このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
海中散歩
マンタ
石垣島のマンタ(体長2m、横幅4m)は海岸から500m位離れた、深さ13mのところに、沢山ある根(海中にあるサンゴで覆われた小さな山のようなもの)にやってきます。根の上でじっとしていると、根にすんでいる魚達がやってきて、マンタについている虫など食べて掃除をしてくれます。
こんな所をクリーニングステイションと言っています。わりとじっとしているので写真が撮りやすいです。
イルカ
日本では、伊豆の御蔵島と小笠原でイルカと遊ぶことが出来ます。遊ぶといっても海中で宙返りなどできる人でないと遊んでくれません。私達はただ海中で会うだけです。
イルカも興味があるのかこちらの様子を見にくるのがいます。イルカは、ボートを走らせていると、なぜかボートの先端にきて、ボートを先導するように走るのが好きです。おそらくボートの先端近くで、海流がボートの両サイドに別れる前あたりの流れが好きなのかもしれません。撮影地は小笠原です。
サンゴ畑
石垣島の北部に米原と言うところがあります。サンゴがとても綺麗です。おそらく日本で一番綺麗なところだと思います。ここに小さなテーブルサンゴが密集した畑のようなところがあります。しかし最近サンゴの天敵のオニヒトデが異常に発生し食い荒らしているそうで大変心配です。
10年後には石垣空港の滑走路が長くなり、東京からの直行便が飛べるようになり、人が沢山やって来るようになります。先行き心配です。
海のオブジェ
海の中で写真の対象となるのは、魚だけではありません。サンゴもまた綺麗です。これはノウサンゴを言われているものです。表面が人間の脳みそのひだに似ているのでこの名前がつけられたそうです。撮影地はシパダンです。
バッファローフィシュの群れ
マレーシヤのボルネオ島の沖合いにあるシパダン島のバッファローフイッシュ(体長1m)は浅瀬のサンゴをかじって生活しています。サンゴ虫を食べているらしいが、その大きな体ではいくら食べても足らないのではないかと同情しています。彼等はサメに襲われると、いっせいに真っ白の糞(サンゴの粉)を出し、煙幕をはり逃げるそうです。
時々糞をしながら、群で移動しているところを見ていると、アメリカの草原を砂塵をあげて疾走するバァファローの群を思い出します。そのはずです、バッファロフイッシュの名前はそれからつけられているそうです。ちなみに和名はカンムリブダイといいます。
(常陸国住人)糞をしていて見にくいでしょう。写真の上にマウスポイントをーー
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