このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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元日の朝は
2008.1.1
2008年を迎え、新しい年がはじまった。
昨年は、湊線の存続に向けて様々な活動が本格化し、佐藤団長率いる『おらが鐵道応援団』が中心となり地域
ぐるみの存続運動が展開され、ひたちなか市、茨城交通そして茨城県が存続を決定した激動の1年だった。
4月からは第3セクターとして、新会社で新たな出発をする湊線。
大きく変わろうとしている湊線のこの1年は、どのような1年になるのだろうか。
2008年元日の未明、早速、湊線へと向った。
昨年末から告知されていた「初詣・初日の出列車」。
2008年も少しでも湊線や「おらが鐵道応援団」の
活動の役に立てばと思い、前売り開始日に「フリー
きっぷ」を購入していた。
「おらが鐵道応援団」のひとりとしても、ぜひとも乗車
しなくてはなるまい。
午前3時半に起床し、湊線の始発駅であるJR勝田駅
へと向った。
午前4時半過ぎの勝田駅界隈は、人通りもない上、商店街は当然のごとくシャッターを下ろしている。
道路信号は黄色を点滅させ、ひっそりとした夜が続いていた。
勝田駅。元日の未明とあって、JR線の利用者もごくわずかだ。
今朝は気温が低く、JRの3つドア列車も1つのドアしか開放していない。
勝田駅の湊線。 「初詣・初日の出列車」の到着時刻までには、まだしばらく時間がった。
行き止まりとなった勝田駅の湊線では、停車位置を示す行灯型の表示灯が静かに列車の到着を待っていた。
「初詣・初日の出列車」の到着時刻が近づくにつれて、湊線ホームは、多くの人々で満たされていった。
※肖像権の関係から、人物からピントを外して撮影をしています。
「初詣・初日の出列車」の明るい窓からは車内の温もりを感じる。
寒いホームでこの列車を待ち続けた乗客に笑顔がこぼれた。
※肖像権の関係から、人物からピントを外して撮影をしています。
午前5時27分。定刻で「初詣・初日の出列車」が勝田駅へ進入してきた。
キハ3710-01とキハ37100-03の2連での運用だ。
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