ノートルダム大聖堂 Cathedorale Notre-Dame
憲法広場(Place de la Constitution)の向かいにあるカトリックの大聖堂。元々はイエズス会の聖堂で、同派のジャン・デ・ブロックの設計により17世紀に建立され当時はヨーロッパの代表的ゴシック建築と言われたが、その後、北側の入口部分はザクセンの彫刻家ダニエル・ミューラーの手によりルネッサンスとバロックの融合した建築様式が取りいれられ、1613年から建築が始り、1870年に完成した。長い年月をかけて完成しただけに、多彩で複雑な大聖堂となっている。地下は歴代司教と大公家の霊廟となっている。