このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2017年12月【新潟】
親不知
北アルプスの山が日本海に落ちるところで、断崖絶壁の海岸で有名な場所。
通行人は、狭い波打ち際を行くしかなく、波にさらわれることも多かったそうで、親子連れも、自分の身のことだけで精一杯なので、「親不知、子不知」という名前がついたと聞いた。
昔、国語の教科書に「・・・親不知、市振の海岸・・・」というフレーズがあったのが記憶に残ってて、何という小説だったのかと調べたことがあったけど、今日までわからないまま。
ここは、北陸線の旧線のトンネル(親不知レンガトンネル)が遊歩道になっていて、また、旧国道(コミュニティロード)も平行に走っていて、それぞれの両端は連絡の遊歩道でつながっているため、片道ずつ歩いて往復できるようになっている。
レンガトンネルは、北陸線の複線化で使われなくなったもので、コミュニティロードは、海岸から70メートルの高さにところを断崖を削って作られた道路がバイパスができてから使われなくなったもの。
両端の連絡道は、残念ながら12月から3月までは閉鎖されていたため、ぐるっと回って帰ることができないので、コミュニティロードは終点まで往復して、トンネルは100メートルほど歩いて引き返す。
そのあと海岸に下りてみたけど、波が高い時はホントに危険な場所だと実感。
帰りに、道の駅や博物館に寄り、ヒスイ海岸を歩いてみた。
きれいな海岸だった。
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