このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 東京の竹芝桟橋よい、ジェットホイール船に乗り
込み、館山に向かいます。
 途中、第二海堡が見えます。だいぶ崩壊している
ようです。

 この海堡は、大正3年に完成しましたが、関東大
地震で打撃を受け、除籍となったそうです。

 以前は釣りなどで立ち入れたそうですが、今は立
ち入り禁止だそうです。
 水上機基地の跡です。











 溝は、「2式大艇」の移動用レールであるとガイド
さんは説明していました。
 付近にあった倉庫です。

 何か古そうだなと思って撮影しました。

 後で聞いた所では、海軍補給廠だそうです。
 
 バスで「洲ノ崎海軍航空隊跡」に向か
います。自動車教習所の近くです。

  全国で唯一の兵器整備練習航空
隊だったそうです。

 個人で来たときはここも発見できなか
った場所です。

 ここは射撃場跡でマトとしたであろう
壕がありました。






















 マトの回りでは外れたであろう20m
m機銃の弾と思われる金属が刺さって
いました。
 
 歩いて掩体壕に向かいます。

 私有地のため、個人で来たときは近くで見ること
が出来ませんでしたが、今回は内部に入ることが
できました。 
  赤山地下壕に入ります。

  赤山地下壕は、戦争末期に戦闘指揮所や医療
施設として使ったとされ、全国でも珍しい航空要塞
的な壕だそうです。


 今回、裏口?から入壕させていただきました。
 民間人でこちらから入壕したのは今回のツアー
が初めてだそうです。

 奉安殿もしくはガンルーム(士官室)との説明が
ありました。

 ガイドさんの説明があると余計興味が湧きます。
 地下壕近くのプール横にありました、海軍の境界
石です。


 他にも探せばあるかも知れません。

 機会があれば探しまわりたい場所です。
 現在の海上自衛隊館山航空基地の見学です。


 建物は戦争当時の兵舎をそのまま使用している
そうです。
 1時間とちょっとで館山港に到着します。
 ずいぶん早くて便利ですが、冬の期間しか運航していないみたい
です。
 (戦跡調査は真冬がシーズンなのでもってこいかな(^^;))


 ここから、ガイドさんの案内で戦跡めぐりです。

 まずは、館山航空隊水上班の水上機滑走台跡です。
 ここは、1945年9月3日に米軍が上陸した地点だそうです。

 前回個人的に来たときは、場所が判りませんでした。
 実際、立ち入り禁止の場所です。
 やはりツアーは確実ですね。
 予約客専門の寿司屋さんで昼食
です。

 すごくおいしかったぁ
 日本酒飲みたかったなあ
 ツアーメンバーはしっかりワンカッ
プを持ってきている方がいてうらや
ましかったです。(^^;)


 その後「南房パラダイス」で自由
行動がありました。

 数多くの珍しい鳥や蝶、植物があ
り、家族連れにいいかも。
 管制塔の見学、資料館の見学、
 対潜哨戒用ヘリコプターの説明などを
行っていただきました。

 特に管制塔はなかなか見学させてもら
えないそうです。


 資料館には館山航空隊にこだわらず
に、戦争関係の興味深い資料が展示し
てありました。


 なお、ここの滑走路は、かつてのテレ
ビ番組「Gメン75」のオープニングロケ
に使われたそうです。 
 
 国旗掲揚台も旧軍のそのままだそうです。



















 滑走路脇にある防空壕跡だそうです。
 帰りもジェットホイールで戻ります
 帰りに見えた島ですが、たぶん第一海堡だと思い
ます。






 値段も手ごろで、十分楽しめ、また非常に興味深
いツアーでした。

 このようなツアーをどんどん行っていただきたいと
思います。
戦争遺跡を歩こう

館山戦争遺跡ツアー

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千葉県館山には、海軍航空隊の基地がありました。
この付近には遺跡が多く残っております。
2008年3月、「東海汽船」主催の遺跡を巡る日帰りツアーに参加しましたので報告します。
内容が多少ダブりますので、以下のページもお読みください。
地下航空要塞「赤山地下壕」と掩体壕(館山)































































































































































































































































































































































































































































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