このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2010年3月【山口・福岡】
関門地区の廃線跡

「青春18きっぷ」の利用者は、若者より中高年の方が圧倒的に多いそうで。
で、今日は、日帰りで関門海峡方面へひとり旅。

下関では、下関駅から下関漁港へと続く廃線跡をたどってみました。
この路線は、昔は鮮魚列車が東京に向けて出発していたところです。
ところどころに線路が残っていて、魚を積み込んだらしいホームの跡もありました。

続いて、バスで関門トンネル人道入り口まで移動し、関門トンネルを歩いて九州へ。 そから、門司港駅から東へ続く田野浦臨港線の廃線跡へ。
この路線は、西側の半分は線路を復活して、トロッコ列車が走っています。
東側も、廃止されてそんなに年数がたっていないので、かなり線路が残っていました。 が、終点付近はレールを残したまま舗装されていたりして、無惨な感じでした。

昔は、全国の大きな港には突堤まで線路が延びていたものですが、今ではほとんど廃止されてしまいました。
横浜港の線路跡の一部は「汽車道」とかの遊歩道になっていますが、だいたいは道路や駐車場や建物になって消えていく運命です。
ちょっと寂しいです。





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