このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

あんまき

幡豆の旅館

 ここからの仕切りはナゴヤの彼に任せてある。 これから三河湾ぞいの町、幡豆の旅館へと向かうのだ。 何を勘違いして買い換えたのか、車はER34のGT-T。 いやぁ、贅沢ッスね〜。でも一度も運転させてくれなかった。 福岡にいるとき、ボロいR32のタイプMは勝手に運転してたけど。

 蘊蓄を語るのが好きな名古屋君のガイド案内で 工場付近は、アイシン渋滞だの通勤時は相当なスピードの朝のサーキットバイパス道路だの 聞かされる。流石車の街だね〜と適当に相づち入れながら ふと目を窓に向けると名鉄の線路が見える。 夜の鄙びた路線はいい。

 途中聞き慣れぬコンビニで酒やつまみを仕入れ、午後8時頃に到着した。 すぐさま食事の準備をして貰って、ビールで一ヶ月ぶりの再開を乾杯。 つか、彼が帰省して逢うことは毎度だが、 こちらから彼の住む愛知県に向かったのはこれが初めてだった。

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 久々の畳の上での食事、なんやかやと喋って食べて飲んで、 あっという間に完食してしまう。 鉄鍋のイカ卵とじ、釜飯が旨かった。食後しばし腹休めして風呂へ。 小ぶりだが綺麗な浴場で汗を流す。名古屋君、あんた太ったね。 あとは風呂上がりの一杯で就寝。

 よく寝たので寝覚めは良い。 すでに名古屋氏も起きており寝てるのは相変わらずの相方だ。 この相方については私よりも名古屋君の方が付き合い長く、 小学校からの相棒であり、名古屋氏も元々鉄ちゃんだったので、 彼と一緒に県下近郊の路線を巡っていたと言う。

 そのNAGOYA氏曰く「寝かしとこう」の一言で、 相棒T・Yを置いて二人で朝風呂に行くことにした。 朝の湯船に足を伸ばしてつかる贅沢、これぞ日本人だ〜。

 朝食も食べてさぁ出発。今日も良い天気、目的地は決めてない。

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岡崎城

 名古屋君は伊勢湾道路からぐるっと名古屋市街を 案内するつもりだったらしいが、「岡崎」の標識を見つけた私、 は「岡崎城が見たい」と述べる。 途中から国道1号線に乗って、岡崎城のある岡崎公園へ。

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 岡崎公園の駐車場に停め、1号線側から園内に入る。 ガキの頃に読んだ歴史漫画で出た、岡崎の城にやってきた。 一度は行ってみたいとずーっと思っていて、 良い機会に拝見するチャンスが来たのだ。 園内は博覧会のPRなんかもやっていた。 岡崎武士館や信長の野望でも最強クラスの猪突武者の 本多平八郎忠勝の像などあり、 色々撮影してると、からくり時計が動き始めた。 っと、来客もぞろぞろと集まって一種の撮影会になった。

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 天守閣から一望する岡崎の街並み見ながら、 浜松城や犬山城や郡上八幡城へも行ってみたくなった。 名をはせた戦国武将が躍動した地であるから、 殊に名所名跡も数多くある。戦国時代好きな私だけに、 いろいろ妄想が浮く。 線路と鉄橋を見つけたところで下城する。

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 R1号線を名古屋市街に向けて走る。 知立あたりで休憩すべくドライブインに入った。 名古屋君曰く、結構名物だとかのあんまきなる物をほおばる。 回転焼きと同じ素材でも、作り方で結構印象が変わるし、 なかなか美味しかった。やっぱ作りたては旨いがね。

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