このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2013年9月【三重】
三岐鉄道北勢線

この路線は、内部線・八王子線と同じくナローゲージの路線で、以前は近鉄の北勢線でした。
現在は三岐鉄道の路線になっています。
近鉄は、養老線や伊賀線とかの狭軌の路線は切り離して、標準軌の路線だけにしようとしているのかな。

阿下喜駅から西桑名までの全線を乗車。
阿下喜駅の側線には昔走っていたと思われる電車が置いてありました。

電車は、そんなにスピードも出さずに田園地帯をトコトコ走ります。
踏切で車とぶつかりでもしたら、すぐに転覆してしまいそうな線路幅と車体幅の比率。
大丈夫な計算なんだろうけど、線路の幅は広い方が走行の安定性は高いように思います。
JR宝塚線の大事故も、線路がもし標準軌だったら、マンションに突っ込む危険性も少しは減ってたんではないかと思うのは、素人の考えなのかな。

さて、この路線は、地域の足ではあるけど、バスの方が運行コストがはるかに安いのが明らかな乗客数でした。
通勤通学時間帯の様子はわからないし、道路の整備状況も知らないけど。
内部線・八王子線はは市街地を走るけど、それよりも条件が悪そうな感じです。
三岐鉄道がよく引き受けたもんだと思います。
でも、こういう鉄道が地域の足として存続できるような交通政策をお願いしたいものです。





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