このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

      同声3部合唱 両手ですくってみたら (制作…09.5.26)


 1983(昭和58)年、Musixから出版。身体障害児の詩をもとに、ボニージャックスが制作してきたCDアルバム『車椅子のおしゃべり』から抜粋された
10曲からなる女声合唱曲集「空とぶうさぎ」(1989年、音楽之友社刊)の第1曲です。
 作詞…小林 優子  作曲…小六 禮次郎  編曲…西脇 久夫   演奏時間…1:31
合唱難易度 同声3部…1.9、 混声4部…2.2

 JASRAC作品コード… 094-3741-0
両手ですくってみたら

  合唱部分は5行目のみです。歌詞は7行と短いですが、その分深くとらえてみましょう。
 ここでは7行目の「大事な」でritを入れてみました。


 ☆ 参考資料

 「この詩を書いてから長い月日が流れ、さびしさの色あいも変わりましたが、
さびしさはいまもまだ私の分身です……」。最近、優子さんから寄せられたお便りです。
お母さんと一緒に「野火」の会に入会、詩人の高田敏子先生の教えを受けるようになって七年目に、
詩集「一輪の薔薇」を出版しました。「両手ですくってみたら」はその第一作です。
レコード吹き込みの話に、受話器のむこうから先生のはずんだ明るい声が返ってきました。
 「優子さんはね、今では小林さんではなくて、青木優子さんになられたんですよ。
ご主人と同じ悩みを分かちあいながら、とっても幸せな毎日を過ごしていらっしゃいます……」
                    (曲集の作詩者紹介より抜粋)

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