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NO.2

「エベレスト、登れます」〜一般登山者とカリスマガイド 究極の挑戦!〜WOWOW

番組の解説を読むと約800万円であなたも登れますとある。
「なに!お金さえあればエレベストへ登れるのか、それとも観光用PRの番組かいなァ?」と軽い気持ちで見ましたが、それは大きな間違いで感動とも違い、強いショックを覚えました。
登山に詳しい方は左の一場面を見ればおよその見当はつくと思いますが、この事実は番組の解説にも一切触れていないので私もあえて避けました。それだけに番組後半で知らされた時、余計にショックを感じました。ヤラセは無くあくまでもノンフィクションだとよく判る。

2人の男女が挑み30代の女性が登頂に成功するが、5360mのベースキャンプから上はただ、ただ、苦痛でしかなく死と隣り合わせの過酷な登山でしかないことが画面を通じて伝わってくる。
彼女が日本に帰国し、初めて自分がとんでもない事をしたのだと実感しているはず、それにしても恐るべし彼女とサポートするガイドの近藤謙司さん、だがもっと凄いのがカメラマンだと私は思うのだが。

エレベストに登ろうとしている10人に、この番組を見せると何人かは取り止めるのではなかろうか、
私などたとえタダでもイヤです無理!

この番組を見、改めてエレベスト登山の厳しさ、一般的な登山とは全く別物、何か得体の知れぬ魔物がすんでいると言われていますが解る様な気がしました。
番組の解説に私流に言葉を付け加えるとしたら、約800万円でエベレスト登れますが苦痛です、死と隣り合わせです、運もあります、また、たとえ滑落しても遺体は回収できません、それでもあなたは登りますか?

この番組は既に数回、再放送されましたがこれからも再放送されると思いますので是非ご覧になって下さい。

次のHPを参考にしすると良いと思います
  日本人のエレベスト登頂者一覧」
韓国映画「息もできない」

6月にWOWOWで放映を録画したものを見ました
面白いとも感動的とも違う、強烈、凄まじいの文字しか思い浮かばない映画だ。

クズの主人公とクズの世界で育った女子高生との出会いそしてふれあいながら今の自分に気付き始めクズの世界から這い上がろうとするが…。

冒頭からいきなり一方的に殴る蹴るのシーンで見るのがイヤになりつつもしだいに映画の中に引き込まれていく。
全編に渡り暴力シーンが多く女性は勿論のこと出会い相手の女子高生にも暴力を振るいダウンさせるす凄まじさで見る方も緊張しっぱなしだがその緊張感が一気に解れ涙と変わった感動的なシーンが在った。
主人公チンピラが女子高生の前で涙する場面、ごく自然に描かれ今までの緊張感が一気に切なさに変わり、つい私も頬を濡らした。僅か数分のシーンだが感動的で素晴らしく特に女性より男性の方が主人公のチンピラと同性と言う事もありより感銘を受けるのではないだろうか。
主演のチンピラ役を演じるヤンイクチュンの演技は素晴らしく製作・監督・脚本・編集・主演と全てをしたのだから凄いとしか言いようが無い。

後で疑問に思ったのが映画のタイトル「息もできない」とはどう言った意味だろう?
殴り殴られっぱなしで息もできないかそれとも見るほうも緊張しっぱなしで息もできない?

ストーリーのラストはどうなるのか気になったが私の予想に反して…?
話してしまうとつまらないので止めるが今考えると現実的でよりインパクトがあってこれでよかったと思う。

この手の映画は見る人により賛否両論があると思うが私にとっては強烈なインパクトがあった映画で今年の中ではナンバーワンになるのではないか。

金を掛けるだけが映画じゃない 恐るべき韓国映画

私の店にはFM放送が一日中流れている
偶々聴いていたNHK・FM「日本の歌 世界の歌」の佐良直美特集で彼女の歌の上手さに改めて驚いた!
過去彼女は歌手・司会・バラエティーとマルチタレントとして才能を発揮していた
その頃、歌手としての佐良直美は私の中では特に意識もなくファンでもなかったし勿論レコードなども持ってなかった

番組で流された曲目は「すてきなファニー」「どこへ行こうかこれから二人」「テネシー・ワルツ」「リリー・マルレーン」「いつでも夢を」「有楽町で逢いましょう」「鈴懸の径」「いのちの木陰」などでした

早速アマゾンで探し、次の3枚のアルバムを一気に購入しました(笑)
 「GOLDEN☆BEST 忘れ得ぬ名唱・佐良直美」
 「素晴らしいフォークの世界」
 「鈴懸の径-佐伯孝夫 優しい詩集」

改めて聴きなおすと癖の無い素直な歌い方で声量もあり何処か哀愁染みた歌声で聴く者もせつなくなるほどの説得力がある
自身のヒット曲も良いが彼女の世界で歌うカバー曲も新鮮だ
それと新しい発見がある アルバム中の「速達」と「アルプスの牧場」聴きヨーデル昌方の上手さに惚れ惚れする

これほどの彼女がなぜ芸能界から消え去ったのか
あまりにも天才で多才能が災いしたのかそれとも歌声を聴いて感じる彼女の内に秘めたる何かがあるのか

音質について
当時は全てアナログ録音で「素晴らしいフォークの世界」と「鈴懸の径-佐伯孝夫 優しい詩集」の2つははオーデオファンお馴染みの20bitK2デジタルマスタリングによるものでゆったりとした柔らかいアナログレコードに近い音がします

皆さんにも是非彼女の素晴らしい歌声と歌唱力を聴いてもらいたいと思います

最近購入したCD「COVER RED女が男を歌うとき」の1曲目 尾崎豊のI LOVE YOUを中森明菜がカバーした曲を聴き、思い出したのが昨年NHKBSより録画したSONGSプレミアム。
この番組は海外で行なわれた彼女のアルバムのレコーディングに密着し、レコーディング現場を直接撮ったものをドキュメント風に放送したものでした。
この中の一曲、オリジナルが尾崎豊の「I LOVE YOU」早速視聴、当たり前だが全く同じものでした。BS放送の音質の良さも改めて感心する。映像が付いている分、感情が余計に伝わってくる。もう一度CDと聴き比べる
「ムムッ!」やはりCDの方が俄然音質がいい。
放送の薄っぺらな音に対しCDには厚みがあることで声の輪郭が鮮明になり、より感情が伝わってくる。
それではと、放送の映像に音声のみをCDから一時停止の繰り返しで重ねることにしました。今まで映像と音がバラバラだったのがぴったり同期すると何とスクリーンの彼女の口元から歌声が出てくる様に感じるから不思議だ。ハイビジョンの高精度映像とCDの高音質により雰囲気や心がより伝わり聴く方も切なくなる。
彼女の瞳にはうっすらと涙が…今回初めて気が付いたが明らかに泣いています。この彼女の涙で浮かんだのが20年程前に買ったLD「AKINA EAST LIVE INDEX-23」1989年4月29、30日 よみうりランドイーストでのライブ映像作品。
12曲目の「難破船」で流す涙、当時はかなり話題にもなりました。尾崎豊のI OVE YOUも確か80年代だったと思います。この二つの涙は当時を思い出し流した涙と同じと思ったのは私だけでしょうか?…。考え過ぎ?
CDを聴く限りでは明菜が涙を浮かべながら歌っているとは誰も気が付かないでしょう。もし所有している方はこの事を頭に入れ聴きなおしてみてはいかがでしょうか。

元々彼女の歌唱力には定評があったが様々な人生経験が良い意味で歌にプラスされていると思う。
放送の中でもう一曲気に入ったのが中島みゆきの「悪女」この曲の持つ雰囲気が彼女にはピッタリだと思う。

彼女のみの歌を聴きたい人は『フォーク・ソング2〜歌姫哀翔歌〜』が良いでしょう。
1. 旅の宿
2. なごり雪
3. 心もよう
4. ベルベット・イースター
5. 精霊流し
6. 悪女
7. シクラメンのかほり
8. 神田川
9. 学生街の喫茶店
10. I LOVE YOU

「COVER RED女が男を歌うとき」
1. 中森明菜 / I LOVE YOU (尾崎豊)
2. NOKKO / いとしのエリー (サザンオールスターズ)
3. 広瀬香美 / ラブ・ストーリーは突然に (小田和正)
4. 夏川りみ / さくら(独唱)   (森山直太朗)
5. 島谷ひとみ / You're the Only・・・ (小野正利)
6. 茉奈佳奈 / チェリー (スピッツ)
7. 中村あゆみ / 悲しみは雪のように  (浜田省吾)
8. 大橋純子 / Ride On Time (山下達郎)
9. 加藤登紀子 / あなたに  (MONGOL800)
10. bird / 夏の終りのハーモニー (井上陽水・安全地帯)
11. 伴 都美子 / OH MY LITTLE GIRL   (尾崎 豊)
12. 杏里 / 瞳をとじて (平井堅)
13. 和田アキ子 / Tomorrow never knows (Mr.Chidlren)
14. 沢田知可子 / 少年時代  (井上陽水)
15. 山本潤子 / 世界に一つだけの花  (SMAP) 
映画 「アンストッパブル」[Blu-ray]


最近の映画はデジタル、CG、3Dなどの文字が溢れていますが正真正銘この作品は原点アナログの映画と言えると思います。
貨物列車が無人のまま突っ走るわけですから常識的に考えると理解に苦しむが鉄道会社の社長に言わせれば「想定外!」と言うのだろう(笑)
ストーリー自体は単純明快で子供から大人まで誰にでも受けいられる作品で、最近見た中では特に面白かったと思います。

最初、劇場で見た時の感じですがは画質は今一つ、解像力など物足りませんでしたがサウンドの方は高レベルの超低域タップリで機関車の重量感迫力などは「オオ!」と思わせるものでしたのでブルーレイでの発売には期待していました。

視聴の感想ですが思っていた通りのサウンドで弾丸列車が棲ざましい轟音で部屋の中を突き進みます。
超低域タップリで機関車の重量感も良く出て圧倒的迫力で迫ってきます。
画質は期待してなかったのですが予想以上にクリヤーで、今のディスクの平均的レベルで明らかに私が見た劇場以上です。

「アンスットパブル」見る方もアンスットパブル!
部屋が壊れない音量で楽しみましょう

映画「アバター」
2009年12月公開
今、映画と言えば世界的に大ヒットしているジェームズ・キャメロン監督の「アバター」が話題になっている。
キャメロン監督と言えば「アビス」「ターミネーター2」「タイタニック」などが有名で私も大ファンだ。
3作品ともLDから始まりDVD、HD・VHSとそれぞれ所有している。
なんといっても最新作「アバター」は監督初の本格的3D作品でキャメロンファンの私としてはじっとして居れな く、ついに見てきました。
初回は時間の関係で通常版、日を改め3D版と二回見たので違いなどを述べたいと思います。

映画での本格的3D作品を観るのは今回初めての体験。
今までの3Dと言えば暗い、低解像力、色の再現性の悪さ、長時間の視聴は無理など欠点だらけでしたが最新の3Dは大きく改良されている。
最大の違いはフィルムで無いこと、映像、音声はデジタル化されプロジェクターにより投射されているのでテレビに近く、一般家庭用プロジェクターの大型だと思えばいい。
より大型のIMAX劇場では左右別々 二台による投射だそうだだが私はまだ観ていない
70mmフィルムによるIMAXは以前、松山市内(コミニティーセンター)に常設されていたので何度か観た事がある。

視聴による第一印象はゴミや傷などフィルムによるちらつきが全く無くスッキリとした高SN比の画で、特に静止場面での違いが大きいだろう。
フィルムの場合、静止場面でも厳密に見ると微妙にブレて、デジタルの場合だと写真のごとく静止する。
それでは欠点は無いのかというと残念ながらある。
サングラスに近いめがねをかける事により画面が暗くなり、色調がブルー側にシフトするため純白の再現性は無理で、真夏の太陽下でのハイコントラストシーンなどの描写は苦手だろう。
だがこの欠点が気にならないくらい3D化による臨場感は強烈だ。
最初の画像が出た瞬間、声が出そうになるくらいで映像に奥行きがあり手前のものは飛び出す感じで思わずつかみそうになる位だ。
動きの激しいシーンよりゆっくりとしたシーンの方が効果は大きい。
オープニングの20世紀FOX、ロゴマークも3Dですぞーっ.

心配していた長時間視聴による目の疲れ(頭が痛くなる)も問題なっかたがメガネの大きさ、形状が問題だ。
使用する側は太い人、細い人(頭)、メガネを掛けている人と様々だがメガネは一種類のみ。
結構重たく、私の場合ずり落ちるので上映中手で支えていた。
これは今後、対策を考えて欲しいものだ。

CGも以前より格段の進歩だ。
これまでのCGは動きが余りにも滑らか過ぎて不自然で顔の細かい表情などの描写は無理だったが「アバター」では感情までもが表現できるほどに進歩して、CG臭さが無くなり実写とCGの堺が判らなくなったのではないか。
「今、人気のある長身のイケメン男優、実はCGだった」なんて事が起こるかもしれない(笑)

私が洋画を見るとき必ず字幕スーパー版を選ぶが3Dでは一番手前に浮く感じで表示されるため、慣れないせいもありうっとうしく感じたので吹き替え版を奨める。
また3Dではビジュアルに目を奪われストーリーが頭に入ってこない(歳のせい…)
ストーリー性重視の方は通常版で、遊園地的に楽しみたい方は3Dと振り分けたらよいだろう。
観る席だが3Dの場合前方寄りで、後方だと効果が半減するので視野が画面フレームの中に納まる位置がベストだと思う。

「面白かった…?」とよく訪ねられるが以前の作品と比べると「ターミネーター2」「タイタニック」の方が個人的には面白かったが、子供からお年寄りまでと幅広く奨めるのなら断然「アバター」だろう。
上映時間が162分と長めだが決して退屈はしない。
入場動員数はすで「タイタニック」を越え、2月に入っての人気もトップの座をキープしている。

さあ!!まだご覧なっていないあなた
3D「アバター」で未知の世界を体験しよう…。
映画 「アバター [Blu-ray]

期待していたが予想以上の出来で今のブルーレイディスクの中ではトップクラスの高画質、高音質だろう。
映画館では画面の大きさと3Dに目を奪われ細かい所まで目が届かなかったが自宅で落ち着いて観ると改めてCGのすごさを感じる。
緻密で隅々まで一切手を抜いていないパンドラ星の描写。
鬱蒼とした森や生物、特に夜光植物の幻想的な美しさには思わずため息が出る。
超極彩色のオンパレードはCGならではだろう。
空気中の塵や体の細かい動き顔の表情など空気感や感情までもが画面からリアルに伝わり今までのCGとは一線を画する。

一般の直視型(40型液晶タイプ)でも観たが、より一層際立ち思わず見とれる程美しく、ストーリーなどどうでもいいくらいになる。
私のプロジェクターはすでに一昔前のタイプ、最新型のフルHDプロジェクターで是非観てみたいものだ。

音のほうも凄い!
後半の戦闘シーン、ミサイルの炸裂音では部屋の空気が一瞬圧迫されるのを感じ取れるくらい瞬発力が凄い。
音が良いだけについボルュームを上げる 部屋とスピーカーが壊れそうで私の心臓は止まりそうだ(笑)
サラウンドも戦闘シーンでの前後派手な移動感、森のシーンでは小鳥や動物の声が部屋を埋める。

いずれ3D版も出ると思うが一度は通常版を本格的な装置で観て欲しい。
高画質で高音質のブルーレイ「アバター」2D版は新たな感動と興奮を与えてくれるだろう。
世界最大の滝—イグアス国立公園— 1時間50分
アルゼンチンの北東部、イグアスの滝は幅4kmにもわたる世界最大の滝。

この番組は数年前サラウンドではなく通常の2チャンネル・ステレオ放送のものをD−VHSで持っていましたが
今回5.1チャンネル放送をブルーレイで取り直しました。
視聴し驚いたのは超低域が高レベルで入っている。
特に滝の轟音は圧倒的でフルボリュームだと部屋中の空気を震わし鼓膜を圧迫する。
圧巻はボートで巡るサン・マルティンの滝と三銃士の滝。
操縦士の巧みな技術で滝の直下まで進み、まさに部屋が滝壺化とし大洪水で埋もれ圧倒的大迫力です。

一般にドキュメンタリーの5.1チャンネル放送は臨場感を主にしていると思いますので超低域が高レベルで入っている放送を見たことはありません。
お奨めとして高画質映像に迫力のある重低音でこの番組がダントツ一番でしょう。
視ると言うより大画面、大音量にて体感してください
「北海道 SLの風景」 BShi 90分)
放送日:2011年4月19日(土)
昨夜、放送されたバリバリの新作
私は特にSLマニアではありませんがオーデオ仲間ではSLの走行音は圧倒的なダイナミックレンジや瞬発力を誇りアンプ、スピーカーなどのテスト用ソースとして好まれ、私もLPを初めCD、LD、ブルーレイ(ハイビジョン放送録画)など持っています
5.1チャンネルでの放送は知っている限りでは今回が初めてだと思うだけに期待していました
音のダイナミックさではCDなどに及びませんがハイビジョンの高精細映像プラス、サラウンドによる臨場感のある音には決して期待を裏切らないものでした
国鉄からSLが消えて数十年になりますが今でも子供から老人まで幅の広いマニアの多さや、北海道の四季をバックに走るSLの雄姿は団塊の世代の私としては感動ものでした(涙)

日本一のSL王国、北海道。1975年にいったん現役を退くも1999年放送のNHKの連続テレビ小説「すずらん」が契機となり、JR北海道が復元。その翌年から、観光列車として道内各地を走るようになり、去年で10周年を迎えた。四季折々の美しい風景のなか、北の大地を走るSLの勇姿とSLを慈しむ人々の姿、ふだん目にすることの無い整備のもようを、ハイビジョン映像と迫力の5.1サラウンドでお伝えする。(NHKより)

CD「テレサ・テンデュエット&ベスト」

最近買ったCDのなかで特に面白いと思ったのがこれ
「テレサ・テンデュエット&ベスト」
最近の録音方法の殆どがマルチトラックによるマルチレコーディングだと思います
楽器別は勿論、ボーカル部も独立して録っています
テレサの過去の音源よりボーカル部分だけを抜き取りそれに合わせ器楽演奏部だけを録音し直し
夏川りみ、秋元順子、村上てつや、BEGIN、ピーター達がそれぞれ1曲づつデュエットする凝ったものです
視聴するといかにも彼女と現実に歌っているかのようにミックスされているから驚きです
もっとも一番驚いているのは彼女のほうかも
また曲もそれぞれの歌手に合わせて編曲され、イントロを聴く限りでは曲名がは全く解らないのもあり面白い
もう一つ面白いと思ったのはピーター
この5人の中では一番色っぽく、やはり歌手だったと思わせる歌唱力(笑)

全17曲入っているがデュエットの5曲に尽きる
録音も5曲のみが新録音なのでクリヤーなのと音に厚みがあり良い
コンピューター時代今ならではのCD、興味のある方は是非御一聴を
映画 マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」[Blu-ray]

実は私はマイケルの特別なファンでもない。
ミュージシャンとして彼の才能は優れているが私生活の面ではついていけない所がある。
しかし映画「THIS IS IT」を観てからはマイケルに対して誤解していた部分もあったようだ。

このディスクは一ヶ月以上前に買ったものだが今回視聴し驚き、興奮、そして感動した。
一般的なライブ映像ではなくロンドン公演のリハーサルを撮ったものでドキュメンタリーと言えるだろう。
観客は居なくリハーサルなので能力を百パーセント出し切ってないはずだがマイケルの音楽に対する才能や情熱が想像以上のすごさで伝わってくる。
10年以上芸能活動を停止していたそうだが全くブランクを感じさせない見事なダンスで、
専門的なことは解らないがマイケルの動きには滑らかでいてキレがありムーンウォークも健在。
画面からは全編を通じ愛と優しさが満ち溢れている。
見終り私から出た言葉「マイケルありがとう」

もう一つ驚いたのが音質の良さ。
豊かな低域をベースにしたピラミッドパターン。
特にドラムの音がよく捉えられ大音量再生では大迫力となる。
サラウンド感も良くリスニングルームがうって変わり会場と成り臨場感抜群だ。
私のJBLからは演出気味の低音がボリュームを上げるに連れ部屋の空気を震わせ、時には切り刻み、怒涛のごとく飛び出してくる まさに快感だ、病み付きになるほど。

私のナンバーワンのデモ・ディスクとなった。
「富田勲 仏法僧に捧げるシンフォニー」 〜鳳来寺山 63年目の再訪   1時間30分

オーデオファンおなじみの冨田勲氏により愛知県鳳来寺山でブッポウソウ(鳥類・コノハズク)をテーマに演奏したもの。
鳳来寺山に鏡岩と言った名の巨大な岩盤があり、その反響を利用して5.1サラウンドで録音した大掛かりな演奏。
尺八の藤原道山氏はなんと鏡岩の頂上で体に命綱をつけての演奏だった。
これがきっかけとなり後に冨田勲との競演によるCD「響」を発売している
その他、坂田美子(琵琶)、梯郁夫(パーカッション)などが出演し、バックのコーラスに地元小学校の生徒たちが出ている。
録音も大変良く、クリアーで低域の伸びたパーカッション、パルシブルな琵琶など大変すばらしく、重厚かつ雄大なサウンドで思わず胸が熱くなる。
「パイプオルガン誕生」−イタリア−東京・500日の物語   1時間30分

東京カテドラルの古くなったパイプオルガンを新しく取り替えるまでの過程を追ったドキュメンタリー。
オルガンの歴史や内部構造などが音楽ファンのみならず大変興味深い。
カテドラル聖堂の響はサラウンドにはまさにうってつけの材料で番組後半の演奏「トッカターとフーガ」が圧巻

仏法僧に捧げるシンフォニーとパイプオルガン誕生の二本はオーデオ・ビジュアルファン必見!
5.1チャンネルによる大音量で…

「白夜の大岩壁に挑む〜クライマー山野井夫妻〜    1時間50分

趣味に命を懸けている究極の夫婦を追ったドキュメンタリー。
登山家の間では名の通った山野夫婦が北極圏に位置するグリーンランドにある未踏峰の大岩壁に挑んだ姿を記録したもの。
2002年二人はヒマラヤの高峰ギャチュンカンに挑戦中、二人とも手足の指を殆ど失うという致命的なダメージを追いながらの挑戦だ。
1300mの巨大岩壁に挑むシーンは思わず目をそむけるほどの緊迫感が大画面を通じて伝わってくる。

垂直に1300m切り立った岩壁のスケール感を出すにはぜひ!100インチ以上のスクリーンで。
国際共同制作「プラネットアース(3)洞窟(くつ)」             50分

番組の冒頭でいきなり洞窟にスカイダイビングと度肝を抜かれる
暗黒の巨大な穴に人が音も無く吸い込まれていく様はなぜか神秘的
ただ、ただその巨大さにビックリ!

▽探検!地下世界 ▽三百万匹コウモリ大空中戦 ▽神秘の水中洞窟(くつ) ▽暗闇の奇怪生物
メキシコの深さ400mの洞窟(くつ)へのスカイダイビング。初めて撮影が許されたアメリカの「世界一美しい洞窟」。真っ暗な中で無数に輝く、ニュージーランドの「グローワーム」と呼ばれる謎の生き物。地球上で最も謎に包まれた場所の一つである洞窟をNHKが開発した超高感度ハイビジョンカメラなどを使い世界各地で撮影。これまで見たことのない闇の世界の秘密に迫る。  (NHK解説より)
「謎の巨大地下洞くつ)」マレーシア・グヌンムル国立公園       1時間50分

地面の下に東京ドーム10個分の広さに最高部が100mの巨大な空間がある。
その巨大な地下空間をエンジン発電機によって大型のライトで浮かび上がらせると言う途方も無い構想。
ライトがついた瞬間には隊員から拍手が起こる。 
圧倒的な映像に私も思わずため息が出る。
音も重要で巨大な空間の響は5.1チャンネルでなければリアルに再現されない。
バックに流れる幻想的で壮大なシンセサイザーの音が雰囲気を盛り上げ迫力のサウンド。

「神秘の巨大穴」 天坑の謎に迫る               1時間50分

中国南西部の山岳地帯で、「巨大な穴」が次々と発見されている。最大のものは直径・深さ共に600mに及び、これらの穴は、神があけた巨大な穴という意味で「天坑(てんこう)」と呼ばれている。
2005年11月から中国地質科学院が行ったこの「天坑」の総合調査に取材班が同行した。その調査は、超高層ビルに匹敵する数百メートルの絶壁をロープ1本で下降し、巨大な穴の底に降り立つ過酷なものである。
「天坑」の底には地下の洞窟への入り口があり、30個もの「天坑」どうしが地下洞窟でつながっていることが明らかになってきた。この地下洞窟には川が流れ、その総延長は700km以上に及ぶと考えられる。「天坑」を入り口にまさに地下世界と呼べるような不思議な世界が広がっていたのだ。
この地下洞窟へと分け入った調査隊は、激流が流れる大河、美しい音色を奏でる鍾乳石、地底湖、高さ300mにおよぶ巨大な地下空間など幻想的な風景と出会う。   (NHK解説より)
  

「極北の大岩壁」〜北極圏・1200メートルの壁に挑む〜  一時間50分

北緯70度、カナダ北極圏の大フィヨルドに1万年をかけて氷河が山を削って出来た伝説の大岩壁群がある。その中の標高差1200メートルもの巨大な岩壁に 今年6月、日本の登山隊が挑んだ。岩にくさびを打ち込み一歩づつよじ登る登はん。
氷点下10度の寒さや吹雪、脆い岩や落石など極限の自然と、クライマーはどう闘ったのか。北極圏の大パノラマの中で繰り広げられる男たちの姿を追ったクライミングドキュメンタリー。   (NHK解説より)
アッテンボローのSatoyama (1)・(2) <字幕スーパー>  各1時間40分

滋賀県・琵琶湖畔を舞台にした純日本の風景に英語のナレーション、一見ミスマッチと思えるがこれが独特の雰囲気を醸し出している。
美しい映像に心地よいサウンド 珠玉の映像詩
私の心も少年時代に帰る

NHKスペシャル「映像詩 里山〜命めぐる水辺」の海外向けに再編集したものを、世界の自然番組の第一人者アッテンボロー氏のナレーションで放送する。日本語字幕版
ニューヨーク・フィルムフェステバル2005 自然環境部門 金賞受賞作品

日本名車伝説 WOWOW                         1時間20分

カーマニアならずとも50代以上の世代にも当時が懐かしくよみがえるだろう。
今の車はどのメーカーも似たり寄ったりで同じに見えるが当時の車はメーカー独自の個性的な車が多い。
番組に登場の車はまだ一部で他にも名車(迷車も)、珍車がある。
是非!パート2を作って欲しいものだ。

WOWOWのドキュメンタリー番組には珍しく音にもこだわって5.1チャンネルだ。
1時間20分が短く感じる。

トヨタ・2000GT/トヨタ・スポーツ800/マツダ・コスモスポーツ
 ホンダ・S600/ホンダ・S800/ホンダ・S800クーペ/ニッサン・フェアレディ2000
 ニッサン・スカイラインGT-R/ニッサン・スカイラインGT-R(GC110型)
 日野・コンテッサ1300クーペ/スバル・360/いすゞ・ベレット1600GTR
 富士自動車・フジキャビン/住江製作所・フライングフェザー    ほか
プレミアム8 世界一番紀行「世界で一番寒い村」    1時間30分

ロシア・シベリア地方 定住地で世界で一番低い気温氷点下71.2度を記録したオイミャコン村に住む人々の生活ぶりを撮ったドキュメンタリー。
驚いたのはマイナス30度以下になると車のタイヤチェンがいらなくなる事だ。
凍った路面が滑るのはタイヤと路面の摩擦熱により氷が溶け水の幕により滑る。
マイナス30度以下になると氷が解けなくなるため極寒の地域では逆にタイヤの滑り止めは必要が無くなる。
もう一つ!洗濯した品物を乾燥するにはどうするのか?
まず室内ではなく外に吊るす、すると直ちに水分は凍ってくる。 
凍った品物を手で裁くと水分(氷)は落ちるという嘘みたいな本当の話
ともかく一般の私たちには信じられない極寒の世界だ。
是非、体感あれ!

俳優・大高洋夫さんがオイミャコンを訪れ、“究極の寒さ”の中で暮らす、驚くべき人間の“知恵と工夫”を発見する。(NHKより)

ハイビジョン特集「驚異の結晶洞窟」    1時間30分

2000年4月、メキシコ・チワワ砂漠にあるナイカ鉱山で発見された結晶洞窟。
写真はオープニングのワンシーンだが安っぽい古いB級SF映画を見ている感じだが何と!これは現実の世界を撮った映像だから驚く。
坑内は摂氏45度に湿度100%なので数分も居れない状態。
写真に写っている宇宙服の様な物は冷却スーツに背負っているのは空気冷却装置で目にも冷風を送っている。
この装備でも坑内には60分が限度という極限の世界

語り:高橋克実
「黙秘」   製作年度:1995年

最近の見た映画の中でとくに印象に残ったのでここに取り上げてみました
S・キングの小説を映画化、サスペンスということで先日WOWOWで放送されたのを自宅のシアターで観賞しました

一般に公開されたのは以外に古く10年以上経っているが今でも一級の作品だと思う
派手なSFXやCGは一切なく私の思い描いているサスペンスとは違い現実的に淡々とストーリーが展開する
主人公の家政婦の夫と娘、それに取り巻く富豪の未亡人、警官
あくまでも自然に無理なく描かれているので自分の家庭とダブらせて見ている人も多いのではないか…(笑)
主人公の母親とその母親役のキャシー・ベイツの名演技に拍手を送りたい
見終り、実に清々しくハッピーな気持ちになる

まだ見ていない人は是非、見て欲しい
特に50歳代以上の方はこの母と娘の感情が痛いほど解るはず、ゆえに感動する…

映画「ターミネーター4」2009.06月公開中
 のページに載せるのは場違いと思うが余りにも強烈なインパクトをうけたので載せることに。
最近、音楽を聴いても映画を見ても感動なくこれといって記憶に残る作品は無し。
曲のタイトル映画のタイトルにストーリー等など横文字が極端に覚えられなくなっている。
これも大台に乗った歳のせいと思っていたが…

 「ターミネーター4」この映画には「キングコング」(2005年作品)以来久しぶりに驚き興奮させられた.
なんと言ってもビジアル、サウンド、スピード感に圧倒され思わず体に力が入る 見終わるとホッと脱力感を覚え言葉が出ない。
1991年「T2」の新鮮、感動、驚きが及び蘇って来た
今回特に気に入ったキャラはバイクロボット アイデアが良いしカッコイイ!
プレビューなどを見ると賛否両論だが所詮映画だ単純に面白ければいいと私は思っている。

 いずれブルーレイが出ると思うが画質、音質などの評価で年間のベストスリー内に入ると予想される(HiVi誌など)
このターミネーター4がきっかけでオーデオ熱が蘇って来た
今のわが家のサウンドはHDオーディオ(ドルビースルーHDなど)に対応していない
このブルーレイが発売されるまでには何とかHDオーディオの音を手に入れ画像もフルハイビジョンの120インチクラスで見たいものだ。
大音量、ダブルHDで見るターミネーター4は初めて体感する異次元の映画になるはずだ


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