このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2.金立坑へ




植林地へ入ると道がなだらかに下っている




小さな谷を渡ります




ここから再び上ります






道が分かれているがどちらもズリ場へ続いている




ズリ場に出ました


平地が続きます




谷側先端部 真下が谷です




住居跡かそれとも何かの遺構か




次の5枚は2年前に撮ったものです



何かの釜戸?







上部に向かって石垣が続いている 

はて?当時はつづら折の続く単なる道だったのか?上ってみました


林道I地点へ出ました

これより林道伝いに出発地の地点(駐車)へ戻ります




佐々連橋 橋梁下部洗掘のため通行止とあり、車両は通る事ができません

当分(数年)はこの状態だと思います




林道の途中、地点から川へ降りてみました






川に沿って佐々連橋まで右岸がセメンで塗り固められている
これと平行に上部に道が続いている



上の写真、赤線部分です 岩の所では金具の取っ手を打ち込み、上りやすくしている







「この道は一体何のため?」すぐ謎が解けました
金立坑から下流に向かい右岸は鉱石の採掘に伴い発生する捨石の場所、ズリ山でした
右岸をセメンで塗り固められたのは、川の増水で削られのを防ぐため
これは点検用の道だと思います



ズリ場が上流に続きます




ここからは川を渡った場所から下流へ下った、最先端部です
点検用の道から川岸へは階段や手摺が設けられている



川岸に沿って上流に向かいます

 


渡った場所の下流付近




この岩肌を見て新たな疑問が…




林道を歩いていると地点で滝を発見 川へ降りてみる事に

小さな滝ですが容姿が良い 気に入りました



岩の表面を見て下さい
水が直接当たる所が茶色に染まっている



水面もわずかに白く濁り下流とは明らかに様子が違う

魚など全く住んでないはず




昔を想い起こすシーン



以前、ある人が西の谷の佐々連鉱山はただの排水用の坑口だと言っていたのを思い出した

明らかに今でもわずかに鉱山の排水が流れ出ていると思う(人体に影響は無いのか)

金立坑のパイプから出ている水は飲料用の水(故義父より)で私も2回ほど飲みました(生きている)

本坑、金立坑以外にも上部に数箇所、坑口があると義父より聞いている

機会があれば沢登りに挑戦してみたいと思うが…


最後に、この道を歩く物好きはいないと思うが夏場はダメです

危険な箇所は無いが蛇と蜂が怖い ここ数年前から中之川から、足長バチなど極端にいなくなりましたが(蜜蜂も含む)

以前はハナシバの中や屋根裏などに住み着いていた

蛇は点検用の道を川沿いに上がっている時、小型の蛇と遭遇

派手な色だったのでマムシだと思う

服や体も傷だらけだが達成感で大満足

とにかく無事生還、やはり私は山奥の人間だ(笑)


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