このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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高梁市立吹屋小学校  (ふきや)
撮影:H21.07.18 H24.04.21  開校:M6  尋常小学校へ改称:M33  平屋校舎完成:M33  本校舎完成:M42 休校:H24.04
この校舎の存在は、木造校舎の撮影を始めた頃から知っていて、その素敵な造りに、早く写しに行きたいと思っていました。   岡山県で写しておきたい木造校舎は、先ずはこの吹屋小学校と久世の 旧遷喬尋常小学校 だったので、今回両校合わせて写してきま  した。学校のある吹屋は、江戸時代末期から明治時代までベンガラの生産で栄えた町だそうで、その財力で建てられたであろう 校舎は、それは素晴らしいものです。現役ですので、内部を拝見できませんでしたが、一度見てみたいものです。      校舎は、年間を通して日暮れから午後9時までライトアップされているそうで、それも一度写してみたいですね。      平成の大合併で、成羽町立から高梁市立になりました。                               
※平成24年3月20日、この素晴らしい小学校が休校になるとの放送がありました。百十年以上の歴史を誇る素晴らしい学校も、 少子化の波には適いませんでした。ただ、市が、この素敵な校舎を、文化財として保存するということなので、一安心です。  最後の卒業生は3人で、全児童数が7人だったそうです。                               

平成24年4月21日、醍醐桜の撮影の帰りに再訪して撮影してきました。                  校庭の周辺に植えられている桜が満開で迎えてくれましたが、この桜の花を見上げる子供たちは、もう居ません。
以下は写真のクリックで拡大します!
校舎は、街並みからは少し離れた場所にあります。カーブのある緩い坂を200mほど上り、カーブが終わると正面に見えてきます。 正面左側に、「吹屋小学校」と彫られた大きな石碑があります。運動場入り口には、学校の座標が書かれた木柱と、最近あまり見られ なくなった百葉箱がありました。                                             
プールには、川の清水を引いているのか、給水口から綺麗な水が流れ込んでいるのが分かりました。階段の下、右側には、「考える少年」と  題された像があります。最近の学校では、金次郎さんと百葉箱を見なくなりました。古い学校なので金次郎さんも有ると思っていたのですが。
江戸時代から明治にかけて、ベンガラで財を成した吹屋の街並みです。この街並みは素晴らしいです。       くねくね曲がった道を進み、「本当にこんな山の中に街並みがあるの?」と思えるような山奥に、忽然と現れます。

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