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      7-3-8、曲の意味 その8


 左から、曲名、合唱形態、「MOMOの伝言板」過去ログ番号です

 ☆38 地球のこども 08.8.1

1、この地球は、希望あふれる星である。この星には人間だけではなく、犬も猿も住む。
  そして、ハト(鳥類)もメダカ(小さい魚類)も ちょうちょ(昆虫)もね。
  大きくて力がある人間は、兄さんにしてみると、
  これらはペットとして飼っていたりするんだよね。そう。人間のこどもであり、
  それらはみんな地球のこども。
  どんどん規模を広げていくと、地球は太陽があってのもの。そして、宇宙があってのもの。
  家族なんだよね。

2、陸地は少ないが、緑が輝く地球。この星には、松もある。竹もある。
  そして、人間が食べるものも。身近な草も。
  そんな植物と共存している人間は姉さんにしてみると、これらを維持して、増やしていき、共存していくんだよね。
  緑がないと息ができない。だからこそ、人間は地球のこども。そして、
  緑(植物)を育てる太陽もいるから、地球は太陽のこども。
  太陽は宇宙空間にあり、たくさんの…。
  だからこそ太陽は、地球は宇宙のこどもなんだ。

  前年に「空がこんなに青いとは」が課題曲だったわけですが、
  この曲も高度経済成長期の真っただ中の曲。

 地球の環境が今より何倍も悪いときである。環境のことを描いた詩なんですね。


 ☆37 この☆のゆくえ(同声2部) 08.7.20

1、(身近なもので表す)
  卵は孵ってひなになって、鳥になる。
  毛虫は蝶になるが、その前にさなぎになる。
  おたまじゃくしはカエルになる。
  でも、その理由は、遠く跳ぶためであり(カエル)、大空を羽ばたく(鳥、蝶)ために。

  朝、太陽は東の空から顔を出す。赤い太陽(朝焼け)。 そして、南の高い空を通って、西の空へ沈んでいく。
  ゆっくりと進んでいき、西の空へ沈む時は赤く染まっていく。

  人間はどう進んでいくのだろう。 この地球は将来、どうなるんだろう。
  ぼくたち、わたしたちは、一体どうなっていくのかなぁ(疑問に感じる)。

2、(大きく考える。つながり)
  種(苗)は、長い年月をかけて育って、大きな木になる。 多ければ森になる。
  その森は、二酸化炭素などを吸ってくれて、木材の材料になって、
  いや、雨水をたくわえて恵みある水源になる。 いや、生き物たちの木陰になったり…。
  この森は、下(根元)の傘のような感じに。
  大地は、新たな種の家(育つ、誕生)になり、繰り返す。
  生命は巡る。生き物たち(動物、植物問わず)は、時にケンカしたり、支えあったり(友情を深めたり)。
  新たな生命をつくるために異性が交りあって…。 どんどん後につながっていく。

  冬に山に積もった真っ白な雪は、暖かくなってくると少しずつとけて水になる。
  やがて水の集まりになり、川になる。 下流に流れていく。
  そして、(いくつかの支流が集まって)、だんだん川幅が広くなり、海に出る。
  そして、冬には雪が積もって…。 暖かい時期は雨として。


 ☆36 もえる緑をこころに(混声3部) みんなの掲示板 978番 08.7.19

常連さんのアムさんからいただきました。ありがとうございます。

あたらしいビルにあたらしい建物
光にあふれた街、人も車も輝いて
あふれる品物は世界のすみずみから輸入された。

私たちはいつでも学ばされていた。
匂いを嗅いで見て聞いて触って味わって
(そういう学び方が出来るのも贅沢なことなのかも知れない)

豊かなこの国の
町並みを歩きながら
世紀の先端を感じている

色とりどりの花 様々な果物
町は愛にあふれている
だけど音や色にしびれる感覚を
馴れてしまい忘れてしまっていた

だけど私達は知らされていた
草木が枯れ始め大気が汚れ水が汚れていくことを

豊かなこの国は豊かな暮らしを作り、豊かさを壊している
その現実から私たちに出来ることは何かと問われている

私たちに出来ることは豊な世界を思い描くことしかないのでしょうか。
この大地の恵(豊かさ)を失わないために
大地に萌える木々力をを心に(もえる緑をこころに)

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