このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ヨーロッパ 9112

サンタルチア駅 


 

ンタルチア駅は妙に印象に残っている。それというのも、このあと向かったパリで、とんでもない悲劇に出会ったからである。

パリ。 それは、クリスマスの夜。街はごったがえし、私たちはメトロを使ってエッフェル塔へ行こうとしていた。まだ、7時、危険な兆候は全くなかった。しかし、悪魔はすぐそばにいた。

メトロ構内には、一瞬、人の流れが途切れる時がある。それが、エスカレーターで狭い通路を上がっている時であった。突然、アラブ系の3人組に襲われた。その後のことは覚えていない。気がついた時は、パリの病院の集中治療室にいた。頭を縫い、両足骨折という重症であった。そして、その後、長い間、入院生活を余儀なくされたのには参った。

   次のページへ     トップヘ

    

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください