このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

余部橋梁

空中散歩

 いくつかのトンネルを数え、 スノーシェルターらしきを抜けると、空中だった。

 高さ40m・長さ300mほどの余部橋梁から見た風景は いいものだった。実際数十秒で通過するのだろうが、 右手車窓からの湾に映える日本海に眼下の国道や民家との眺めは なんて言うんだろう。乗客も知ってか知らずか、窓際で眺めたりVTR撮影なんかも やっていた。

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 13:47、とうとうと言うかやっとと言うか、 兎にも角にも餘部駅に到着した。 雑誌やTVで見た、当然そこにあるべき景色が広がっていた。 ここで数人降りた。どう見ても地元の方と言うよりも 餘部鉄橋目当ての客だろう。私もその一人なのではあるが。

 何から始めようか。まず駅を見渡すと待合室・電話ボックス 各種表示板とあるが、鉄橋撮影ポイントなる場所があったので行ってみる。 ホーム脇をのぼると鉄橋が一望できるおなじみの場所だった。 ここで数組の年輩夫婦やらカメラマンやらがいた。 旦那の方がカメラやらビデオで橋をバックに記念撮影をしている。 特にデジカメの方は皆どれも良い一眼レフのカメラを持っている。 正直ウマヤラシイ・・・

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 撮影ポイントは混んでいるので集落へと降りてみる。 まずは、ネット地図で下調べしていた、 国道沿いを歩いて入り江の西方面に向かうことにする。 ガソリンスタンドから右へ曲がり、橋を渡って 坂道を途中まで登ったトコがいい場所らしいから。 道すがら、道路標識やバス停を撮影。行き先標示板も 面白みがあって好きなんですよ。

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 300mくらいしか歩いてないのに汗をかいた。 やっぱ運動不足もあるのかね・・・。 上り坂の途中で撮影してみる。 標準レンズだと橋脚9本が限度か。早いうちに広角レンズ入手 しておくべきだった。 いや、レンズは購入したのだが、取り付けのアダプタが間に合わなくて。 結果的には同じなのですケドね。 撮影後坂道を下るとおばちゃん二人がスケッチし始めてた。

 今度は防波堤へと廻って撮ってみることにした。 潮の匂いと波のささやきが心地よい。去年太平洋を眺めたときは 雨だったが、今年は晴れた。俺は雨男じゃなかった?!

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