このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Luxembourg

(2006年9月24日(日)・25日(月)撮影)

1994年世界文化遺産登録ールクセンブルグ市その古い街並みと要塞群
Luxembourg
 駅前の様子。
 24のアーチを持つ高架橋Viaducから鉄道高架橋を望む。渓谷の下を流れるのはアルゼット川Alzette。 
 より近い位置から撮影。
 崖沿いの道Chamin de la Cornicheからの眺め。
ボックの砲台Casemetes du Bock
 断崖の下が巨大な地下要塞となっている。18世紀にオーストリア軍によって造られたこの要塞は、岩山の内部は蟻の巣のように石段が張り巡らされており、断崖のあちこちに大砲が備えられている。

 ボックの砲台からの崖の下の様子。
 奥の鉄道橋。
Youth Hostel Luxembourg-City
 左:夕食(7.5ユーロ)揚げ物ばかりで味はしつこい。
 右:朝食
 Youth Hostelの部屋と受付
 Youth Hostelの外観。すぐ横を鉄道橋が横切っています。
サン・ミッシェル教会Saint Michel
大公宮Plais Grand-Ducal
 最初1418年に建てられ、火災があった後の1572-74年頃再建された。かつては市庁舎であったが1841年からは大公宮となっている。1890年にオランダのギョーム3世が亡くなった後は、現大公家ナッソー・ヴァイルブルグ家の居城となった。 現在では公式行事のみに使用され、大公とそのご家族は、ルクセンブルグ市より北の20㎞のベルグ城に居住されている。大公が在城の時は国旗が掲げられる。 近衛兵の交代式は1日5回、10時から2時間おきに行われている。
ギョーム広場Pl.Guillaume
 オランダとルクセンブルク大公国の王であったウィリアムⅡ世の彫像が中央にある。
市庁舎
 ギョーム広場から撮影。奥にノートルダム大聖堂 Cathedorale Notre-Dameの尖塔が見える。
ノートルダム大聖堂 Cathedorale Notre-Dame
 憲法広場(Place de la Constitution)の向かいにあるカトリックの大聖堂。元々はイエズス会の聖堂で、同派のジャン・デ・ブロックの設計により17世紀に建立され当時はヨーロッパの代表的ゴシック建築と言われたが、その後、北側の入口部分はザクセンの彫刻家ダニエル・ミューラーの手によりルネッサンスとバロックの融合した建築様式が取りいれられ、1613年から建築が始り、1870年に完成した。長い年月をかけて完成しただけに、多彩で複雑な大聖堂となっている。地下は歴代司教と大公家の霊廟となっている。
 ルクセンブルグの国祭日の儀式(Te Deum)はここで行われる。
  また、ジャン大公とジョセフィーヌ・シャルロットの婚礼の儀もこの聖堂で行われた。
憲法広場 Place de la Constitution
 ペトリュス渓谷の谷間に突き出た大きな広場で、 ルクセンブルグ旧市街観光の起点ともなる場所。中央に第1時世界大戦の慰霊塔が建っている。
  ここからの眺望は素晴らしい。特に、アドルフ橋はここから眺めるのが一番美しい。
 左:アドルフ橋側
 右:高架橋Viaduc側
アドルフ橋 Pont Adolphe
 ペトリュス渓谷に架けられた高さ約45m、長さ約85mの巨大な石のアーチの橋。20世紀初頭に造られた。旧市街と町(駅)を結んでいる。

 アドルフ橋からノートルダム大聖堂方向を望む。なお、橋の名前はかつての大公家アドルフ君主に由来。

      

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