このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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 鉄道の日の10月14日に神奈川臨海鉄道へ再訪しました。今回は浮島線、千鳥線を見に行きました。

 この日は仮設住宅さんと一緒に探索隊です。

 神奈川臨海鉄道の浮島線と千鳥線は、JRの川崎貨物駅から分岐する形となっております。(昔の塩浜操車場)

 川崎貨物駅に行くには、京急の大師線に乗って終点の小島新田駅で降りると目の前です。もっとも以前は大師線は先まで延びており、塩浜操車場の建設時に先が廃止されたのでした。そちらの廃線跡も辿れます。

 駅を出てすぐ左側にJRの貨物線を跨ぐ陸橋が架かっているので、そこへ上がります。

京急小島新田駅

 京急小島新田駅前の様子。

 小島新田駅横の陸橋に上がると右から神奈川臨海鉄道の機関車がコンテナ車を牽いてやってきました。

 列車は停止後、バックしていきました。どうやら塩浜駅の入換作業をしているようです。

入れ替え作業中のDD5515

 フェンスの隙間から撮影した神奈川臨海鉄道の機関車。

 陸橋を渡っている最中に左からも神奈川臨海の機関車が通過していきました。こちらは浮島線からの単機回送のようです。

通過していく機関車

 手前に手前にコンテナ車が止まっているのでちょっとしか機関車は写りませんでした。

 まずは浮島線を探索することにしました。

陸橋を降りて左側の線路が神奈川臨海鉄道の浮島線です。ノンビリと線路に沿って歩いていきます。ちょうど線路に沿って道が続いています。

 川崎貨物駅のこの近辺で目立つのは、クリームに水色でKの字の入った川崎市環境局のコンテナです。コンテナ車に載ってあちこちに並んでいます。

 線路に沿ったまま、太い通りを超えると線路に沿った道は終わりになりました。そこに踏切があったので線路の反対側に出ます。

 ここの踏切警報機を良く見ると、赤い点滅ランプが8個もついてました。こんなについてるのは見た記憶がありません。(もしかしたら気が付いて無いだけかな)

赤いランプが8個の踏切警報機

 ランプが八個の踏切警報機。

 線路の反対側にも太い道が平行しています。線路も道路もしぱらく直線で続いていました。

 道路の上には首都高速道が続いており、浮島JCTに続いています。

 しばらく進むと単調な直線に変化が現れました。運河を越えるために鉄橋を渡ります。下を船が通るためか高さを上げてあり、前後が勾配になっています。

 列車が走るときは、機関車が黒煙を上げて走るのを撮れるかなと思いました。

運河に架かる橋

 運河を越える橋。

 この運河の橋から道路の向こう側を見ると、多摩川を挟んで東京モノレールや羽田空港がよく見えます。

 橋を越えると今度は線路の上に高圧電線の鉄塔が並ぶようになりました。工場地帯を走る線なのでこれも良い被写体になると思います。

線路の上に高圧電線

 線路の上の高圧鉄塔。

 高圧鉄塔が始まったところは東芝の工場のようです。浮島線はたまにトランスの輸送があるようですが、ここから出ているのでしょうか?

 本線から分岐する引き込み線。


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