黒崎宿
長崎街道は、小倉から長崎まで。
黒崎に「曲里の松並木」という並木道の旧街道が残っているということを知り、行ってみました。
黒崎駅で下車。
駅前の観光案内地図を見ると、本陣跡や構口跡が載っていたので、並木だけじゃなくて宿場町も歩いてみることにしました。
駅から並木とは反対側の方向に歩いて「東構口跡」へ。
黒崎宿は、上方への船の発着港だったみたいですね。
続いて旧街道を西へ歩いて商店街へ。
「くまで通り」というアーケードになっていて、
入口には長崎街道を通った坂本龍馬、西郷隆盛、シーボルト、伊能忠敬などの歴史上の人物のイラストの看板がありました。
また、あちこちに「長崎街道黒崎宿」という表示があったり、足下には「長崎街道を歩くカピタンの行列」という出島のオランダ商館長の一行のプレートもありました。
なんかうれしいですね。
で、いよいよ曲里の松並木。
６００メートルの道で江戸時代からの松も現存していました。
こんな市街地の中に、よく残っていたものです。
松並木の外れからは、バスで黒崎駅に戻りました。
秋になったら、小倉から自転車で長崎まで走ってみますか。
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