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国鉄特急 |
<本州>
あまぎ〔AMAGI〕EC特急 2008年2月3日更新
東京と伊豆半島の温泉を結んでいた観光特急、運転区間は東京〜伊豆急行、下田間で、路線は東海道本線を下り、熱海で伊東線に入り、伊東からは私鉄の伊豆急行に乗り入れ、伊豆半島の天城山の麓を通り、下田まで達していました。
又このあまぎは通年、私鉄に乗り入れていた特急して、異色の存在でした。伊豆急行は東急系列で伊豆への観光客輸送を主目的に1961年に開業した比較的新しい私鉄で、当初より国鉄車両の乗り入れを考慮し路線が造られていました。
写真は東京駅で出発を待つ157系あまぎです。1974年につうば様が撮影された貴重な写真を掲載させていただいています。あまぎは157系が使用される特急の代表格で、ボンネット型の181系と対象的な風貌は人気がありました。157系は、東京圏でしか走っていなかったので、関西の鉄道ファンにとっては、憧れの的でした。
特急<あまぎ>157系 東京駅にて 1974年つうば様撮影
下の写真は東京駅で撮影したあまぎです。1976年3月に撮影、この頃、車両は1831000系が使用されていました。157系電車は、1976年2月29日を最後に引退、1831000系にバトンタッチしていました。さらに新型車両、185系が投入されるのを期に、特急名が公募で選ばれた 踊り子 に変わり、あまぎは、1981年9月30日に廃止になりました。
特急<あまぎ>183系 東京駅にて 1976年3月25日撮影
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