このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

青春18きっぷ+αで行く四国と山陰の旅 その1(宮崎ー宿毛)
1日目は日豊本線を乗り継ぎ佐伯まで向かい、そこからフェリーに乗り四国を目指しました。

今回の旅も宮崎駅から、今回は北を目指します。
昼過ぎの出発、宮崎は薄曇りでした。
第1ランナー 740M
車両:713系Lk904編成 鹿児島総合車両所(本カコ)配置

早速延岡行きが入線して来ました、乗り込むとします。
乗車すると、リクライニング席はほぼ満員。
仕方なくロングシートに坐りました。
美々津では特急にちりん11号とすれ違いの為4分停車。
ホームに降りてみます。
数分後、轟音を立ててハイパーサルーンのにちりんが風を切って行きました。
門川を出ると車窓を遠見半島が飾ります。
海のブルーと、半島の山のグリーンがマッチしています。(^^)
延岡到着前、五ヶ瀬川を渡ります。
上流にあるあゆやなが有名です。ここでは大瀬川と三角州を形成しています。
延岡に到着、ここで乗り換えです。
日豊線の普通列車はほとんどがここで系統分割されています。
高千穂鉄道のホームでは、トロッコ神楽4号折り返しの高千穂行き824列車が発車を待っていました。
この日は一般車も加わって堂々の4両編成。
先頭の一般車は検査上がりのようでピカピカでした。(^^)
トロッコの折り返しの為、客室乗務員さんも乗車されていました。
第2ランナー:2742M
車両:457系Jo15編成 大分運輸センター(分オイ)配置


延岡からは懐かしい急行型電車の旅。
18キッパーと思われる人が多数乗っていました。
何と言っても鹿児島、宮崎方面から唯一乗れる宗太郎越えの普通電車ですから。(^^;
市棚では下り特急にちりん15号とすれ違いの為数分停車。
暇つぶしに駅前(と言っても目の前・笑)まで散歩してみます。
立派な待合室がありました。宮崎県産の木材で作られたようです。
にちりん15号が通過。これまた懐かしい485系です。(^^;;
この後すぐ発車しました。
県境を越え大分県へ。
すぐに九州一の秘境駅、宗太郎に着きます。
ちなみにこの列車が宗太郎駅の上り最終列車だったりします。(^^;
東京などでは考えられないことですね。(爆)
直川では4分停車。
宗太郎越え下り最終の2753Mとすれ違います。
実はこの列車に、関西帰りのつばめ16号さんがご乗車されていました。
1分少々でしたが再会をわかちあい(爆)、お互いにそれぞれの列車で直川を去りました。
佐伯に到着、2742Mは大分に向かいます。
ここで下車し、フェリー乗り場へ向かいます。
2742Mの車掌さん、お世話になりました!(^^)
佐伯駅舎です。
国鉄時代の標準的な作りの駅ですね。
色濃く国鉄の面影を残しています。
駅前の食堂で夕食をとりましたが、夕方の6時なのに「ランチ」が存在していました。(爆)
「エビランチ」なるものを頼んでみましたが、結構ボリュームがありました。(^^)
佐伯港に着きました、これが乗船する船「ニューあしずり」です。
以前は(株)宿毛観光汽船が運営していましたが倒産し、現在は(株)宿毛フェリーが運航を行っています。
この船は会社が変わった時に導入された新鋭船のようです。
待合室で宿毛までの乗船券を求めます。
この待合室には土産物屋を併設したレストランがあり、古本屋まであります。(爆)
「ミ○ミの帝王」や「おーい竜○」もありました。(^^;
乗船まで15分ほどあったので、何冊か立ち読みしました。
乗船時刻になり、早速乗船します。
これが宿毛までの3時間を過ごす客室です、昔の船に比べて綺麗になりました。
荷物を置いて、船内探検に向かいます。(笑)
自動販売機コーナーです。
どこやらのフェリーのように高い値段ではなく、普通価格です。
こういうのは嬉しいですね。(^^)
こちらは喫煙室。
これも前の船よりきれいになりました。
この他1等船室と、長距離トラックの運転手さん専用のドライバー室もあります。
豊後水道は荒れており、波に何度も乗り上げて揺られましたが、なんとか宿毛港に入港しました。
これは降り口の甲板です、長距離トラックが何台かいます。
この航路が九州と四国のバイパスルートであることが見て取れます。
この後宿毛港に着き、港近くの宿に泊まりました。
港まで出迎えに来ていただいた旅館の女将さんに感謝!(^^)
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