このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ローカル私鉄紹介

 鹿児島交通 PAGE 2

 鹿児島交通の車庫は加世田にありました。

 加世田は伊集院と枕崎の中間ぐらいあり焼酎の産地としても有名です。

加世田駅の構内や車庫には写真の様な廃車された気動車、木造客車、機関車がごろごろしてました。

木造客車木造客車、ホユニ66と言う文字が読める

SL放置され錆びたSL、形式C12?

2軸客車2軸の木造客車ハフ53、状態はかなり悪かった

この古典2軸客車は、大正14年、日本車輌製のハフ53と思われます。北九州鉄道が発注したもので、旧鉄道省ハ2293
だと思われます。(情報提供、 北総レール倶楽部 のサトミ様)

謎の車両謎の廃車(エ4)、加世田駅にて

写真の放置車両は救援車として使用されていたエ4です。もともとは1965年11月15日廃止になった知覧線(薩南中央鉄道)で走っていたガソリンカーで、戦後はディーゼル−エンジンに置換えられ万世支線で活躍し、その後、救援車として生き残っていたそうです。

r1129.jpg (21209 バイト)救援車エ4の廃車体

 残念ながら鹿児島交通、枕崎線は1983年6月に襲った集中豪雨により路線が各地で寸断され不通となりそのまま1984年3月18日に廃止になりました。

鉄道部門はなくなりましたが、鹿児島交通は地元の重要な足として活躍しています。

  キハ104加世田駅を出発するキハ104

現在の加世田駅跡は1994年に開館した南薩鉄道記念館や保存車両が展示されています。

加世田の鉄道記念館や保存車両の様子は kammai’s Page  で見ることができます。

鹿児島交通の1974年頃の詳細な車両紹介は 北総レール倶楽部 で見ることができます。

鹿児島交通の廃線前の美しい沿線風景や廃線跡の様子は 南九州の鉄道を訪ねて で見ることができます。

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