このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

自走貨車のページ  


キワ90:これは貨車なのか気動車なのか・・・スケールモデルなのかフリーなのか

チビ凸の下回り

ワールド工芸製のキワ90は、80年代半ば頃に大手模型店にて購入したものです。
当時のワールド工芸は自製の動力を作っておらず、
KATO製EF57の下回りを利用するEF53ボディキットや、
動力ナシの銚子デキ3などを製品化していました。
このキワ90もその一貫・・・KATOのポケットライン(チビ凸)の動力を用いた完成品です。
キワ90など、実物はもちろん、写真すら見た事がないので、
どの程度実物に忠実なのかは全くわかりませんけど、
動力の寸法に合わせてボディを作ったのは間違いないでしょう。
どちらかと言えば、まだチビ客車の動力の方がよかったような・・・
・・・ということで、出来云々を論ずるのはやめておきますが、
エッチング製のボディは、なかなか愛嬌のあるデザインだと思います。

最近になって、かつてこれを購入した模型店に、まだキワ90が売られているのを発見。
下回りはワールド工芸の自製となり、価格もかなり高くなっていて、ボディも全くの別物。
しっかりスケールモデルになっているようでした。

自由形デワ:アルモデルの「サイコロデワ」キットを組みました



アルモデルのキット「サイコロデワ」を組んだものです。
(製作記の 詳細はこちら
そのまま組むのはつまらなかったので、ボディをハンダ付けした後に、
EVERGREENのStripStyreneを貼り付けて、木造ボディのゴツゴツ感を強調しました。
屋根上を中心に、ディテール追加もしています。
モノトーンに塗った感じもなかなかいいんじゃない?と、自己満足しています。
但しウェザリングはちょっと「汚し過ぎ」かな・・・
しかも油汚れのような感じになってしまったので、もう少しホコリっぽくするつもりです。

下回りは当初、自作も考えたのですが、面倒になったので、
キット指定のアイコムの動力を使用し、台車もキット付属のものです。



このアイコム動力が意外と走りがよいので、貨車を牽かせて楽しもう・・・ということで、
鉄コレ第一弾のワフを同じ色に塗装変更し、SHINKYOカプラー化してみました。
尚、鉄コレの製品のままでは妻板、側板、屋根板がバラバラなので、接着してあります。
これが・・・まるで最初からデワ用にあつらえたような統一感を見せてくれて、
とても満足しています。

好ましい編成で活躍!






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