湖南鉄道(新八日市〜近江八幡間)が創立されてから100周年になるのにあわせて、あかね号から約17年ぶり、淡海号から約半年。近江鉄道の新車が増備されました。 |
100形「湖風号」と名づけられたこの形式は、湖南鉄道(新八日市〜近江八幡間)が創立されてから100周年になるのにあわせ、改造。
水色(オリエントブルー)の車体色は琵琶湖の水を表し、車体側面の白い帯は
琵琶湖の湖上に吹く風をイメージ。
「バリアフリーに対応した車体」となっており、ドアチャイム、ドア開放時注意喚起音、黄色い手すり、足元の注意喚起テープ、ドアの注意喚起テープなど、弱視者にも安心な設計。また、近江鉄道としては初となる、側面LED行き先表示機、
運賃表のLCD化もあわせて行い、快適に利用していただけるようになった。 |
では、その式典の様子をごらんいただきましょう。
なお、個人特定の可能性がある写真については少改変をしております。
編成は ←米原・彦根〔1101〕+〔101〕八日市・近江八幡・貴生川→ です。
なお、Mc-Mc編成で、ダブルパンタ、スカート、LED幕を装備。 |
大阪市交通局のような力の入れ具合。しかも、900形と100形!?
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改札ラッチに貼り付けられたきっぷ案内。
900のときに作りすぎたのか、枚数制限がかかりました
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これまた近江鉄道らしからぬ車体色。LEDは「 回 送 」表記。
社員さんが車体各ガラス部の掃除を実施中。
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ホームに今回は平日で、前日式典告知だったためか、撮り鉄は少な目。
報道陣はアミンチュてれびBBCの1局のみ。
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出発式前の様子。駅の看板と車体の名称は隠されています。
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今回の目玉、側面LED表示機。3色LEDなのね。フルカラーの導入はキツかったか?
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式典開始を待つ、近江兄弟者幼稚園の園児たち。元気がよすぎます。 |
名称が除幕されました。
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湖の風と書いて「うみかぜ」と読む。
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本来、顔は隠すところではありますが、近江鉄道の社長ということで、
隠すのはどうかと思い、このままにしております。
近江鉄道様、何かございましたら、お知らせいただければ幸いでございます。
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派手といえば派手な出発式。報道は滋賀県ローカルのBBCびわ湖放送。
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ヘッドマーク。こう見るとかっこいい・・・かな?
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ドアに貼り付けられた、ドア注意シール。とうとう近江鉄道にも波及。
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近江鉄道初!LCD運賃表示機。
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なん・・・だと!?225系っぽい。
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車内のプレート群。「危険物」と「禁煙」のプレートは西武時代のまま・・・
えーっと・・・え!? 東急車両のプレートのこってるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?
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車椅子と子供連れ優先スペース。手すりは黄色い。
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この列車は「一般客も乗れる臨時」として近江八幡→八日市をノンストップで走行。 |
12/21〜22は近江鉄道ミュージアムで展示されるとのことで・・・ |
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