このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



 ハイコストパフォーマンス 140インチスクリーンの製作

 手作りによるAVルームの紹介 

接点クリーナー アコースティックリバイブ 


AVマニアに勧める体感型ドキュメンタリー番組、映画、音楽の薦め

主にNHK放送になるが再放送の回数が多く何と言ってもCMが無い。一方、民放の再放送はまず無いのでここで紹介しても意味が無い。
視聴の条件は体感するとなると何といっても大型テレビで、できればフロントプロジェクターによる最低100インチ以上の大型スクリーンが欲しい
音の方も大型スクリーンになればそれに見合った大型装置となる。5,1チャンネル放送のドキュメンタリー番組も結構多く,
本格的なAVアンプに5,1チャンネルのSPが欲しい。こうなると専用の部屋がいる。  これじゃァいかん!現実的でない。
今流行の薄型40インチもあれば十分、上を見たらきりが無い。
                       

 

映画 「ダンケルク」2017年作品[Blu-ray]
平成31年3月更新

第2次世界大戦中、ドイツ軍の攻撃に、フランス北部ダンケルクの海岸から
イギリスとフランス軍の撤退を描いた作品.。
この映画も「ダークナイト ライジング」同様、撮影にIMAX用カメラを使っているので、
特にロングショットが多い戦闘機のシーンなどで、威力を発揮。
それと今流行のCGなどは使わなく、その事が映像に、よりリアルティを感じさせる。

驚いたのが映画のサウンド
冒頭、いきなり始まる機関銃の連射シーン、銃弾があたかも私の体を貫通したかの様に感じる
切れのある、ハイスピードの音にビックリ。
この映画を見ていると全編を通じ、自分もその場所に居る様な感覚に陥いり、緊張で疲れる。
ストーリーが終わり、クレジットタイトルが流れ出すと、ともかく「ホッ」と一息、疲れる、疲れました。

この映画は私がよく言っている、正に体感する映画。一般的なテレビなどでは感動が半減、
是非大画面、高音質でのご鑑賞を。
 

            ※収録曲
  1. 手紙〜拝啓 十五の君へ オリジナル:アンジェラ・アキ 2008年
  2. 365日の紙飛行機  オリジナル:AKB48 2015年
  3. チキンライス   オリジナル:浜田雅功と槇原敬之 2004年
  4. 糸        オリジナル:中島みゆき 1992年
  5. 赤いスイートピー オリジナル:松田聖子 1982年
  6. 道        オリジナル:EXILE 2007年
  7. ひこうき雲    オリジナル:荒井由実 1973年
  8. Everything    オリジナル:MISIA 2000年
  9. I LOVE YOU   オリジナル:尾崎豊 1983年
 10. 幸せのちから   オリジナル:和田アキ子 2008年

 
CD 「IM A SINGER」 平成30年12月17日更新

久しぶりに買ったCD
私は元々シンプルなロックンロールが好きでしたがハードロックへと変り、特にディップパープル
の大ファンでした。
確かこの頃、NHKの番組でオーケスラと競演したXジャパンのスタジオライブを見、日本にも
素晴らしいロックグループが居る事を知った。
この後、Xジャパンの人気に火が付いたのを憶えている。
 
最近、バラエティ番組に良く出ているXジャパンのトシを見、一体何で?と思ったのですが
番組の最後に、曲名は忘れたがあるカバー曲を歌っているのを聴き感動しました。

最近、そのトシがカバーアルバムを出していると知り、さっそく買い、聴きました。
透明でのびのある高温、素晴らしい。
私にとっても想いでのある1曲目の「手紙 拝啓 十五の君へ」を聴き大感動。
トシならではの歌唱力がこの歌にピッタリで鳥肌もの。

ある日、近所の知り合いに「アンジェラの手紙知っている?」。
「ああ私も持っている」と彼。
この歌を誰が歌っているのかとCDを掛けたが彼は首を傾げるばかり。
Xジャパンのトシですよと告げると「ええーっ、女性が歌っていると思った」。
誰もがロックのボーカリストがこの曲を歌ってるとは思わないだろう。

興味のある方、ぜひ聴き彼の新しい魅力を知って下さい。
  映画「万引き家族」平成30年6月公開

私は映画館で日本映画は殆んど見ない。この日は特に見たいと思う外国映画が無く
それではとカンヌ国際映画祭で賞を頂いた「万引き家族」を見る事に。
映画館へ行って目に付いたのは私を含め老人客が多い「今日は老人の日?」

上映が始まるとストーリーに引き込まれる私、台詞一つ一つが気になり画面に釘付け
私の頭の中には先日、夫婦による虐待死、新幹線殺傷事件など思い巡らす

出演者で唯一知っている「樹木希林」。
樹木希林の演技 顔の細かい表情や動き、そして台詞、あれ演技?
すべて地でやっているのでは…と思うほど。
子役の女の子、台詞が少ない分、表情などの演技力が物を言うだろうが余りにも自然なので驚く

見終わり、スッキリとかは無く、モヤモヤが残るが私と同世代の人達にぜひ見てもらいたい作品。
家族の絆、愛がある。
今の政治家達、ぜひ見ろよ。

追伸
この作品のポスター初めて見ました
この笑顔、すべてです
でも万引きは絶対ダメ!
  映画 「ハクソー・リッジ」平成29年6月24日公開

映画の内容など全く知らずに見た作品「ハクソー・リッジ」。
映画案内に第89回アカデミー賞で編集賞と録音賞の2部門を受賞とあったので、はずれではないだろうと思いながら期待もしていなかった。

実話を元にしたストーリとあったのでドイツ軍相手だろうと勝手に想像していたのだが何と日本軍相手の沖縄での戦いでした。
しかし対戦相手となる日本軍のことを悪くは描かれていません。
監督であるメル・ギブソンもそこは配慮したのではなかと思います。

では肝心な内容はと言うと「素晴らしい!感動!」の一言。
最近見た(数年間)作品の中ではダントツの一番。
また主演のアンドリュー・ガーフィールドは何と「沈黙」の主演もしていたと後から知りました。
(私の頭はすでに退化している)
やはり彼の演技力は凄い。

もう1つ驚いたのが映画後半からの激しい戦闘シーン。
CGなど使わないでの実写シーンが半端でない。
時には目を背けたくなる場面もあるが、それに見合った大迫力のサウンド
私はこのサウンドに興奮、思わず目頭が熱くなりウルウル。
このシーンで涙とは変わり者と思われるが音が好きな私だ かまわん!

全編に渡り、緊張しっぱなしに肩が懲りました。
このサウドは戦争映画史上に名を残す作品になると思う。

ハクソー・リッジとは一体どんな意味?
ネットを見てまた驚く。
この激戦地の現場となる沖縄・浦添市の「前田高地」の高さ150メートルの断崖絶壁の崖を戦時中、米国軍が呼んだそうでこの場所の地名が「ハクソー・リッジ」。
リンクは自由とあったので詳しくは沖縄県浦添市のホームページで
 http://www.city.urasoe.lg.jp/docs/2017052900033/

  映画 「沈黙・サイレンス」 平成29年1月更新

「手紙は憶えている」に続き、より重く、重い映画「沈黙・サイレンス」を見ました。

遠藤周作の小説「沈黙」を映画化したもので、すでに読まれている方はストーリーなど
大体の予想は付くと思いますが私は全く知りませんでした。

映画の中盤頃、シーン、シーンを盛り上げる音楽が全く(たぶん…)無いのに気付き、
最後のキャストなどの文字が流れるシーンでも全く無音。
背景に流れるのは自然音のみ。

その事が逆に私の頭に重くのし掛かかり正に沈黙、また館内も沈黙。
映画を見終わり、初めて「沈黙」の意味がよく解り、タイトル名がストーリーにドンピシャ。

映画の中で「キリシタン」を字幕では「切死丹」とあった。
私はとっさに読めませんでしたが正に切死丹。
漢字が全てを物語るようにあの時代、こんな残虐で悲惨な行為が実際に行われていたのか。

この様な作品に出演する俳優は一般的な作品と違い演技力が物を言う。
主演のアンドリュー・ガーフィールドなどは凄いとしか言いようが無い。
日本の俳優も数名出演し、翌日のテレビ放送でイッセー尾形も出ていたと知り
驚きましたが主演のアンドリュー・ガーフィールドとは相反する重要な位置の役。
映画上では切死丹狩りをするのだから悪徳代官、しかし彼の心の底が見え隠れし、
決して彼だけが悪者ではない。
イッセー尾形、好演技でピッタリのはまり役に拍手。


見ていて面白いとか、楽しいことは無く、見終わり、重くのしかかり疲れる。
たまにはこの重い「沈黙」是非、見て欲しい。
   映画 「手紙は憶えている」とシネマ・サンシャイン大街道 平成29年1月更新

11日の「朝日新聞」32面に
「ナチス映画多様に問う 消えたタブー■せめぎあう反省と本音」のタイトルが

この記事に 9日松山で見たタイトル「手紙は憶えている」が載っていました。
暇つぶしに偶々見たのがこの映画。
すでに認知症が始まっている老人が復讐の為、施設を抜け旅に出るのだが…。

映画を見ながら他人事ではなく明日の私を見ているようで気が重たい。
最近の私、昔の事はよく覚えているが映画のタイトルやストーリーなどはすぐ忘れる。
我がホームページもあと数年か。

映画を見ながら最後の結末を私なりに考え、一部はは当たっていたのだがラスト、おじいさんの家族や相手の家族を巻き込んでの衝撃な結末。
館内から退場しながら「これで良かったんだ」と自分に言い聞かせる。
久しぶりの重い、重たい作品。

最近話題の「ローグ・ワン」「君の名は」など見、ジャンルは違い比較対象にはなりませんが個人的には「手紙は憶えている」が特に印象に残りました。
皆さん、特に高年齢の方、ぜひこの「手紙は憶えている」を見て欲しいですね。

「シネマ・サンシャイン大街道」は2度目、館内に入って驚いたのはスクリーンのサイズ。
この大きさで入場料も同じとは一体?
ネットを見るとシネマ2のスクリーンサイズはW4.3m×1.8mで約200インチ。
一般的な個人のホームシアターで使用しているサイズは100インチ前後、故長岡先生などは200インチのスクリーンを使用していました。
私が初めて館内へ入った時、思ったのはスクリーンを眺めた感覚が我が家と変わらん。
この2号館は奥行きがあるため最後尾の席では私など望遠鏡が無いと字幕が見えん。
何でこの様なサイズになったのか考えると館内天井までの高さが低いため200インチはギリギリのサイズだと思う。

大画面派の私ですが今日見た「手紙は憶えている」は画面のサイズや音響などあまり関係が無いと思う。
大スペクタル、派手なアクション、3D、CGなどを打ったている作品は大画面、高音質大音量のIMAX。
今日見た「手紙は憶えている」などストーリ重視の作品は「シネマ・サンシャイン大街道」館がピッタリ。
尚、「シネマ・サンシャイン大街道」は他の映画館では上映していないマイナーな作品や旧作品を上映しているようです。
  

 映画 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」[Blu-ray] H28年1月15日更新

ストーリーは単純な砂漠の中のカーチェイスだが何度観ても凄い!としか言いようがない作品。
色々な気違いじみた改造車が登場するが撮影メイキングを見ると全て実際に製作してCGは
殆んど使わず実写でスタントを駆使して撮影されている。
この事がより迫力を増しているのでしょう。

画質は現在のレベルで上、砂漠での眩しさがよく出ているハイコントラストの絵。
肝心なサウンドですが私の装置の音声フォーマットは残念ながらドルビーアトモスには対応していないので今ひとつ。

AV誌などでは爆音で大迫力と大絶賛しています。
HiVi誌のタイトルはHiVi史上最高の爆音大上映会とある。




 映画 「イントゥ・ザ・ストーム」[Blu-ray]


もう1つ大迫力のサウンドで選んだのがイントゥ・ザ・ストーム
大竜巻の映画ですが以前観たツイスターにも驚きましたが音の凄さではこの作品の方がダントツ!
AVルームが正に巨大竜巻に襲われ棲まじい迫力で迫ります。
このブルーレイ音声出力はDTS‐HD、私の装置はHDには対応していないがそれでも大迫力です。
   映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)』 IMAX3D H28年1月15日更新


私が純粋なオーデオ・ファンからオーデオ・ビジュアル変わるきっかけとなった作品スター・ウォーズ。
20代の頃、近所のビデオレンタル店より借りたベーターFiFiを自宅のシステム、
長岡式マトリックス4チャアネルで視聴しました。
フロントはパイオニアS−955、サラウンド用のリア・スピーカは自作、片チャンネルに
コーラルフルレンジ10cm×3を使用。
モニターは29インチブラウン管テレビで見ました。
この時、立体感のある迫力のサウンドに驚かされ、のめり込む事となりました。

今回スター・ウォーズ観た映画館ですが4DXは私には向いてなく衣山のアイマックスシアターで観ました。
ターミネーターを4DXで見ましたが頭の中は遊園地化としてストーリーが全く入ってこない。
席に座ると言うより乗り込むという感じで雨はともかく匂いまでは行き過ぎと思う。
4DXシステムは高齢の方には不向き、若者向きだと思います。

観客は子供連れの家族からシニア層までと幅広く、特に私と同じ世代の方が多く見られました。
私は普段は3Dより画質の問題で(解像力や明るさなど)ノーマルを選びますが今回は3Dで鑑賞しました。
おなじみの巨大宇宙船登場シーンでは以前にも増して巨大さが倍増となり、3Dのよさが出て
より迫力が増します。この作品は是非、3Dで観ましょう。

本編が始まると懐かしい顔ぶれやシーンが次々と登場し私はもう胸が一杯になりました。
後半ではR2−D2、C−3POや懐かしいレイヤ姫、ルークなどが登場します。
髪型に特徴のあるレイヤ姫、見た瞬間に彼女だと判ったのですが心の中では
「オーマイゴット!」おばさんだ。
一方のルークには全く気が付きませんでした。出演者も見るほうも40年近く経っているのですから当然と言えば当然。
驚いた事がもう1つ、全てが終わり無音、場内に照明が点くまで誰一人席を立とうとしなかった
事には初めての体験、驚きました。

私がスター・ウォーズを初めて見たのは20代の頃で観音寺市内にある映画館へ女性の方と
初めて行ったのでよく覚えています。(汗)
「スター・ウォーズ」シリーズには私の人生がいっぱい詰まり、エピソード7は色んな意味で
感動しました。
他のお客さん達もきっと私と同じ想いだったにちがいありません。

私独自のタイトルを付けてみました。
 スター・ウォーズ/再び(同窓会編)
   映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」平成27年6月26日更新

暇つぶしに映画館へ
特に見たいと思った作品ではなかったが「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を見ることに。
これまでのシリーズはすべてみているので大体の内容は予想がつき、あまり期待もして無い。

映画が始まったが、解らん?判らんのオンパレード。
一体ここはどこ?
主人公は?
登場人物全員が悪人?
一体どういうストーリー?
年寄りが見る映画ではないと思いつつカーチェイスがスタートすると今までの疑問なんか吹っ飛び、映画の中にのめりこんで行きつつ普通の映画ではないと感じてくる。
今の技術だとCGでいとも簡単に迫力のあるシーンが作れるがこの映画はあくまでもアナログ的な描き方 このことが逆に、現実的でより迫力を感じる。
スタートからゴールまでスピードのある映像に見る方も全力疾走で息つく暇もなくヘトヘトに、見た後も放心状態。
こんな狂喜に満ちた映画見たこと無い 凄い!。
作品の監督(ジョージ・ミラー)正常心とは思えなく狂気を感じるのは私だけか。
点数を付けると当然満点、10年に一度の狂気の迷作。
私の中では今年見た映画の中で間違いなくダントツの一番になるはずです。
これから見る方は是非!IMXで。

ブルーレィが発売され次第、我がホームシアターで視聴会を開き感想を載せる予定です。
  「ドキュメント72時間」  NHK総合 毎週金曜日 午後10時55分〜11時20分

人々が行き交う街角。そこに足をとめ、通りすがりの人に目を向けてみる。
カメラを据えて3日間、72時間。
同じ空の下、同じ時代に、たまたま行き合わせた私たち。
みんな、どんな事情を抱え、どこへ行くの?— ドキュメント72時間
想像をはるかに超える、多様で生き生きとした、人々の「いま」が見えてくる。(番組HPより)

最近はまっているNHKのドキュメンタリー番組
深夜放送なので殆んど録画したものを見ているのだが最近のドキュメント番組の中では特に印象に残る。
時には感動で胸が熱くなったり、仄々とした気分や生きている喜びを実感する素晴らしい番組。
最近この放送を見て感じた事がある。
大都会東京、今までは何となく冷たく感じていたが古い町(下町)に住んでいる人達の温かさに触れ、山奥に住んでいる人も大都会に住んでいる人も心は同じ「日本人って素晴らしいなァ…」と感動した事です。

このドキュメントの見方として、夜の1杯を飲みながら見るとより感動が深まる
  映画「ポンペイ」[Blu-ray]  平成27年1月14日更新

この映画の見所は何といってもベスビオ火山の大噴火によりポンペイの町が呑み込まれていくシーンに尽きる。
港には巨大な津波、空からは溶岩、火山灰が怒涛のごとく降り注ぐ大迫力のVFXに拍手!
恋や友情を描いた単純なストーリーで一言、言わして貰えば主人公キット・ハリントンの存在感が薄い、声質も影響しているのではないのか。

さてサウンドだが前半はいたっておとなしく少しガッカリ気味だったのだが地震に続き、ベスビオ火山の噴火シーン、凄まじい重低音に圧倒される。(納得!)

部屋や装置が壊れない程度の音量に大画面で見るべし







画像をクリックすると大画面に変わります
  「サイモン&ガーファンクル セントラルパーク・コンサート」平成26年7月10日更新
   販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

先日、映画館でサイモン&ガーファンクルのビデオコンサートを観、懐かしさのあまり買った
DVD「サイモン&ガーファンクル セントラルパーク・コンサート」

プロジェクター投射による90インチスクリーンで視聴しました。
80年代の記録ですからスタンダードの4:3で映画館で見たものと同じ映像源と思わます。
サウンドも30年以上も前のものにしてはクリヤーで今でも十分通じる音質です。
尚、音声出力はリニアPCM(ステレオ)とドルビーデジタル(5.1チャンネル・サラウンド)があるが、ドルビーデジタルによるサラウンド感はあまり無く、音質が良いリニアPCM出力でアンプのコンサート、ポジションで聴きました。

映像は大きさで映画館には負けますが音質では十分勝っています。
オーディオファンなら良く解ると思いますが劇場は所詮PA用ですから細かい音の再現性や緻密さなどでは一般オーディオシステムの方が上です。
しかし広い空間による圧倒的大音量の迫力にはかないません。                                 
DVDでは日本語字幕スーパーが付き、歌詞の内容を見るとメッセージ色の濃い曲が多く、実に独特の世界で素晴らしいと思う。
私が若き頃は、ただなんとなく聴いていたが今は懐かしさと共に彼らの素晴らしさに改めて気付きました。

このことが影響し、古いLPやCDを引っ張り出し聴いていますが私のライブラリーの中に2009年10月29・30日、NYのマディソン・スクエアー・ガーデンで行なわれた「ロックンロール・ホール・オブ・フェイム25周年記念コンサート」に出演していたのをWOWOWよりエアーチェックしたのを持っていました。(忘れていた としのせい)

ハイビジョン撮影により音質も俄然によくボリュームを上げると迫力がある。
曲はサウン・ドオブ・サイレンス、ボクサー、明日にかける橋の3曲でしたが残念ながら彼らは私と同じく歳を取っていました。
特にポール・サイモンの方が以前の面影が無いくらい老けていた(他人のことは言えん)
私の心も現実に…。
  映画「ゼロ・グラビティ」 [Blu-ray]時間: 91 分 平成26年5月16日更新

公開時、IMAXシアター3Dで見て感動し、ブルーレイを是非購入しようと思っていた作品。

この映画は見ると言うよりまさに体感する映画でストーリーは単純明快、宇宙より地球に帰還するまでを描いたものだが知らず知らずのうちに映画の中に引き込まれてしまう。
隕石飛来でのシーン、不覚にも私は体を避けてしまった。「しまった!」と思ったがもう遅い、後ろの人に気付かれたか?(汗)
見ていて息苦しく、無重力のため足が地に着かん!はよう地球へ帰りたいわ。

ラスト、地球に帰還し大地への第一歩のシーン。
皆さんも気持は同じと思いますがやはり地球が一番、宇宙へは行きたくないと「ホッ!」としたはずです。

宇宙空間のリアルで圧倒的映像美に唸り、出来る限り大画面で見るべき作品の1つだ。
ディスクの画質、音質ともに言う事なし。
さァ!皆さんもリアルな宇宙空間を体感しましょう。
  映画 『ラスト・オブ・モヒカン』 愛が、叫ぶ 大地が、燃える ブルーレイ

雄大な自然をバックに滅び行く運命であるモヒカン族青年の恋を描いた壮大なラブストーリー。
もう約20年前の作品ですが当時一度で好きになりレーザーディスクやBSを録画したものを持っているがどういう訳か画質が特に悪かった。
ブルーレイで発売されていると知り購入しました。

画質はあまり期待していませんでしたが予想以上に良く、現在だと平均的なレベルだと思います。
音質もこれまた予想以上で部屋の空気を貫く大砲の発射音、部屋を揺るがす滝の怒涛音が大迫力です。

見終わり2階から下りてくると嫁様(恐)が「2階で何をドン、ドン、言わしとったん!」
私「大砲撃っとた」(汗)

10数年ぶりに見ましたが感動です、感動しました。                                            H24年12月15日更新
   映画 『ダークナイト ライジング』ブルーレイH24年12月12日更新

今年の夏に公開された『ダークナイト ライジング』ですが早くもブルーレイが発売されましたので早速2階のAVルームで視聴しました。

先週のIMAXの後遺症によりいつもよりボリューム上げ気味の大音量再生となりました。(汗)

まず目に付いたのが素晴らしい高画質の映像。
空から眺めるゴッサム・シティの夜景、車1台、1台が確認できる程で高精細の写真を見ているようだ。
途中で気が付いたのが場面によって画質に差があるのと画面サイズも変わる事。

後日、この疑問な点が解決しました。
何と!一般的な35mカメラと70mIMAX用カメラを併用して撮影されていることが判りました。
もう一度ブルーレイで確認すると画面上下が欠けるのが35mmフィルム撮影によるシネスコ、全画面がIMAX用カメラで撮影されたものでした。

その差は歴然、DVDとブルーレイの差があるくらいに感じたほど。
まさに『ダークナイト ライジング』はIMAX用に撮影された作品でした。

さて映像に負けないくらい驚いたのが音。
IMAX劇場で打ちのめされた私だがそれを彷彿させる大迫力の音。
重低音たっぷりの衝撃音に重厚な音楽。
終盤、感動のクライマックスシーンに目がウルウル。

画質・音質・ストーリーすべてが満点で今年購入した映画のブルーレイでは間違いなくトップ。

AVファンの方に是非見てほしいブルーレイです。

オマケに本物のフィルムが付いていました。
フィルム左側にサウンドトラックが見えます。
   体感!   デジタルシアター
松山市衣山 シネマサンシャイン衣山


                                          
           DISCO-ZONE〜恋のマイアヒ〜(輸入版)H.24.9.7 更新

 皆さんご存知、日本でも大ヒットとなったオゾンの恋のマイアヒ
私も店のラジオ(FM)でよく耳にした単純でノリの良いリズムに一度聴いたら忘れられない曲です。
アマゾンで送料込み341円の安さに釣られ買う事に。

最初 店のCDで視聴したがいつもよく耳にした音調で高域は少なめ、低域は切れの悪いたっぷりとした低音で「まあ〜こんなものなのか」と内心ガッカリ。

夜、二階のオーデオシステムで聴き直しました。
何と!あまりの違いに驚きました!
全域に渡ってクリヤー、特に低音の切れのよさはたまりません。
店の時とは違い低域は逆に薄めに聞こえるから不思議、その分、超低域まで伸び部屋の空気を切り刻むサウンドが心地よい快感。
このノリは昔のディスコを思い出し体が勝手に動き出す。(^ω^;)
私が30代ならAVルームがディスコ化とし当然、部屋にはストロボ、ミラーボールなど取り付けているだろう。(汗)

1. Firesta De La Noche
2. De Ce Plang Chitarele
3. Dragostea Din Tei
4. Printre Nori
5. Oriunde Ai Fi
6. Numai Tu
7. Dar, Unde Esti
8. Despre Tine
9. Sarbatoarea Noptilor De Vara
10. Nu Ma Las Limba Noastra
11. Crede Ma
12. Mai Ai Hee - (bonus track, with Dan Balan, featuring Lucas Prata

3番が恋のマイアヒ、12番がこのリミックス版
出来る限りの大音量で楽しみましょう
さあ!今夜もディスコ「善次郎」へ!
  市民会館と「吉田兄弟」 H・24年8月28日更新  
                      
先日、川之江市民会館へ津軽三味線「吉田兄弟」のコンサートを観て来ました。
津軽三味線の音はパルス調でハイスピードの音としてオーデオマニアなどは和太鼓の演奏と共に良く聴かれるソースです。
吉田兄弟のコンサートは愛媛県民文化会館以来10年振りになる。

一方、市民会館でのコンサートは最近では殆ど耳にしたことがなく20数年前の「ベンチャーズ」以来だ。(汗)
三島、川之江とも耐震性や老巧化などにより統合しての建て替えがすでに決まっている。
はたして無事コンサートを開催出来るのか不安の中行ってまいりました。

すでに駐車場は満杯のため体育館の方へ車を止め市民会館に向かいました。
会館の裏を通りますがそこには何と!可搬型発電機が稼動しているではないか。
一体何のため?
考えられるのは、PA関係は三味線のみなので大掛かりな音響設備は必要でないはず、あとは照明。
最近のアーチスト達は舞台の演出にお金を掛けるので照明用の電源か?
世界的に有名なセリーヌ・ディオンなどはラスベガスのシーザース・パレスで
行ったコンサートの舞台演出費に賭けたお金は何と!1億以上だから驚く。
小さなホールが建つのではないか(笑)

場内はすでに満席に近く熱気にあふれて体が熱い!いや場内が暑い。
汗が出るのは小走りで来た為、そのうち涼しくなるはず…

開演は6:30に始まり8:10分頃まで、終盤近く有名な津軽じょんがら節、曲始めに雪吹雪のSEが流れたが、体は汗でダラダラの時、アンバランスな効果音(笑)

皆さんご存知のように「じょんがら節」は日本のジャズと言われ譜面が無く即効演奏(アドリブ)で知られています。
一人約10分、二人で20分近くのソロになりました。
色々なアーチスト達のじょんがらを聞きましたが今回の吉田兄弟の演奏は最長。
吉田兄弟の演奏も熱く、観衆も熱く、ホール内も暑く、すべてが熱く、暑く燃えました(笑)
最後に言った吉田さんの一言、「皆さん、今日は色んな意味で熱い日となりました」。
私も忘れられない暑い一夜となりました。

吉田兄弟にお願いします。
是非!もう一度、今回に懲りず新ホールでのコンサートをお願いします。

コンサートが終わり外に出ると涼しい風が体を横切った…「ホッ」
今回のホールが暑かったのは節電?もしくは設備の老朽化?
あと時間が1時間長かったら熱中症で倒れる人が出たかも。
   映画「ダークナイト ライジング」2012年7月公開

私の休日の過ごし方として天候の良い日は自然を求め山や海へ、悪い日は映画を見る事にしている。
最近の休日は比較的悪い日が多かった関係で映画を見る機会が多く面白い作品に出会う事が出来た。

5月以降見た作品のタイトルは「スノーホワイト」「アメイジング・スパイダーマン」「崖っぷちの男」、「トータル・リコール」「ダークナイト ライジング」
期待して見るとガッカリさせられる作品が多いがこの中で「スノーホワイト」は私の頭の中からストーリーなどすでに消え去っている(年でボケ気味)。

期待しないで見たB級作品?「崖っぷちの男」が予想に反して面白く、大半のシーンはビルの窓際のため見るほうも緊張しっぱなし、ラストはハッピーエンドで清々しい気分になりストレス解消になる。
たまにはこんな娯楽作品も良いもんだ。

先日見たダークナイト ライジング、ストーリー、映像、SFX、サウンドなどすべてが素晴らしく、ここ数年の中では特に強く印象に残った作品でした。

最近の映画はSFXのすごさなどを売り物にした映画が多く、それに見合ったストーリーが付いていけなく、つまらない作品が多い。
しかしダークナイト ライジングはすべてが高次元でバランスしているため素晴らしい作品になっていると私は思う。

全編3時間と長いですが長さを全く感じさせなく全編を通じダイナミックな映像に圧倒的なサウンド、そしてどんでん返しの後、希望を感じさせる感動のラスト、(涙、涙、涙)。
エンドクレジットのタイトルが出てもしばらく席を立つことができないほどでした。

今思い出しながら書いていますが胸が熱くなるほどです。

アメリカではオープニング3日間で興行収入歴代3位となる記録で、日本の映画館では最後に拍手喝采が湧き上がったそうですがそれもうなずける。

自宅でもう一度ゆっくりと落ち着いて鑑賞したく、ブルーレイの発売が待ちどうしくなりました。
その折は映像、サウンドの違いなど再度アップします。
         「ワーナー・マイカル・シネマズ 高松」 

ダークナイト ライジングを見たのは「ワーナー・マイカル・シネマズ高松」の7番スクリーン。 何と!わがシネマ人生で最狭の映画館だった。

全88席だがA、B、C列は実用的ではなく苦痛に近く、最後尾H列で一般の中間くらい。
私の席はD列の8、7でスクリーンを見上げる形で帽子を被っていたがひさしが邪魔なので脱いだ位でした。

音はスクリーン全体から聞こえるのではなく明らかに左側のスピーカーからの直接音でした。
しかしその事が逆に大迫力につながり、特にスーパー・ウーハとのつながりは自然に聞こえ
その威力は相当なもので空間の狭さも手伝って大迫力。
全体的なサウンドの質は我が家よりは落ちると思いますが(汗)低域のエネルギー感は明らかに上。

推測ですが方チャンネルにJBL38cmクラスが2発、左右で4発あると思う。
これにAPの出力はKWクラスだから当然か…。

スクリーンへの近さもデジタルの恩恵によりノイズなしでキメの荒さも気になりませんでした。

最後に私の願いですがダークナイト ライジングはIMAXでも上映されていたそうだが四国でも上映出来る映画館が是非ほしい。

前作のダークナイトは70mmフィルムで撮影されブルーレイで見ても画像の緻密さ繊細感は一目瞭然。
ダークナイト ライジングはデジタルで撮ったのかフィルムなのか知りませんが是非一度、2台のプロジェクター投影によるIMAXを体感したいものだ。

近県のIMAXシアターは大阪ですが私の目の黒いうちに一度は訪れたい。

ここでAV機器の紹介をするのはいかがなものかと思いましたが以前映画館のデジタル化について書きましたが疑問だった映画用プロジェクターの詳細が解ったので載せます

先日、高松市内の旧ソニービル内会議室?でソニーの家庭用4Kプロジェクター「VLP-1000ES」の体験会に参加する機会がありました

ソニーのプロジェクターにスクリーンはスチュワートの120インチ「マリブ」AVアンプ ソニーDA5700ES ビデオレコーダーがソニーBDZ−AX2700T スピーカー フロント3チャンネル+スパーウーハ、フロントハイ2チャンネル、リヤ2チャンネル、合計8チャンネル(8本のSP)といったラインナップでした

SPの型版は判りませんが最近発売された高級クラスのSPを使用していました 

ソニーの「VLP-1000ES」は映画館用のプロジェクターを一般家庭用に開発されたもので4Kとは画素数でいうとハイビジョン放送の2K(水平1920×垂直1080)に対しデジタルシネマ規格は4K(水平4096×垂直2160)でハイビジョンの約4倍の解像度であることが解りました

現在、4Kの映像信号は映画館のみで一般的ではないためソニー「VLP-1000ES」は2K信号(ブルーレイやBSハイビジョン放送)を4K信号にアップコンバート機能が内蔵されているので4K信号にアップされた映像を見ることが出来ます

視聴の感想ですが確かに一瞬で違いは判るレベルですが価格が価格なので当然だと思いながらブルーレイ、セリーヌ・ディオン「ライブイン・ラスベガス」、映画「ダークナイト」のワンシーンでカメラを引いた時のコンサート会場、また都会のビル群などハイコントラストの高精細映像に思わずため息が出るほどで遠くの細かい映像も再現される為、映像に奥行きが出、より立体感が増し素晴らしい!

この違いは家に帰り同じソフトを我がプロジェクターで改めて見たがボケて見える程で、余りの違いに愕然とする

デジタル技術の進歩の早さには感心するが1年前の製品は既に過去のものとなり製品価値は無くなる

私が使っているデジタルAVアンプ(一応ハイクラス)も僅か1年で新しいフォマットの音声が出来、それを再生することが出来ない(ドルビーデジタルHD、DTS・HDなど) (涙)

価格の高いAVアンプの購入は考えもんだ(怒)

あと会場で気になった事があります
メインSPの音声に対してスーパーウーハーのレベルが高いため音の繋がりが悪く私の耳には別々に聞こえ不自然だ
インパクトを強める為に意図的か?それとも私の装置がバランスを間違っているのか…?だとすると根本的に見直さなくてはいけない


          汚れなき悪戯1955年スペイン映画
       監督 ラディスラオ・バハダ/ヴァイダ・ラースロー

WOWOWでオンエアーされていたのを偶々観ました

かなり古いモノクロ作品で過去数回は観ていたと思いますがストーリーは全く忘れていました

教会の前に赤ちゃんが捨てられていたのを修道士達が育てていくといったたわいないストーリでどう行った展開になるのか先が読めないなか感動のラスト!涙、涙、と言うより号泣!

「ああ…こういう事だったんだ」一気に涙が出ました(汗)

画面からは優しさ、暖かさなどが伝わりなんとも言えない幸福感に包まれる
素晴らしい!この満足感は数年ぶり

主人公少年役の演技が自然で素晴らしくモノクロ画面、作品のタイトル名「汚れなき悪戯」、音楽とすべてが上手くマッチし不朽の名作と言えるのではないでしょうか

さて今の若者達はこの作品をどう受け止めるのか?

精神的にイライラしてる時や落ち込んでいる時などに絶対お奨め!
皆さんにも是非一度、観て欲しい作品です

      映画館のデジタル化 フイルム方式からデジタルへ

  猿の惑星:創世記(ジェネシス)

  カウボーイ&エイリアン

  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

  大いなる西部(フイルム)

最近見た映画のタイトルを順に並べましたが気が付いたことがありました

最初の「猿の惑星:創世記を見たとき、いつもと違う画調に疑問が湧き、次の「カウボーイ&エイリアン」を見て やはりフイルム投射ではなくデジタル化になっていると確信しました

上映の間に流すCMや案内も驚く程の高画質で明らかにフイルムではなくビデオ撮りだと判りました

映画を観終り、支配人と思われる方に尋ねた所、2010年の「アバター」から一部デジタル化が始まり2011年度後期には全てがデジタル化されたそうです

驚きました!まさかこんな短期間の間に映画館からフイルムが消える時代が来ようとは(涙)

小さい頃より映画ファンである私にとって映画と言えばフイルム、フイルムを送る「カタカタ」音、画面のチラツキ・ノイズ、音跳びと言った言葉が浮かぶが、デジタル化によりこう言った言葉が一掃される

一体どんなメリットがあるのか違いを私なりに考えました

製作側にとってはビデオカメラの撮影により編集のし易さ、配給側では世界同時封切りとなるとフイルムとデジタル(作品のデーター)の配布では大量に作るほどコストが圧倒的にデジタルの方が勝っています

映画館側では映写機をフイルム式からプロジェクター(一般的な家庭用を大型にしたもの)に換えなくてはなりませんが見る側にとってはノイズの全く無い高画質の映像にサウンドも高音質になり操作もスタートのボタンを押すだけになるので映写技師さんも要らなくなるのではないでしょうか

デジタル化によって映画以外のコンテンツ上映が出来る事で、家庭のテレビと同じと考えていいと思います
AKBのコンサートなど良く見かけますが、私はサウンドに興味がありますからチャンスがあれば是非行って見たいと思います

しかし長所ばかりでなくプロジェクター画像について気になった点があります

パット見では明るさや鮮やかさでプロジェクターが上ですが色の再現性に関して中間色は苦手、黒は潰れ気味、原色はより大げさに表現されるようで今の所フイルムの方がより自然に近いと感じました

数年前の家庭用プロジェクターの性能に近いと思いますがいずれ改善されると思います 

字幕の違いですがフイルムのくり抜きからパソコン入力になっていると思いますがその事によって書体の違いと文字全体にワンサイズ大きくなっていると感じるが逆に目障りに思うのは私だけでしょうか?

スクリーンも以前は輝度がマット系に近かったと思いますがより高いビーズやパールに変更されていると感じました、しかし正確には確認していませんのであしからず

サウンドについて 
 音については以前よりサウンドトラックの光学式からDVDのデジタ方式に変更されていたので余り大きな違いは見出せなかったですが、館内の空気を震わす程スパーウーハーの存在感が大きく感じられました


正月、家族サービスで高知のジャスコへ行きましたがここで数時間も「ウロウロ」する事は私にとって苦痛以外の何者でもないので時間つぶしに映画でもと思い、偶々上映していたのが「午前10時の映画祭」で1958年アメリカ映画「大いなる西部」でした

ストーリーなどは全く忘れていましたがグレーコリー・ペックやチャールストン・ヘストンなどの懐かしい名前に、何と!よくテレビで見ていた「ライフルマン」のチャック・コナーズの名があるではないか 

上映はこの作品のみオリジナル・フイルムによるものでデジタルと比較の意味もあったので久し振りの1人鑑賞となりました

数10年前の作品なので色も褪せ気味でノイズの多い画面でしたがこれが全く気になりません

テキサスのある町、2大勢力の牧場同士の争いを描いたもので懐かしいThe Big Countryの主題曲と共に西部の果てしない広さに驚き、暫し昔にタイムスリップしました

正真正銘のアナログで西部劇の名作と言われるだけにストーリー的に今でもじゅうぶん通用する作品で私的にもこの4作品の中では一番面白く懐かしさや感動でラスト不覚にも「ウルウル」きました

映画館のデジタル化は時代の流れで仕方ないと思いますが昔の名作品を上映出来る映画館が少なくなるのは寂しい限りですね
TOHOシネマズの「午前10時の映画祭」のような企画を是非続けて欲しいと思います

映画 世界侵略:ロサンゼルス決戦 [Blu-ray]

SF映画と思いがちですがSFと言うより戦争映画と思っていいでしょう
したがってエイリアンは表にあまり出なく戦闘場面もレーザー光線などの武器ではなくアナログ的なドンパチシーンが殆んどです
たぶんこの監督は戦争映画が好きで、リアルで度迫力の戦闘シーンが撮りたかったのだと思います

なぜ私がこのブルーレイを取り上げたかと言いますとこの戦闘シーンがハンパでない迫力で爆発シーンに欠かせない重低音がタップリと入っていて見る者を圧倒します
後半戦の戦闘シーンでの爆発音や巨大なUFOが轟音と共に地面から出現する場面では部屋も一緒に壊れるかと心配になるほどの棲ざましさ

解説を読みますとかなりCGを使っているそうですが全く判らない出来です
画質は超鮮明と言うより意図的にぼかし気味で彩度も低く仕上ていると思います

マニア間ではトム・ハンクス主演「プライベート・ライアン」の戦闘シーンが有名ですがどちらとも甲乙付けがたいと思います
ともかくストーリーより戦闘シーン重視で高音質を求むオーデオマニアに絶対オススメのソフトです
大音量で再生する事によりストレスも爆発音と共にぶっ飛びますよ

音声はDTS−HDですが私のアンプが未対応のためDTSで視聴しました
レディー・ガガ「The Monster Ball Tour[Blu-ray]輸入版

今、マドンナと並び全世界で話題のレディー・ガガ、ニューヨーク・マディソン・スクェア・ガーデンでのライブ映像

先日、WOWOWで放送されたステージを初めて聴き、彼女の歌の上手さとダンス・パフォーマンスで圧倒されました
曲毎に変わる奇抜な衣装とメイクに激しいダンス、かなり体力がいるだろう
曲間の衣装変えの様子も白黒の映像で公開しているのでドキュメンタリィー風に近い
そこでBlu-rayで発売されてないかとアマゾンで探した所、国内版は発売されて無く11月に発売された輸入版がありました
しかし心配なのがわが家のプレイヤーで再生する事が出来るのか?
カスタマーレビューを見ますと問題無いと書かれていたので早速購入し視聴しました

WOWOWで放送されたのも好録音の上、画質も良かったのでかなり期待しましたがさすがBlu-rayだ素晴らしい!
私の感じでは基本的に両者とも同じ音源でフォーマットの違いだけだと思いますが、残念ながら私のアンプはドルビー・スルーHDには対応していないのでドルビーデジタルで視聴しました

それでも放送よりは明らかに素晴らしく画質はもちろんのこと音声も超低域まで伸びたピラミッドパターンでサラウンドのつがりも良く、フルボリュームだとあたかも自分がその場所に居る様な感覚に陥るほどで迫力満点!
ドルビーデジタルでこの音だけにドルビーHDではもっとすごい音のはず

「ウウ…」
「新型のAVアンプが欲しい…!」(お金が…)

以前載せたマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」の音質評価が満点の5点とするとガガの「TheMonster Ball Tour」は4.5点位か
マイケルのは後に伴奏の部分のみ録り直したらしく、クリヤーさでは上

夜の9時過ぎだと言うのにフルボリューム
電子楽器の超低域がリスニングルームに充満し空気を圧迫するのがなんとも心地よい
全編に渡りノリノリのリズムで私が20歳ほど若かったら当然踊りだしていただろう(汗)
この歳で踊った場合、家族に見つかると即、病院(精神)送りか老人ホーム入りだろう(笑)

これでまたストレス解消のディスクが一枚増えました


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