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西の谷から佐々連鉱山・金立坑へ 旧道(生活道)を行く 2017年6月
昭和50年代に林道が開通したため私が中之川に住んでいた頃は、旧道を金立坑へは行った事は有りません
以前から元中之川住民として足跡を残さなくてはならないと思っていました
林道から旧道の一部が見え、いつかは制覇と狙っていました
今回、何とか念願は叶ったものの一筋縄ではいかなかった
茶色の点線がGPSのログ跡で赤い矢印は次の地図の場所に続きます
林道から見たB地点の橋です
地図にはC地点の道が載っているためこの場所と勘違いしていました
昔は林道が無くA地点に橋が架かっていました
B橋を渡り左へA地点へ行く
途中、林の中に懐かしい発動機が捨てられていた
私が小学生の頃、知人が住んでいた家 廃村西の谷
A地点の橋の跡
川の様子 昔は真茶色だった川も自然色に帰っている
B地点に戻り金立坑を目指す
道は完全に残っています
C地点の橋
数メートル流され引っ掛っていました
植林地を過ぎるとごらんの有様 しかし足元はしっかりしています
この付近になると道幅は狭く踏み跡だけが頼り
道が増水により消えている
石積みの跡で道だと判る
植林地に入るとごらんの様に道が現れる
川に沿って進む
グーグルアースを並べてみました 判り易いと思います
D地点にある滝です
巨大な一枚岩
この場所までは至って順調 ここから悪夢の始まり
マウスを当てると拡大画像が出ます トゲだらけのトンネルを潜り抜けます
剪定バサミか草刈鎌を持ってくるのを忘れたため1本、1本、手で折りながら進む
動物の跡かもしれないわずかな踏み跡を頼りに壮絶な藪漕ぎ
いたる所に漆の木とトゲのある木 蛇も怖い
かわぐち探検隊長もビビリまくり
かろうじて道と判るのはここまで
この写真は向かい側、林道E地点から撮ったもの
数年前までは薄っすらと道が残っていたが今は全く確認できない
ともかくこの場所の下方を左から右へ進めばいずれ植林地へ当たり境目に沿って上れば
F地点(四角の赤い線)入り口に行く事ができる
途中、幾度となく挫折しそうになるが引き返す事はなおさら出来ない
この様な場所では2人だと上と下に別れ、行き易い所を選べるのと何と言っても心強く精神的な疲れが全く違う
「ああ…佐々連さんに無理をお願いすれば良かった…」
F地点にたどり着きました
F地点から見た向かい側の林道
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2.金立坑へ
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