このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2016年7月【福岡】
奴国遺跡めぐり
福岡空港の南部は、金印や魏志倭人伝で有名な奴国の中心部ではないかと言われているところです。
今回は、JR鹿児島線の東側の遺跡を歩いてみました。
西側の遺跡は次回ということで、このシリーズは二部構成の予定です(笑)
南福岡駅を下車。
御笠川を渡って、まず今里不動古墳へ。
こんもりした丘のような森が古墳で、脇にある小屋の裏手に石室が保存してあります。
次は金隈遺跡。
弥生時代の共同墓地の跡らしいです。
多数のカメ(甕)と、その中に入っていた人骨が、出土した状態のまま保存・展示してあります。
人骨も本物で、これはすごい遺跡です。
続いて御笠川を戻って板付遺跡へ。
事前に調べたところでは竪穴住居が復元されているらしいけど、行ってみるとそのエリアはフェンスで囲まれていて、入口も閉まってて入れなかったので、復元された水田だけを見学。
次は諸岡遺跡。
丘の麓にあるらしいけど、丘は、北からの道を登ると八幡宮、東からの道を上ると別な神社があるだけで、遺跡の場所はわかりませんでした。
よく調べていかないとダメですね(汗)
仕方がないので諸岡池で休憩。
最後に三筑遺跡へ。
ここは水田の遺構らしいけど、場所が中学校の校内で、校舎の新築工事の時に発見されたらしいです。
遺跡見物だったら入れるかと思ったけど、校門には説明板があるものの、「用の無い者は立ち入り禁止」としっかり表示がされてて、不審者に思われそうなので見学は断念しました(泣)
で、笹原駅から電車に乗って帰りました。
次回は笹原駅スタートで鹿児島線の西側を訪ねてみたいと思います。
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