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TakarazukaRailroadClub 宝塚レールロードクラブ 


色々Scale色々Gauge

各車 左から、24ミリ、16.5ミリ、12ミリ、9ミリの急行型気動車

車体と車輪の関係の簡単な説明

鉄道模型は実車を元に縮尺を変えて作成しています
ほとんどの鉄道模型はスケールダウン(実物より小さく)作られておりますが、
ここで簡単に何を元に?スケールダウンなのか?考えて見ましょう? 

有名なのはNゲージとHOゲージです。
アメリカ型ならNゲージは1/160でHOゲージは1/87で車体とゲージは同じ基準です。
日本型はどちらも、車体とゲージ(レール)は別々の基準で作られています。
日本の模型のほとんどはNゲージは1/150で9㎜、HOゲージは1/80で16.5mmの模型です。
では何故日本型の縮尺はアメリカ型に比べ縮尺が大きく車体とゲージが違うのでしょうか??
それは即ち9㎜と16.5mmのレールに合う様に、且つ手ごろなサイズにと、言う事です。
日本の国鉄、JRの軌道が1067mmと言う世界基準で見ればナローゲージがゆえ、
模型は複雑になってしまったのだと思われ、ゲージと車体の縮尺が合わないのが特長?です
(当時の輸出向け標準軌鉄道模型の部品やレールを流用したのが始りだといわれています。)

もし本当にゲージの基準と車体縮尺を合わせた日本型なら
Nゲージは9mmなので車体は1/120のTT9と言うし
HOゲージは16.5mmなので、車体は1/64になりS-Scale と言う事になります。

現在のNゲージ1/150や16番1/80サイズの製品を見慣れていると、
TT9やS-Scaleは、現段階では、余り普及しておらず、これからの製品と言えますが
やはり何だかどちらも取り扱いにくい縮尺と思われるのではないでしょうか?
他にも車体縮尺を変えず、ゲージ縮尺を合わせたものや、
世界基準の縮尺に合わせたものなど、色々ですがゲージサイズがマチマチになります。

このような色々な鉄道模型のゲージや縮尺の中で
色々なゲージや縮尺の模型をピックアップしてみました。

簡易Scale&Gauge表

各車 左から、1/45、1/80、1/87、1/150の車体の急行型気動車

★ OJ Scale 24.0mm 1/45


★ On30 Scale 16.5mm 1/48


★ OO Scale 16.5mm 1/76


★ HO Scale 16.5mm 1/87


★ 16番 Scale 16.5mm 1/80


★ NGauge  9.0㎜ 1/150&original 1067㎜ 1/1


★ NGauge Scale 9.0mm 1/150


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2006.5.21作成

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