このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
伊尾木洞・東山森林公園 高知県安芸市伊尾木
あまり一般に知られていない伊尾木洞、ネット上で偶然見つけ、洞窟と聞きジッとしていられないかわぐち探検隊 ついに行って来ました
小さな川を歩くため長靴が必要です この日は水量が少なく、無しでも行く事が出来ましたが念のため持参の長靴を履きました
公民館で無料の長靴を借りる事ができます
駐在所の横にある小さな川に沿って数十m進むと伊尾木洞入り口がある
入り口を見る限り下水管へ入る感じで少しガッカリする
内部は以外に広く高さもある
洞窟は以外に短く出口が見えます
この洞窟を出ると異次元の世界へタイムスリップしたような、川口隊長も初めて体験する幻想的な世界に思わずため息
出口 | 振り返りました |
伊尾木洞について 周辺が海だった頃、波の浸食することにより出来た天然の洞で高さは約5m、幅は3mぐらいの広さで全長は約40mほどです。その奥は渓谷に続いていて普段は足を浸すくらいの水が流れ出ています。 また洞の壁には貝の化石が見られるところもあります。 伊尾木洞の地層 伊尾木洞の地層を作っている地層は、かつて土佐湾に生きていて今は化石となった貝殻を含む砂や泥からできています。これは、安芸市内穴内や安田町に見られる地層(穴打層)とよく似ています。 安田町の穴内層は、約310万年前から230万年前の間(鮮新世界から更新世にまたがる時代)に推積したことが分っています。 このことから、伊尾木洞の壁を作っている地層も、ほぼ同じ時代にできたことが推定できます。 ( パンフレットより) |
周囲にはシダの群生が
シダ群落 洞窟を北に抜けた先には40種類以上のシダが生息しており、これほど多くの種類のシダが 一ヶ所に生息するのは大変珍しいため、これらすべてが国の天然記念物に指定されています。 |
IMX仕様
シダ、シダ、またシダ、目の前には幻想的な世界が広がり私に言わせればディズニーの世界 妖精が舞い降りてきそうだ
奥に進みます
小さい橋を渡り再び川へ下りる
マップでは3つの滝とありましたが確認できたのは2つでした 写真左の滝、上部に右の滝がありました |
マップにある東山森林公園、分岐T字路
現実の世界へ戻りました
久しぶりの素晴らしい天気です 奥には太平洋が広がります
写真中央に見える鉄骨の建物は緊急避難所
何で寅さんなのか解らんが公民館裏にある寅さん地蔵
伊尾木洞は国道の側にあり私はいく度と無く通っているにも拘らず全く存在を知らなかった
鍾乳洞だろうと思っていたのだが海水による浸食洞と分かり驚きました
わずか40分足らずの探検でしたが洞窟を抜けた目の前に広がる光景には感動しました
伊尾木洞の源流元となる東山森林公園にも興味を持ち、急きょ訪れる事に
戻る
東山森林公園へ
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |