このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


3. 国賀海岸(くにがかいがん)

 大山・隠岐国立公園 国賀海岸(くにがかいがん)
 このあたりの海岸は「国賀海岸」と呼ばれています。一帯の大地は、長年にわたる放牧や、強い北西の季節風により、芝を中心とする 草原となっています。
このなだらかな草原と荒々しい断崖地形とのおりなす景観は、他に類を見ないようなすぐれたもので、大山・隠岐国立公園を代表する景観として、
 特別保護地区に指定され保護されています。土地の古老たちは、この特異な地形を「くんが」と呼んでいます。
これは「陸処(くぬが)」からきたもので「国賀」の語源となっています。
国賀海岸には、海抜257mも垂直にそそり立つ断崖「摩天崖(まてんがい)」や、雄大な岩の架け橋「通天橋(つうてんきょう)」、 200mにもおよぶ海の天然トン
ネル明暗の岩屋(あけくれのいわや)」、荒々しい玄武岩の岩肌が見られる「鬼が城」など、わが国を、代表する景勝地を連続 して見る事ができます。
また、アラメなどの海藻林やイソバナなどで構成される海中景観も素晴らしく、右手前の海域の7.3ha は海中公園地区にも指定され ています。
 案内板より  


隠岐の島といえば国賀海岸が有名  遊覧船は強風のため中止になったのですがその分、遊歩道を歩く事ができました

海岸から摩天崖、海抜257mまで一気に登りました ゆっくりと楽しみながら歩きたかったのですが時間が惜しく、早足で35分位掛かりました




海岸駐車場付近から眺めた天上界と右下に見える鳥居は国賀神社




これが有名な通天橋  自然が生み出した巨大なアーチ橋 




写真ではスケール感は判りにくいですが人が写っているとすると1m位か




先の尖った岩が観音岩






 遊歩道を摩天崖を目指します   下に丸い建物が写っている場所が遊歩道入り口になります




足元には馬達が戯れています






車が写っている場所が駐車場 矢印が赤尾展望所



垂直に切り立った海抜257mの大絶壁 摩天崖です




奥に馬、手前に牛達が 横を必死の思いで通り抜け「やれ、やれ」とカメラを向けていると牛達が私の方へ向かってきた

もちろん、またしても必死!の思いで斜面を駆け上がりました(汗)




歩いてきた遊歩道を振り返り見ました 先ほどの牛も見えます 

天気は今ひとつですが荒々しさがよく出ていると思います





摩天崖駐車場






周囲360度の大展望の中、誰とも出会わなく素晴らしい景色を独り占め

いつもの登山とは全く違い新鮮、これなら1日中歩けそう




1日目の宿泊場所 内海を見渡せる小高い場所に在るホテル「国賀荘」より

まるで瀬戸内海を思わせる静かな内海 AM6:30分頃


東側


今日はこれから中ノ島(海士町)へ移動します




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