このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

余部橋梁3

余部橋梁3 '06.05.29

 おもむろに撮りまくった橋脚部分。 赤茶の鉄骨に対する新緑やら空の色に雲の隙間と、 構図毎の色彩と光の加減で赤茶も色々な表情を見せてくれます。

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 列車の時間が近づいてきたので、駅への坂道を登る。 コンクリート壁に描かれていたのは、駅の敷設が決まりホームを 造るために切り出された石を担いで坂道を上がる図であり、 明治時代に鉄道そのものの敷設は完了していたのだが、 この餘部地区には駅が無く、昭和の中頃に児童の嘆願によって 駅が開設されたとの記述だった。

 そうそう、待合室に行ったら駅ノートがあったので、 ちょっと書いてきた。駅ノートに書いたのは、大畑駅以来だ。

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 さて、ホームには15:28発の城崎温泉行き列車が到着。 やっぱり、橋を渡る一枚は撮影せねばとせっせと撮影ポイントまで 駆け上がる。 カメラ構えて列車を覗き込むと、車窓から逆に覗き込まれてると思った。 海側の人は海を眺めるが、山側の人はこちらを見ている。

 そういや、出雲廃止の際には、この場所も黒山の人だかりだったと聞く。 赤いDD51が青い客車を引いて走る勇姿はもう見られないんだ。

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 初めは手持ち無沙汰になるだろうと想像していたが、 あっちゅう間の二時間が過ぎて浜坂行きの列車が到着する。 15:36発浜坂行きの鈍行列車はキハ47の1番機だった。

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