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Formula1 1980〜1984


この年代についてもF1については記憶がなく、
おもちゃやプラモデル、ラジコン等も持っていなかったので
(って言うかガンプラとか作っていたような…?^^;)ゞ)
自分にとっては'70年代以上に印象が薄く、
ほとんどの事は後からビデオや本で知りました。
なので一番モデルの数が少ない年代かも…?^^;)
(リリースされているモデル自体少ないようですけど…?)

-1980-
#12 LOTUS FORD 81 1980
E.De Angelis BRAZILIAN GP
MINICHAMPS 1/43   Limited Edition 2,016pts

昨年の失敗からこの年のロータスチームは79や他の
チーム同様にウイングを付けたタイプにまた戻してきま
した。^^;)
(フロントはありませんけど)
昨年シャドウチームでF1デビューしたアンジェリス選
手がチームに移籍して第2戦ブラジルGPでは2位お立
ち台を獲得しましたが、以降は終盤に何度か入賞する
のが精一杯でした。(T_T)
この年ロータスチームはまたスポンサーが変わってE
SSEXカラーになりました。^^;)
#27 WILLIAMS FW07B 1980
A.Jones
MINICHAMPS 1/43

ジョーンズ選手がこの年、チャンピオンを獲得した車で
す。(^o^)v
ターボエンジンを搭載するルノーやコスワース同士の
ブラバム、リジェといった強豪相手に競り勝ち、ウィリア
ムズチームに初のタイトルをもたらせました。(^o^)v
※このモデルはカウルが外れて中の状態まで再現さ
 れています。 (写真にマウスを置くとカウルを外した
 写真になります)
-1981-
#5 BRABHAM BMW BT49C 1981
N.Piquet WINNER GERMAN GP
MINICHAMPS 1/43   Limited Edition 2,304pts

ピケ選手が初めてチャンピオンを獲得した車です。
ウイングガーへの規制が始まる中、静止時と走行中で
車高が変化するという(ハイドロニューマチックサスペ
ンション)対抗策でレギュレーションの裏(正確には計
測できない)を突いた車で、完走したGPはブラジルGP
を除き全て入賞(内優勝3回)という速さでした。^^;)
#11 LOTUS FORD 88 1981
E.De Angelis PRACTICE LONG BEACH GP
MINICHAMPS 1/43   Limited Edition 2,016pts

ウイングカーを生み出し、そのウイングカーに足を掬わ
れ鳴りを潜めていたロータスが今度はツインシャーシと
呼ばれるまたもや革命的な車を送り込んできました。
^^;)
しかし開幕戦のロングビーチGPで1度は車検を通り予
選は走れたものの、他チームの猛反発に遭い残念な
がら決勝を走る事はできませんでした。(T_T)
以後、昨年型を改造した81Bやこの88を改造した87
でシーズンを戦う事になります。(>_<)
#12 LOTUS FORD 88 1981
N.Mansell PRACTICE BRITISH GP
MINICHAMPS 1/43   Limited Edition 1,584pts

ロングビーチGPでダメ出しされたロータス88ですが、
その後も改良されては度々GPに送り込んでいたそうで
す。^^;)
(結局やはり出走は認められませんでしたが)
マンセル車はイギリスGPモデルでの発売ですね。^^;)
(走れなかったけど)
この年の途中からスポンサーにJPSが復活して黒いカ
ラーリングになっていたり、フロントウイングが外されて
います。(^o^)
#27 FERRARI 126CK 1981
G.Villeneuve GP MONACO
BRUMM 1/43

この年からフェラーリチームは長く続いた312Tシリー
ズから126Cシリーズへとチェンジしました。
そしてエンジンは伝統のフラット12からV6ターボエン
ジンとなりました。(ルノーに続いて2チーム目?)
『ウイングカー+ターボエンジン』と言う、今から考えれ
ばとても魅力的な車です。(^o^)
(スライディングスカートは禁止になったそうですが…)
モデルはこの車になって初めてビルヌーヴ選手が勝
利したモナコGP仕様となっています。

-1982-
#6 WILLIAMS FORD FW08 1982
K.Rosberg
MINICHAMPS 1/43

『元祖フライングフィン』ロズベルグ選手がこの年、チャ
ンピオンを獲得したマシンです。(^o^)v
この年、11人ものドライバーが勝者となる(ロズベルグ
選手もスイスGPで初優勝を決めました)大混戦のシー
ズンとなりましたが、ロズベルグ選手はターボエンジン
が主流となる中、非力なNAエンジンの車ながら着実に
ポイントを重ね、わずか1勝ながらチャンピオンを獲得
しました。(^o^)v
ウイングカーの強力なダウンフォースによりフロントウ
イングはGPのサーキットによっては取り外されていた
そうです。
尚、本来この年のウィリアムズチームは6輪車(有名な
『たいれる』とは異なり後輪が4輪のバージョン)をデ
ビューさせようとしていたそうです。^^;)
※このモデルは World Champion Collection モデル
 も展示してあります。
#27 FERRARI 126C2 1982
G.Villeneuve
MINICHAMPS 1/43

ビルヌーヴ選手F1最後のシーズンのマシンです。
ベルギーGPの予選中の事故により帰らぬ人となって
しまいました。(T_T)
さらにはチームメイトだったピローニ選手もドイツGPで
クラッシュにより両足を骨折してしまうなど、この年は
フェラーリチームにとっては最悪のシーズンとなってし
まいました。(T_T)
(それまでピローニ選手はランキングトップ独走中…)
代役のタンベイ選手、アンドレッティ選手の活躍により
コンストラクターズタイトルは獲得しましたが…(--;)
-1983-
#1 WILLIAMS FORD FW08C 1983
K.Rosberg
MINICHAMPS 1/43

この年、『フラットボトム規定』によりウイングカーが禁
止となりました。(T_T)
もはやF1はターボエンジンの時代となる中、ウィリア
ムズチームの車は未だにNA…^^;)
しかし、他のNA勢と異なり、ウィリアムズチームの車
はターボ勢を相手に大健闘を見せ、特にモナコGPで
は他のドライバーがウエットタイヤでレースに望む中、
スリックタイヤで勝負し、それがピタリと当たって見事
優勝。(^o^)v
ターボエンジン勢に一矢を報いました。(^o^)v
尚、この年の最終戦、ニューマシンFW09をデビュー
させ、その車にはこの年からF1に復帰していたホンダ
ターボエンジンが搭載されたそうです。(^o^)
#5 BRABHAM BMW BT52 1983
N.Piquet GP BRAZIL
MINICHAMPS 1/43

ピケ選手が2度目のチャンピオンを獲得した車です。
(最終的には改良型のBT52B)
この年、ほとんどのチームが昨年の車をフラットボトム
規定に対応させた車で開幕に臨んだのに対してブラバ
ムチームはわずかな期間でニューマシンを作って開幕
に間に合わせてしまったそうです。(‥;)
(そのためウイングカーとして製作されていたBT51は
幻の車になってしまったそうです)
しかし、開幕戦こそ優勝したものの、実質このシーズン
はルノー、フェラーリがリードしていました。
もはや絶望的と思われた終盤、2連勝&3位お立ち台
を獲得し、逆転でチャンピオンを獲得しました。(^o^)v
この車、ブラバムの車の中では一番好きかも…?
※このモデルは World Champion Collection モデル
 も展示してあります。
#35 TOLEMAN HART TG183 1983
D.Warwick
MINICHAMPS 1/43   Limited Edition 2,500pts

F1にデビューを果たして3年目、徐々に戦闘力をUPさ
せてきたトールマンチームはこの年、オランダGPでつ
いにワーウィック選手が4位に入って自身&チーム初
ポイントを挙げ、更には最終戦までの4戦全てでポイン
トを獲得するなどかなりの活躍を見せました。(^o^)v
ただ、『TG183』は昨年、終盤の2戦だけ使用された
ウイングカーで、この車はフラットボトムに改修された
『TG183B』だったハズでは?^^;)
失ったダウンフォースを取り戻すべく装着されたダブル
ウイングがスゴイですね。^^;)
-1984-
#3 TYRRELL FORD 012 1984
M.Brundle USA GP (DETROIT)
MINICHAMPS 1/43

ブランドル選手のF1デビューマシンです。
デビュー戦でいきなり入賞(5位)したりアメリカGP(デ
トロイト)で初年度から2位に入ったりしたのですが…
ティレルチームの車両規定違反でベロフ選手と共にこ
の年のリザルト全て失格扱いに…(ToT)
モデルはマボロシの2位となってしまったアメリカ(デト
ロイト)GPモデルです。^^;)
#4 TYRRELL FORD 012 1984
S.Bellof
MINICHAMPS 1/43   Limited Edition 3,024pts

ベロフ選手のF1デビューマシンです。
この年のモナコGPでセナ選手がプロスト選手を猛追し
て『あと○周あればセナが勝っていた』という話は有名
ですが、実はさらに速いペースで3位走行中のベロフ
選手が追い上げて『さらにあと△周あればベロフが勝っ
ていた』とまで言われています。^^;)
まぁ、結局は後にこのシーズンのリザルト全て剥奪され
てしまうんですけど…(T_T)
ベロフ選手のモデルはブランドル選手と違って○○GP
仕様ではないんですね。^^;)
#6 WILLIAMS HONDA FW09 1984
K.Rosberg WINNER UNITED STATES GP
MINICHAMPS 1/43   Limited Edition 2,304pts

この年(正確には昨年の最終戦から)ホンダエンジンを
搭載したウィリアムズチーム。
リタイアも多かったですが完走したレースではほとんど
入賞でした。(^o^)v
アメリカGPではホンダ第2期初勝利をもたらせました。
(^o^)v
#8 McLAREN TAG TURBO MP4/2 1984
N.Lauda
MINICHAMPS 1/43

ラウダ選手が3度目のチャンピオンを獲得した車です。
昨シーズン終盤、TAGターボエンジンをデビューさせ
たマクラーレンチームはこの年、新たな車をデビューさ
せ、チームメイトのプロスト選手と共に16戦12勝とい
う圧倒的な強さでした。(‥;)
プロスト選手とのポイント差はわずか0.5ポイントでし
た。^^;)
※このモデルは通常品を持っていないので World
  Champion Collection の写真を載せてあります。
#19 TOLEMAN HART TG184 1984
A.Senna
MINICHAMPS 1/43 A.SENNA COLLECTION №13

セナ選手のF1デビューシーズンの車です。
(開幕時のデビューマシンは昨年型のTG183B)
フランスGPから投入されたこの車は次戦、雨のモナコ
GPでセナ選手が脅威の猛追を見せ、激しい雨のため
レースは途中で赤旗中断となってしまいましたが自身
そしてチーム初の2位お立ち台を獲得しました。(^o^)v
セナ選手は他にもイギリスGP、ポルトガルGPで3位
お立ち台を獲得しています。(^o^)v
このモデルはモナコGP仕様なのか、レインタイヤを履
いています。
#19 TOLEMAN HART TG184 1984
A.Senna GP PORTUGAL
MINICHAMPS 1/43 A.SENNA COLLECTION №21

この年の最終戦、ポルトガルGP仕様の車です。
3位お立ち台をGetした車なのですが…モデルが発表
になるまでこのカラーリング知りませんでした。^^;)ゞ
リアウイング周りもダブルウイングからウイングレットに
変更されています。
※掲載は年代順(同年代はカー№順)となっております
     

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