このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

畑トンネル 青梅・飯能線の旧道                    


2009年12月5日 訪問                                 

関東の心霊スポットで有名な

畑トンネル(畑隧道)に

和光市と、トンボ型自転車で

期末テスト前に

訪問しました。

 

今年の3月に、成木隧道をのぶりんと訪問した時

隧道の入り口が封鎖されてたんですよ・・

で・・

この畑トンネルも封鎖されてるんじゃないかと、心配しながら・・・

 

 

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  今回は、飯能側から青梅側に向かって自転車を走らせる事とした。 近年、宅地造成するために山を削ったらしく、畑トンネルも潰されているのではないかと、心配しながら峠に向かう上り坂を漕いでいった。

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  やっと峠。 しかし、山の上なのに信号が有り歩道があり なんか変な気分になった。

 おそらく、本来の峠は、これより青梅側にあったのだと思う。

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  山の上なのに・・・  ニュータウン建設が進められていた。

 そして、雨が降ってきた・・・

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  峠を越えたのに、これからトンネルで峠を越えるのは変な感じだが、やはり昔と今では、峠の位置が変わったのだろう。

 先ほどの峠の信号を右折し、旧道区間に入る。 ゲートが設置されていたが、自転車が通る分だけ、ずらされて設置されていて、楽に進入ができた。 

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  左手に飯能市 クリーンセンターを見ながらトンネルに向かう。

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  畑トンネルの歴史を示す看板が設置されていた。                          これを読むと、この畑トンネルは、明治に着工されたらしい、かなり古いっすね。

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  二度目の看板だ。 先ほどの看板に比べて、少々ネンキが入っているようだ。

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  立入禁止の看板を超えると、落ち葉パンデミックに・・・

 でも、この深い切り通しと、落石防止柵 カーブミラー ブラインドカーブ そして苔の感じが

  「素晴らしい〜」

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  うほっ 左カーブを抜けるといきなり 畑トンネルだよ。

 なんか、明治製の隧道なのに、ポータルが、現代の高速道路のポータル(山形道みたいな) みたいで丸くて薄い。 でも明治製なのに状態が、かなり良い気がする 近年でも補修などをしているのだろうか・・・

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  和光市が俺(T樫)を撮ってくれた。 かなりボリュームのある切り通しであるかが分かるだろう。 封鎖されてないで良かった〜〜

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  フラッシュを使わないと、真っ暗〜〜〜〜〜〜〜〜

 心霊スポットと言われるだけあるな〜 夜は、あんまり行きたくないっすね。

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  高感度モードだとブレるから フラッシュで。  内面も全レンガ造りで、歴史を感じる。明治製の割には、幅があるトンネルと感じた。

 落書き類が、少ないのは意外だった。

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  振り返って、飯能側を撮影。 トンネルを抜けると右カーブという、危ない線形だ。

 ちなみに、和光市は、燃料であるミルクティーを補給しているようだ。

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  反射板が残っていた。 現役時は、反射板の他に、ナトリウム灯などは、設置されていたのだろうか・・・

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   トンネルの左右には、排水溝があった。 これでは、車の離合の際、危険ではなかったのか・・・

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  青梅側に出る。トンネルを抜けると、道の状態が、かなり悪くなっていた。 しかし、自転車が通れるだけの轍は、確保されていて、畑トンネルの人気を感じる。

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 青梅側のポータル。 青梅側は、飯能側と違いドッシリした構えで、明治の隧道らしい造りだ。

 それにしても自然の勢いが素晴らしく、自然にかえりかけていた。 冬でこそいいが、雑草の勢いは、夏はもっと凄いのか・・・

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  道隧畑 と書いてる板が無いかな〜〜〜〜〜と思って見てみたが、なにも無かった・・・

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  さて、畑トンネルを抜けて、青梅を目指そうとしよう。

以下 記 全 T樫

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