このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鯨と鮪

海がみえる露天 '05.09.17

 駅前に戻ってきて、今度はタクシーで宿泊先へと向かう。 タクシーの運ちゃんから「どこから来た?」と聞かれ、 「福岡から」と応えると「ああ、ウチの本社があるとこやなー」 との返事。このタクシーは某グループとのことだった。 数分でビジネスホテル着。チェックインで前金払いし、 ついでに提携先の露天風呂チケットを入手する。

 実はこのチケットが宿泊のキーポイントになった。 温泉地の旅館で温泉に入り賄い御前もいいけど、 やっぱり宿泊は安くて、食事は好きな物・狙い物で且つ 露天風呂に入るという上手なワガママを可能にしたチケットだ。 旅の窓口の口コミ情報のお陰です。

 さっさと荷物を置き、ホテルの送迎車で温泉旅館へと向かう。 タクシーで来た道を戻って、とある旅館で降ろして貰う。 カウンターでチケット提示して露天風呂へと向かう。 ほとんどの客はここの旅館の泊まり客だが、 裸で風呂に入るんだからあんま関係ない。

 身体洗って露天風呂に浸かる。 ちょっと熱めだがそれが逆に心地よい。 しかも眼前は雨上がりの熊野灘。ゼイタクぜいたく、ああ贅沢。 ホテルのシャワーよりも大きな浴槽で足伸ばせる有難味は ああ日本人なり。

クジラ三昧

 湯上がり気持ちよくなったらやっぱビールっしょ。 てくてくと商店街の方に向かって食事処を探す。 途中で駅前の土産物屋に寄っでみた。 特産の梅を使った商品が多い。 私も梅酒に惹かれたが、嵩張りそうだったので回避。 相方は地酒を物色していたが、良いのに巡り会えず。

 ガイド本にも載ってた、いこら亭さんに入ることとする。 開店すぐで客もウチらともう一組だけだった。

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 「とりあえず生中」で乾杯する。 昼間も食べたが、やっぱ地元のクジラを食したいので クジラの竜田揚げとゴンド鯨の造りをつまみで飲む。 相方はすぐに二杯目に。

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 給食のクジラ話をウダウダとしながらクジラを味わう。 とくにお造りは肉そのものの塩味とか臭みがあって、 昔のイメージをぶち壊してくれた。 締めは本場で喰らうマグロの丼。コレが食べたくて 勝浦までやってきたのかもしれない。 一口二口三口とほおばり食べるのが憚れるほどだが、 やっぱりあっという間に完食。 これ、ご飯ダブルでも良いくらいだ。

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 良質な食事には満足しつつ、 ほろ酔いでホテルまで歩いてると酒屋さんがあった。 そこで相方が土産用のお酒を購入する。 私も酔いの勢いで地酒一本買った。

 露天風呂に入った旅館やくじらの店を通りつつ、 コンビニで酒とつまみやらデイリースポーツやら購入。 デイリー紙見ると関西で、関西に来るとデイリー買ってしまう。 一応言っておきますが、長年の虎ファンです。

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 部屋に戻り浴衣に着替えて一杯飲む。 飲んで食ってデザートにアイス食って相方はカップラーメン食って いつの間にか眠ってやがる。こちらも就寝する。

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