線路跡は、工場の中に吸い込まれる。　画像手前の土が露出している所が、線路跡だろう。

 あの柵の向う側が工場内だ。　ヤードなどが工場内に存在するかもしれないが、流石に敷地内に入って撮影する事はやめておいた。　　工場群を西に迂回して工場群の北側を目指した。

 　工場付近の閑散とした、人っ子一人いない寂しい場所を一人で走りぬけ　ついに築堤を見つけた。　ここから西大家を目指すとしよう。

 　築堤沿いを進むと、道路との立体交差が存在する。　両サイドの曲線の石垣がいい〜

 　築堤の上に駆け上がった。　築堤の上には、線路が残っていた。雑草が刈り取られていたので、今でも管理されているのだろう。

　築堤は複線分のスペースがあった。　

 　築堤の上から工場を望む。　

 　線路跡は、右にカーブする。　かなり木々が築堤にせり出してる。　それにしても広くガッチリした築堤だ。

 　よく分かんない、管と共にカーブを続ける。　画像中央の木製の車止めみたいな物で線路が途切れる。

 　架線柱を残し、除草された築堤が伸びている。

 　信号機などが、設置されていたであろう構造物があった。

　 　えっ　築堤の先に住宅が！　　西大家まで続くはずなのに・・・　

　築堤は、単線分の幅に減少する。

 　住宅があるから　しょうがなく築堤を降りた。

　すると、コンクリートのブツ切りが・・・　　

 　え〜〜〜〜〜　　廃線どこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　まじで　どこだよ・・・・　　　面影がまったくない・・・・　　事前に地図を見とけば・・・　　　　　　　　後から分かったが、実は、この写真を撮った、　この場所が線路跡なんだと・・・

 　ここかな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜？？？？？？？？？

　本気で分かんなくなった（泣）

 　１時間程度さまよった　結果、　救世主、コンビニを発見した。　　このコンビニで地図を見たら・・・・　　かなり線路跡から離れている事が判明。　日が暮れない内に急いで、地図で確認した所にダッシュした。

　ありがと　コンビニ

 　畑の端っこをお邪魔して進むと・・・

　つ・・・ついに画像でも分かるように、標識が等間隔に設置されている一本の道を発見した。

 　標識が、いっぱいの道へ

　この時まだ、この一直線の道が、線路跡だと、ちゃんと確信をもてなかった・・・

 　農道と交差する所に踏み切りの遺跡のような物を発見！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これにより線路跡と確信し安心して西大家に向かい歩く事が出来た。

 　画像では、分かりづらいが、正方形のコンクリートブロックが、４個連続で埋められていた。　　はたして、なんの遺跡だろうか・・・

 　ダンプカーが通っても大丈夫なように板が設置されていた。　　この線路跡をなにかに活用するのだろうか？

 　枕木のような木が轍に埋まっていた。　　はたして枕木なのか・・・

 　道は、線路独特の緩やかなカーブで右に曲がる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 轍の感じが「いいわぁ〜〜」

　やっと軌道に乗り西大家を目指す事が出来た。　次回、終点まで紹介します。