このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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明治から大正時代にかけて使われた、自転車用ランプです。
ローソク式です、下部の円筒形部分にローソクが収納されています、
ローソクが燃えるに従って、炎の位置が下に、下がって行くように思われますが
ローソクの下にスプリングが入っていて、燃えるに従って、自動的にせり上がって
行くようになっています。
つまり、炎の中心は常に、レンズの中心に合っています。
ローソク式、自転車ランプ
石油式、自転車ランプ
カーバイド式、自転車ランプ
ローソク式 石油ランプ式 カーバイド式 です、これらのランプは、取り扱いが面倒なので
大正十二年、松下幸之助さんが、乾電池を使った自転車ランプを発売すると共に、役目を終えました。
この当時のランプは写真にもあるとおり、左右に船の舷側燈のように進行方向に向かって、
右に青、左に赤の灯火が点灯するように、なっているものが有り、かなり凝った作りです、
当時相当に高価な物であったと思います。
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