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青春18きっぷ+αで行く四国と山陰の旅 2日目(東宿毛ー高松)
2日目、5:00に起床。
タクシーに乗り“東”宿毛駅へ向かいます。
宿毛駅でないのは、ご存じの方も多いでしょうが、今年3月に宿毛駅で発生した車止め衝突事故の影響です。
これにより宿毛駅のエレベーターは壊れ、構内に上がれないようになっています。
その為2005年8月現在、全列車が東宿毛駅からの発着となっています。
これは東宿毛ー宿毛間の高架橋です、営業列車が再び走るのはいつのことやら・・・。
早い復旧を願いたいところです。
東宿毛駅に到着。
一瞬、東宿毛駅かどうか疑いたくなる画像。(汗)
この「早稲田・梓駅」という愛称は、明治維新の頃に活躍した地元宿毛市出身の小野梓(おの あずさ)という偉人に由来しているそうです。
大隈重信の意志を受け継ぎ、早稲田大学を創立させ発展させた人だそうです。
すごい。(^^)
ここは臨時の発着駅のため、臨時時刻表がガムテープで貼付けてあります。
ホームに上がるとやがて、中村から特急南風6号の送り込み回送がやって来ました。
今回の旅では、青春18きっぷの使えない土佐くろしお鉄道で特急を利用しました。
JR四国名物?アンパンマン列車です。(^^)
第3ランナー 特急南風6号(36D)
(岡山側より2130+2203+2231+2030)高知運転所(四コチ)所属

一旦宿毛側まで回送されたのち、方向転換してやって来ました。
この東宿毛駅はホーム有効長が2両分しかないので、後ろの2両ははみだして停車しました。
乗り込んで、5時55分発車です。
1両だけアンパンマン塗色でなかった、2203に乗車しました。
朝一の為か、結構空いていました。
中村までは、平坦な公団建設線を行きます。
途中平田に停まりますが、乗客はまばらでした。
四万十川を一度渡り、土佐くろしお鉄道の中心駅、中村に着きます。
ここからまとまった数の乗車がありました。
中村からは海岸線と山の間を縫うように走って行きます。
中村ー窪川間では、土佐入野、土佐佐賀に停まります。
朝の太平洋沿いを行きます。
ここら辺は雰囲気が、日南線の福島高松ー大隅夏井に似ています。
この時点ではいい天気ですが、この後悪化するとは思いも寄りませんでした。(--;
ループ線を上がり予土線と合流する川奥信号所を過ぎたあたりから天気が悪化し、窪川に着く頃には本降りになって来ました。
窪川到着、ここで特急を降り、青春18きっぷに日付けを押してもらう為に改札へ向かいます。
朝の窪川駅は思いのほか静かでした。
土讃線の気動車の他、予土線のキハ32(松山配置)も留置されていました。
第4ランナー 732D
1048+1039 四コチ(高知運転所)所属

窪川からはJR四国の新系列一般気動車、1000型に乗車。
四国のキハ54と1000型(徳島車除く)には、アンパンマンのキャラクターのシールが前面に貼られています。
これは・・・分からん。(爆)
1000型の車内はロングシートとクロスシートの千鳥配置となっています。
この方式に慣れていない方は、クロスシートに坐っているとロングシートから監視されているような気がして、ぎこちないかもしれません。
しかしクロスシートの座り心地は抜群です。
車窓から海を見るなら、窪川→高知なら進行方向右側、高知→窪川なら進行方向左側のクロスシートに坐るとよく海が見えます。
7:06、窪川を発車し、一路土讃線を東へ。
通勤通学客が多かったです。
土佐久礼ではキハ32単行とすれ違い。
あちらは立ち客も出ている様子でした、まぁ32の収容面積が小さいと言えばそこまでですが。(^^;
盆地の窪川から一気に海に出て、海が目の前にある安和に着きます。
ここは予讃線(旧線)下灘駅と同じくらい、海に近い駅です。(^^)
度々鉄道雑誌にもここで撮った写真が出て来ます。
生憎の空模様でこんな風景に。(泣)
須崎からは高知の通勤圏。
運転本数も2倍以上になります。
さらに2両編成のこの列車に人が多く乗り込んで来ます。
吾桑では下り窪川行き727Dと交換。
何と今や貴重なキハ58+キハ28でした。 先頭は到着真際で撮れなかったので、後ろのキハ28 2152を一枚。(^^;
相変わらず小雨の中を高知へ向かってひた走ります。
西佐川では731Dとすれ違い。
数年前までこの列車はキハ58でしたが、最近はキハ32×2のようです。
しっかし何ですな、キハ32って老朽化の早い事早い事。(^^;
錆が浮き出ているし。
土佐加茂を出たあたりから雨が止み、薄曇りになって伊野に着きました。
ここで「ぶらり途中下車」。(爆)
途中下車印を押してもらい、駅前のコンビニで買い物。
伊野は和紙の町、駅舎は和風の風情のある駅舎でした。
ここでわざわざ降りた理由は下で。(^^;
第5ランナー 734D
キハ54 9+キハ28 2002+キハ58 1014+キハ58 229
四コチ(高知運転所)所属

降りた理由とは、そう、高知運転所のキハ58系に乗る為です。(^^)
伊野の3番ホームに行くと、キハ58系とキハ54の4両編成が出迎えてくれました。
車掌氏から、「コレに乗るの?」と逆質問されてしまいました。(爆)
これは最後尾のキハ58 229。さて、発車まで30分あるので車内探検するとしましょう。(^^)
キハ58 229の車内です。
トイレ撤去、車端部ロングシート化が行われた通勤形改造車です。
まず、座席を見てみましょう。
四国独特のバケットタイプの椅子、通称「四国イス」です。
この四国イスは四国全域のキハ58系列に装備されており、座り心地のよさは18キッパーからも定評を得ております。(^^)
緑系とオレンジ系のイスがありますが、このキハ58 229は緑系でした。
さてお次はキハ58 1014。
この車両も緑系の四国イスですが、ボックスシート端部が少し違います。
見てみましょう。
ボックスシート端部のイスは、50系客車の発生品が流用されています。
キハ40などと同じ形態です。
モケットはちゃんと色分けされています。
そしてお次は現役キハ58系列で最若番車のキハ28 2002です!
前から乗りたいと思っていましたが、こんなにすんなり乗れるとは思いませんでした。(^^;
車内は延命工事が行われており、往時の面影はありません。
しかし製造から44年が経過した今、走っているだけでも凄い事です。
この2002のシートはオレンジ系です、検査から1年も経っていない為か、綺麗なシートでした。
このクルマに席をとり、高知まで過ごすとします。
8時59分、伊野を発車し、高知を目指します。
ラッシュ時を過ぎた列車の為か、4両は供給過剰でガラガラでした。
まぁこの734Dの前の運用は阿波池田からの輸送力列車なので、4両が妥当なのかもしれません。
ここは旭駅、ログハウス調の駅舎です。
この次の円行寺口から入明まで、隣のキハ58 1014にも乗ってみました。
途中土佐電鉄と並走したりして、高知市内をゆっくり走り9時20分、高知に到着しました。
高知駅は高架化工事が進行中で、駅の面積が大幅に縮小されていました。
運転所も土佐一宮ー布師田間に移転し、必要最低限の留置線とホームしか残っておりません。
到着と同時に車両の車内灯が一斉に消えました。
運転所に回送する為みたいです。
さ、急いで編成写真をば。
キハ28 2002です。
また乗ってみたいものです。(^^)
キハ58 1014です。
この車両はキハ58平窓車でも後期形に属し、トイレ窓(反対側)が横長です。
なお四国のキハ58はトイレ撤去に伴いトイレタンクが屋根上から消え、キハ28と一見見分けがつきません。
決め手は吸水口の数(キハ58→2個、キハ28→1個)だけです。
最後尾、キハ58 229。
後で調べてみると、四国生え抜きの車だそうです。
さて、これで編成写真は終わり。市内観光へ向かいませう。(^^)
高知市内観光編
高知駅のコインロッカーに荷物を預け、いざ観光へ。
駅前から土佐電鉄の路面電車に乗ります。
ひとまず高知市の中心部へ向います。
「桟橋通5丁目行き」に乗ります。
これは電車の車内、デカい運賃表が貼ってあります。
はりまや橋電停に到着、ここで降車します。
これは800形電車、元山陽電気軌道(現サンデン交通・下関市内)の車両です。
1両だけ下関時代の色の物があり、今回も見かけました。
有名なはりまや橋にやって来ました。
高知といえばここを連想する方も多いはずです。
もちろんこれはレプリカで、本物はここの直下にある地下道に展示されていました。
まだ朝食をとっていなかったので、はりまや橋近くの商店街の蕎麦やで一服。
開店直後で、店のおじさんが慌てて出て来ました。(^^;
ざるそばを注文、味は結構よかったです。(^^)
はりまや橋電停(いの方面)にやって来ました。
これから高知城前へ向います。
なお高知駅前から高知城前、いの、ごめん方面へ行く場合は、はりまや橋で運賃を支払って乗換券をもらいます。
これは湘南窓の700形(だったかな?)、ごめん行きです。
いの行きに乗り高知城前を目指します。
電車の中は冷房が効いていて快適でした。(^^)
3,4分で高知城前に到着、徒歩5分ほどで追手門に到着しました。
「内助の功」などで知られる山内一豊が建てた城。
250年余り続いた土佐藩の城です。
ここからは前述した板垣退助や坂本竜馬など、幕末の志士が数多く飛び立って行きました。
ここから高知城巡りに行ってみましょう。
しばらく歩くと板垣退助像に。
皆さんもご存じの通り自由民権運動の立役者です。
高知出身者としても有名です。
勇壮な像ですね。(^^)
天守閣へ続く階段を上り、入場料を支払い、中へ。
天守閣へ上がる途中の廊下から見た庭です。
天気のいい日でした。
高い段の階段を何回も上り、いよいよ天守閣に着きました。
ここから眺める高知市内は格別です!
高知駅のあたりを眺めています。
帰り際に天守閣を一枚。
只今修復作業中の模様です。
高知城について詳しく知りたい方は、 こちら (高知城公式HP)へ。
帰る途中に板の間も見ました。
どのような用途で使われていたかは不明です。
展示コーナーにも寄ってみました。
幕末に活躍した坂本竜馬、武市端山、中岡慎太郎の紹介がなされています。
また土佐藩ゆかりのさまざまな物も展示されております。
城を降りて、高知城の石垣を一枚。
石垣に蒸した苔や雑草が、時の流れを感じさせます。
さて、次の列車の時間が迫って来たので高知駅へ戻ります。
その3 四国山地を越えて高松に へ

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