城崎温泉
福知山駅−餘部駅 走行距離102.3km '06.05.29
駅毎に特急と入れ違う気がする路線だ。 沿線には「山陰本線複線化」をアピールするの看板も有ったり。 和田山は播但線の乗換駅で、構内には煉瓦作りの建物が。 おそらく、昔の車庫だろう。八鹿はようかと読む。難読だ。 そしてまた北近畿タンゴ鉄道へと接続する豊岡に着く。
豊岡と言えば豊岡真澄を思い出す。それにリンクする人物で 鉄ヲタといえば・・・南田裕介氏と東出有輝氏。 このへんはタモリ電車倶楽部で検索してください。
そんなこんなで、志賀直哉の城崎にてでも有名な 城崎温泉駅に11:54着。数人の乗客は接続する 浜坂行きへと乗り換えるが私はここで時間調整の途中下車。
当初の計画では、すぐの乗り換えで餘部に向かい、 餘部で一時間過ごして鳥取砂丘を見に行こうと思ったが、 やっぱり餘部鉄橋をじっくり眺めたいので、 ここで一時間・餘部で二時間の途中下車をすることにした。
改札で途中下車印を貰う。 駅員さんは女性の方だったが、少し部愛想だった。 駅前を眺める。 先に食堂に行くか、散策するか、温泉に入るか。 やっぱ温泉っしょ、つーことでひと風呂浴びることにする。 下調べで駅舎横のさとの湯へと向かう。 一応タオルは持参したのだが、多分ロゴ入りタオルが有ると思い、 タオル付き入浴券を求める。タオル150+入浴料800で950円なり。
男湯に向かうと湯上がりの客一人で、脱衣所は皆無。 貸し切り状態で湯船に浸かる。10分ほどのんびりして、 上の露天風呂に行ってみるが、ここにはお湯が張られて 無かったので下に戻る。眺めが良かっただけに残念だ。 風呂場の時計は12:15になっていた。そろそろあがるか。
再び駅へと戻って、構内を物色する。 降りるときには気付かなかった立ち食いソバ屋があった。 月見ソバ360円を喰らい、売店でお菓子購入。 発車前の車内でキャンディー食ってると、銀歯が外れた。 一昨年九州一周してるときもおにぎり食べてて銀歯が外れたっけ。
12:57発の浜坂行き列車に乗るべくホームへ向かう。 この気動車はキハ47型である。この旅初の気動車であり、鈍行だ。
またも進行方向右側に座る。なぜなら、こちら側なら日本海が 眺められるから。 実際、竹野を過ぎたあたりから日本海の眺望が現れる。 海があったらトンネル・トンネル抜けたら海、 のリズムで景色が入れ替わる。
鎧駅にて列車交換のため数分停車。 減速しながら入線したのは気動車特急はまかぜ4号だ。 まだDC181系が走っているとは思ってなかった。 山陰線の気動車特急はてっきり187系へと移行してると思ってた。 以前、山口線のSL乗って、津和野から益田まで足を伸ばし、 益田から小倉まで戻る際にDC181の特急に乗ったなぁ。 と、ちょっぴりの感慨に耽りながら、鎧駅を発車した。