このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

キハ58系秋田車特集〜2008年真冬


 2008年2月16日夜行発〜18日と秋田方面に出かけて、キハ58系秋田車を激写してきました。通常は1日1往復の3両編成の快速に運用するのみで長野からわざわざ出かけるには引退予定が近いといっても少々もったいないですが、2月17日に同車の団体臨時列車が設定され、狙いをつけてました。真冬の豪雪期で、出かけても列車の運休発生等で帰ってこれるか社会人の身分では心配でしたが、(特に長野-秋田往復では日本海沿いの羽越本線を経由するので…)なんとか行くぞ!と決断、結果的に支障なく旅行できました。久々のゴハチ三昧に大満足の2日間でした。では画像をご堪能あれ。

 

 長野から東能代(秋田県能代市)まで夜行で移動し、まずは定期快速列車を撮影!秋田県北から中央部の移動に便利な1日1本の鹿角花輪発秋田行き快速である。県内だけの運行でも所要なんと約3時間。ご覧のように本線を高速で走行しているせいか凄まじい雪煙!SLなみの迫力!(奥羽本線・東能代ー鶴形/上り)

 
花輪線・十和田南駅にゆっくり進入する団体臨時列車。大館駅からここまで古参のキハ58−54が先頭。ややくたびれた顔?


十和田南駅でスイッチバックし、こんどは塗装と外板がなかなか良好なキハ28−2371が先頭!「団体」の方向幕も晴れ舞台のように見える!


目的地の温泉地(湯瀬温泉)へ向け去ってゆくゴハチ団臨。


団体客を無事送り届け、あとは基地の秋田へ戻るのみの回送列車。柴平付近にて。最も期待していた名撮影地であるが、なんとこの時間には晴天から大雪に変わり、ご覧のようないまいちな画像に…。


17日は定期快速(下り)の乗車でシメ。約3時間もゴ八チに揺られることができる日本で唯一の名列車。この日は秋田→大館間は希少なパノラミック窓タイプの58−1502が先頭を勤めた。大館・十和田南で方向が変わる。


18日早朝の鹿角花輪駅構内。前日の走行でついた雪を落とさずそのままで一晩を明かしたようだ。

   
花輪線・扇田駅にて。通学の学生が多数乗降。全国で急行列車ばかりでなくローカル輸送にも大活躍してきたゴ八チ、ここでもその情景が見られる。

 この後、この列車に乗車し上り快速も充分堪能。
 
<おまけコーナー>


無人駅の扇田駅前を闊歩する「駅長犬」(!?)放し飼いなのか野良犬なのか区別不能。ずっと駅前を周回していて列車好きかも。


余興で角館を観光。こんな立派な郵便局の真正面にレトロなポスト!江戸時代の武家屋敷が目玉の町とはいえ、コレにはインパクト大。

  
角館のかまくら&伸び放題のつらら。雪国ですなあ。


16日に高崎から東能代まで乗車した寝台特急「あけぼの」。ご覧の通り後部は雪ダルマ状態。ドアが閉まらないトラブルで20分遅れもまあ納得。

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