このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ボトムブラケット(BB)交換 3日目('07. 8.26)


注文していた工具やBBが届いたので(予定していたものとは変わりましたが)
この日早速作業を再開しました。(先日の流れは コチラ です)
迷った末にBianchiの方のBB(しかも高い方)も購入してしまい、
結構な出費となってしまいましたが
一気に2台共仕上げてしまおうと思います。^^;)ゞ

今回追加で購入した工具。
ロックリング回しとピンスパナです。
ピンスパナは注文した工具がメーカ在庫なしと
の事で代用品を教えてもらいました。^^;)
これだけ買うと自転車屋さんで工賃払った方が
安かった気もしますが…自分でやった方が自転
車の事よくわかるし、愛着も出ますよね〜?^^;)


まずはDAHONの続きから。^^;)
ロックリング回しでロックリングを外します。


ピンスパナで左ワンを外します。
自転車屋さんに『固着していたら歯が立たない』
と言われて少々不安でしたが幸い固着はしてい
なかったようで、なんとか外れました。(^o^)


ようやくBBが外れました〜(^o^)
中のグリスは真っ黒です。^^;)


取り外したBB。
ネットで調べると『カップ&コーン式』というタイプ
らしく、コストが安いのか?ママチャリなんかで
よく使われているタイプだそうです。
一応、定価では4万円超える自転車なので少し
くらい奮発してくれてもよさそうですけど…?^^;)


右ワンは36mmの小判型の頭なのですがこちら
は注文した工具が在庫なしとの事でモーターレ
ンチで回しちゃいます。
こちらは固く締まっていましたがレンチのお尻を
ショックレスハンマーで叩いてなんとか外せまし
た。


BBを完全に取り外した状態。


下が今回取り付けるBB、SHIMANOの『BB
-UN54』(105グレード?)です。
あらかじめ軸長等を測ってサイズは68/118を
購入したのですが…並べてみると新しい方が若
干短い。(T_T)
(測ると115mmくらいしかありません…測り方と
 かちがうのかなぁ?)
頭の中が不安になりますが、とりあえずは付け
てみるしかありませんねぇ。^^;)


いよいよBBの取り付けに入ります。(^o^)
まずはフレームをディグリーザーやパーツクリー
ナーで清掃し、一応グリスを塗っておきました。


BB本体や左ワンにもグリスを塗ります。
シールドタイプなのでネジ切ってある部分だけで
良いのかもしれませんが一応全部…^^;)


右ワンからBBを取り付けます。
ネジのピッチは合っていそうなのですが結構固
い。(>_<)
本当は1度タップでさらった方が良いのかもしれ
ませんが、持っていないので何度か磨いたり入
れ直したりしてようやく中まで手で入れました。


左ワンも同様に最初は手で入れます。
こちらは樹脂製のおかげか右ワンほどは苦労し
ませんでしたがやはり固かったです。^^;)


右ワンをBB取付工具とモーターレンチで締め付
けます。
トルクレンチがないので締め付けトルクは適当
です。(笑)
(カートやっていた時のだいたいの感覚で…)


左ワンも同様に締め付けます。
でもこの方向ってペダルをこいだ時に緩む方向
なんじゃあ…?
(シェル幅70は逆ネジだそうですが…)


取り付けたBBを手で回してみました。
この状態ではわずかに軽くなった気分がする程
度ですが実際にクランクを付けてペダルをこぐと
違いが出るのかも?ですね。^^;)
それよりも変な引っかかりなくスムーズに回る方
が嬉しいかも?(^o^)


ようやくクランクを取り付けます。(^o^)
一応、BBの軸周辺にグリスを塗っておきます。


クランクを取り付け、元通りにボルトで締め付け
ます。
(ここも締め付けトルクは適当…^^;))


クランクを取り付けた後のチェーンガードとフレー
ムの隙間。
ほとんどありません。(>_<)
まぁ、とりあえず当たってはいないようなので後
は実走で確認するとします。^^;)ゞ


左側のクランクを取り付けて完成です。(^o^)


さて、Bianchiの方は抵抗なく回っていて、特に
不満もなかったのでBBを交換するか迷ったの
ですが…折角BBを外した事もあって(工具さえ
あれば大した作業ではないのですが…)結局、
DAHONのと一緒に頼んでしまいました。^^;)ゞ
下が今回取り付ける同じくSHIMANO製の『B
B-ES71』です。(サイズは同じ68/113)
XTグレードらしいので2ランクのUPでしょうか?
^^;)
(値段は定価で1.8倍くらいのようです)


Bianchiの方はBBを外した後のフレームはキ
レイな状態だったのですが…一応、DAHONと
同じく清掃してグリスを塗ります。


BB本体と左ワンにグリスを塗ります。


DAHONと同じく右ワンから、最初は手でBBを
入れていきます。
こちらはSHIMANO同士のおかげか?スンナリ
入りました。(^o^)


左ワンも同様に手でいれます。


右ワンをBB取付工具とモーターレンチで締め付
けます。


同じく左ワンも。


BBの軸周辺とネジ山にグリスを塗ります。


クランクを取り付けてボルトで締めます。


左側のクランクを取り付けて完成です。(^o^)
この後実走で確認したかったのですがスタート
の出遅れもあって時間が遅くなってしまったの
でテストは後日に持ち越しに…^^;)
でも作業は無事に終了してとりあえずは満足し
た状態でお片づけに入りました。^^;)


…と言う訳で翌週、早速テストしてみました。(^o^)
効果も不安要素も大きそうなDAHONの方で自宅周辺を軽く10km程走ってみたのですが、
いや〜ビックリです。(^o^)
軽くなった…と言うよりも何て言うか、スムーズに軸が回っている感じで陸橋の坂なんかでもギアや
スピードをそれほど落とす事なく走ってしまいましたし、平地のクルージングなんかは高速ギアで特
別踏まなくてもクルクル回っている感じです。(^o^)
(工具は別にして)わずか¥2,000程度のパーツででこれほど変わるとは…!(^o^)
家の他の自転車なんかでも換えたくなってしまいますね〜(^o^)

 

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