいようですが軽く汚れていたのでどこかからの移設でしょうか?流れ的にこれも三精輸送機かな?



ラストに今回は残念ながら未乗車となってしまいましたが電車内から見えた吉野川遊園地の「キャメルコースター」。泉陽製で基本構造は姫セン、郡山のジェットコースターと同型のようです。



☆BEST乗車☆
時期:夏の午後、池に水があるとき
天候:晴天
車両:先頭の左側
体制:ハンズアップ。中盤以降はブラインドも楽しい。

☆コースレイアウト☆

一応テーマパークのコースターなので駅舎も西洋風なテーマで統一されており、2004年に大規模リニューアルしたためかなかなかきれいです。



車両の先端は機関車風で4人乗りではありますが基本的には宝塚ファミリーランドのビッグワンと同じようです。ホイール周りにペイントが施されてある点もビッグワンと同じです(写真は後ほど)。



スタートすると即座に巻き上げ。高さ、スピード共に一般レベルで高低差が25mで地面ギリギリまで落下していることから巻き上げの高さも25m前後かと思われます。



頂上に達すると右に180度旋回してファーストドロップに向かいます。↓の写真の車両のホイール周りに注目!先ほど言ったとおり三原色にペイントされているのが分かります。また、このコースターは車体と車体の中間にホイール1セットではなく1台につき2セットずつなので(意味不明?)ホイールの数はかなり多くなります。



いよいよこのコースター最初で最後の山場ファーストドロップへ向かいます。





角度こそありませんが落差は数値以上のものを感じます。最後尾でも引きづり込まれなどはありません。



落下が終わり最高速75kmに達するとに達すると水面すれすれ(本来)をトップスピードで一気に旋回。バンク角も大きくプラスGもかなりのものですが振動などはなくとても爽快です。



水上コースターは水がないだけでこれほど魅力が半減するものか、と思わせるカット↓。
しかし逆に言えばこのコースターがそれほど水上というロケーションを有効活用しているということ。サーフにもこういうパートがあれば。。



かなり大きく旋回し、180度に達する辺りから上昇を開始し、上昇中に旋回方向を変え右側へと向かっていきます。



残念なことにかなり高度を上げたためスピードは減りほとんど徐行のまま第一水平ループへと向かいます。こういった無意味な直進はどうにかならないものでしょうかねぇ。



この水平ループは落差もそこそこで極めて一般的な下り水平ループです。1、3周ほど回ったところからやや上りとなり再度直進していきます。



水平ループを下ったのだからそれなりなスピードはあるはずですがかなり長い距離をぐだぐだと進むのでとても退屈なパートです。そのまま巻き上げ付近まで来ると左に90度ほど曲がり、、まだ直進を続けます。。



本当に無駄なパートだなーと思うカット↓。普通にキャメルバックでもすりゃいいものを。。



散々直進しスピードも落ちてしまっているのでまたしても下りの水平ループです。先ほど右回転だったのに対し今回は左回転。回転は1周ほどですが落差は先ほどより多くかなりスピードをつけます。





かなりのハイスピードで直進。ここに小キャメルバックの一つでもありゃどれほど浮くことやら。。



しかぁし残念なことに高速での直進は全くの上下動がないまま終了し最後の水平ループ、しかも上りへ突入します。



今回はそれなりなスピードからなのでGもバンクもなかなかです。1,4週ほどしたところで平坦になりブレーキ、一度停車してから徐行で駅舎へ戻ります。



普通にブレーキ駅舎へ戻るんですが、この辺に出没する小バエどうにかしてくれないかな?↓の写真撮ってるときも周りにうじょうじょいて気持ち悪いったらないです。



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