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ローカル私鉄紹介
鹿児島交通 更新1997.5.4 修正2001.10.1 PAGE 1
九州、鹿児島県の薩摩半島の西側を走っていた鉄道が 鹿児島交通です。
鹿児島交通は昭和20年以降、沖縄県には鉄道が無いので日本最南端の旅客輸送を行っていた私鉄です。
昭和39年、バス会社と合併するまでは、南薩鉄道と言う鉄道会社でした。
加世田駅にて 1980.9.1撮影
路線は国鉄、鹿児島本線の伊集院から指宿枕崎線の枕崎までの49.6kmを走っていました。
又伊集院から国鉄、鹿児島本線に入り西鹿児島まで乗り入れていました。
全線電化されておらず写真の様な赤い気動車が走っていました。
写真は1980年9月に訪れた時の写真で、この時すでに貨物列車は廃止され気動車のみで運行されていました。
又、郵便、荷物用の気動車が走っていました。写真は郵便、荷物用の気動車キユニ101です。
気動車 キユニ101、加世田駅にて
キユニ101、加世田駅にて 1980.9.1 (ネガにて撮影)
気動車はキハ、キユニ100型とキハ300型が走っていました。
キハ100型、キユニ100型は写真の様に正面が大きなカーブの流線形になっていてローカル鉄道にピッタリの車両です。
又、このキハ100型は国鉄07系と同系車です。
キハ100型 106
キハ300型はキハ100型より近代的な気動車です。
キハ301 左側 キハ 103 右側
キハ300型は正面に貫通扉があり連結運転を考えた機能的な気動車です。
伊集院方面より加世田駅に到着するキハ302
写真で加世田駅に保存(放置)されていた客車、貨車が見えますが、
これらの写真は次のページです。
加世田駅 入場券
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