このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

由良半島Ⅲ

高台にある聴音室
一見小さな建物に見えるが中は二階建てになっていてその巨大さに驚きました



2階・内部
12基の水中聴音機が設置されていました
窓からは豊後水道を見渡せ遠くには大分県の鶴御崎が見えるはずです


1階内部














天井には通気孔?


聴音室の上部
屋根の上には盛土で偽装されているため航空写真では判らない筈だ
この数メートル上に見張り所があります


正面には豊後水道が広がります


正面左が由良灯台 右は大猿島
遠くには愛南町鹿島周辺が見えます


灯台をアップにしました


衛所跡の中で一番高所にある見張り所
帰り、元来た道は引き返さないで、この建物右手裏より急傾斜の薮を山頂まで登る事にしました
不安の中、全く踏み跡は無い薄暗い薮の中をひたすら上へ上へと登りました





見張り所より下の聴音室を見る



聴音室跡より30分程でようやく由良山、3角点に着きました
30分と言っても灯台まで下る道と同様、大変長く感じ、疲れました



山頂を少し過ぎた所に絶景の見渡せる岩場がある



絶景!岬にある小島は小猿島
疲れながらもあの先端にも行きたいと思うのは私だけでしょうかか











山頂より登山口まで20分、さらに1時間ほどで出発地点に無事着きました

最後に
すでに衛所跡も朽ちてきているし、陸からのルートもいずれは断たれてしまい孤島化としてしまうのではないでしょうか
私が由良衛所に訪れるに際、情報などをHPの伝言板を通じて知り合った今治在住のTさんに大変お世話になりました
この場を借りてお礼を申し上げます
また HP「要塞探訪」 にも多くの写真や情報などを載せています



2012年3月更新
「かわぐち探検隊」今回で3回目の挑戦
2,3回目と今治のトッポさん、西条のFさん(若い)の隊員と同行しました
帰りのルートは2回とも灯台より尾根までの直登としましたがこれがかなりキツイ
30度〜40度の急斜面を20分ほどですが、最近登山に目覚めている私でもかなり堪える
 
片道約2時間、厳しくてダイナミックな陸の孤島 由良衛所あなたも是非行ってみませんか…

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