このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

海外自転車旅行 オーストリア編1

○コブレンツからザルツブルグまでは汽車で

自動車の運転が出来ない私達は、その分汽車の旅を楽しんでいます。今回もドイツ自転車旅行の終着コブレンツからオーストリアの自転車旅行の始発ザルツブルグまで列車を利用しました。

日本を出発前にインターネットで席を予約。たまたまですが一等車両の4人一部屋のコンパートメントを2人だけでザルツブルグまで占有、ゆったりとした6時間の贅沢な時間を味わいました。

最近の高速列車より旧式の列車の方がはるかに旅を楽しむことが出来ます。しかしこの列車の便は一日一本、採算がとれるのだろうかと余計な心配をしています。

ザルツブルグではゆっくり市内観光を楽しみました

  

車内販売に来たウェイターと一緒に                   ヘルブルン宮殿のガラスの家    

  

   馬洗い池                                          音楽祭会場の舞台裏

  

                                 ミラベル宮殿と庭園                 有名な教会です。(サウンドオブミューッジクで使われました)

                                                                  ○ザルツブルグからウイーンへ

地図の説明   :  ドナウ川        緑色: サイクリング  ピンク:  観光船に乗船   :  鉄道 

 

○ザルツカンマーグートのサイクリング

サイクリングパックのルートは次のようなものです

  1日目:ザルツブルグーウンテルラッハ(アッター湖の湖畔)

この一帯はザルツカンマーグートと言われている地域

標高500800mの高地にあるため夏は避暑に冬はウインタースポーツにと1年中観光客の絶えない景勝の地と言われているだけあって。、素晴しいところでした。

  

     快適なサイクリング道路、何はともあれ車が少ないことでした。うらやましいの一言

      

こんな岩壁のある山の地形ならさぞかしアップダウンがきついと思われのですがそうではないのです。
日本には少ない高原という地形なのでしょう。

 

   2日目:ウンテルラッハ(アッター湖の湖畔)ーゲムンデン(トラウン湖の湖畔)

アッター湖の湖畔の宿に宿泊、翌日は隣のトラウン湖の南端までまでサイクリング。そこからトラウン湖の北端にあるグムンデンまで定期船に乗船。贅沢な旅です



同じ宿に宿泊した団体さんの自転車  


















                       サイクリングロード



ドイツと同じように車道との間にグリーンベルト有り、土地が広いから出来ることでしょうか




定期船の内部

空いていました。

自転車はテーブルに立てかけておきました。











船からの眺め、水が綺麗でした



宿泊地グムンデンの陶製の組鐘のついた時計台のある市庁舎

    今回のツアは朝夕の二食付きでした。贅沢ではないですが十分楽しめました

    今日の夕食は野菜スープ
  (スープの無い場合はサラダ)

        











                            ソーセージの盛り合わせ 
                    (本場物は香辛料がきいて美味しい)






デザート
(コーヒーはつきませんが必ずデザートが付きます)

          これに別勘定で二人でワイン一本 毎回夕食が楽しみでした

 

   3日目:ゲムンデン(トラウン湖の湖畔)ーリンツ(ドナウ川沿い)

ツア会社の日程では、ゲムンデンから途中のランバッハまでサイクリングをして、そこからリンツまで鉄道を利用することになっていたのだが、あいにくの肌寒い雨になったので、急遽手前の駅からランバッハ経由リンツまで鉄道を利用することにした。
おかげでリンツではゆっくり市内観光の時間がとれました。

   

最初の車両の自転車置き場です。               途中乗り換えた車両の自転車置き場です。

千差万別、車ごと違うという感じです

小雨降る中見つけた駅、これ幸いと列車に乗ることにしました

リンツのホテルの3コースデイナー 

        

    前菜: クリームスープメイン:           Wiener Schnitzel 本場のカツレツです 



   デザート:アップルパイ

   4日目:リンツーグレイン

ドナウ川に沿ってサイクリングをします。川に沿ってなのですが、川縁だけではでなく川を離れたり、戻ったりして進みます。

  

途中見かけたのが写真にあるような、日本で言えば「ほこら」でしょうか。

歩きお遍路さんを終わったと、キリスト教にも巡礼の道があることを知りました。

スペインの北部にある サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路 です。(クリックすると見られます) 
      

もう少し若い頃知っていたら、行ってみたかった、私にとってはあこがれの道です。

この「ほこら」も、そのようなものなのでしょうか。サイクリングでなければなかなか巡り会えないことでしょう。

日本で言えば「ほこら」、このあたりに数カ所ありました

  

ほこら傍走るシニアサイクリストの一団                 川縁の道もありました

   

サイクリストのための休憩所(自動車用ではないところがみそ)    川添いの小さな森の中で道を調べている団体

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