このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2010年4月【長崎】
軍艦島

軍艦島は、去年、桟橋や遊歩道が整備されて上陸できるようになって、さっそく行ったので、今回は二度目です(汗)

軍艦島は、小学校高学年の頃、「わたしたちの地理」という雑誌で「人工の島」という写真を見て以来、気になってて、その後も写真集を買ったりしていました。

上陸解禁と言っても、悪天、強風、波浪の場合は上陸ができず、上陸可能日は年間100日程度と予想されています。
前回同様、今回も穏やかな晴天に恵まれ、無事に上陸することができました。
目の前で実際に見る島は、写真で見るより、ものすごい存在感、迫力があります。

で、軍艦島への上陸が解禁されて、ちょうど1年。
ガイドさんの話では、この1年の間に、高層アパートのベランダが落下したり、床が抜け落ちたりした箇所があるんだそうです。
着実に崩壊が進んでいます。

ところで、長崎出身の知り合いに、軍艦島に行ったって話をしたら、「何しに行ったの?」とか、「何もないのに」などと言われ、不思議そうな顔をされました。
地元にとっては、負の遺産なんでしょうか。

でも、軍艦島上陸が無ければ、自分は1年のうちに2回も長崎へは行かないですから、観光振興にはすごく役立ってると思うんですけどね。
って、行くのは一部のマニアだけかもしれないけど・・・。 それに、3回目も行くかと言われると、微妙ですけど(汗)

しかし、こんな狭い島で、人々はどんな生活をしていたんだろう、どんな楽しみがあったんだろう、なんて思います。
これから、軍艦島がどうなっていくのかわかりませんが、こういう産業遺産は、ぜひ未来に残してもらいたいものです。





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