このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
国鉄特急 |
<本州>
しおさい〔SHIOSAI〕 EC特急 L特急 2010年3月21日更新
東京と千葉の銚子を総武本線で結んでいる電車特急。運転区間は、新設当初、東京〜銚子間で、路線は東京地下駅から総武本線を経て、千葉県の太平洋に面する銚子駅まで達しています。しおさいは、1975年3月10日に、1974年10月26日の総武本線の全線電化、東京地下駅の開業に伴い、新宿発着の気動車急行犬吠(いぬぼう)の一部列車を電車特急に格上げし誕生。
同時期に誕生した房総特急として、 わかしお 、 さざなみ 、 あやめ があります。名前の由来の潮騒(しおさい)は、潮の満ちてくるときに、波の騒ぎ立つ音のことで、千葉県の太平洋側を目指す列車としては、ふさわしい名前です。
写真は、総武本線を快走するしおさいです。Hisao様が撮影された写真を掲載しています。車両は新設当初より183系が使用されていました。1982年11月15日改正では、急行犬吠の廃止により増発とされ、新宿発着の列車も新設されました。
JR化後も、走り続けた183系しおさいも、2005年12月10日には、183系の老朽化により、全ての列車が、255系"BosoViewExpress"とE257系500番台に置き換えられました。そして特急しおさいは、今も走り続けています。
特急<しおさい>183系 写真はHisao様撮影
写真は東京地下駅で撮影した文字マーク時代のしおさいです。1976年3月26日に撮影、車掌さんが、念入りに車両を確認しています。
特急<しおさい>183系 東京駅にて 1976年3月25日撮影
※掲載されている画像の転用・転載はお断り致します。また著作権等の知的所有権は全て撮影者の方に帰属致します。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |