このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

草津線

博多−京都 走行距離661.3km '06.08.20

 博多を08:28に出たのぞみ10号の指定席は割と空いていた。 指定の座席は通路側のD席だったが、窓際Eは空白だ。 ま、福岡から東京に行くなら飛行機派が多いし、関西まで行くならレールスターの方が快適だろうし。 それにどうせ埋まるのは広島から先だろうし。こんな事なら自由席でも良かったなぁ。始発駅だし。

 幾度と無く乗ってる路線なので、何するでも無くてもやっぱ車窓を眺める。 小倉過ぎても左の席は空いてるからmottainaiので私が座ってあげることにする。 広島着、ここで隣席も埋まったし、車内全体も賑やかになってきた。帰省ラッシュかねぃ。

 11:07に京都駅に着。速達便だけに速い。初500系だったが、やっぱ窮屈だった。

京都−草津 走行距離22.2km

 また京都。 取り敢えずトイレでジーンズから短パンに履き替える。 新幹線の中は寒いから長ズボンだったが、この先は暑い中だろうから短パンに。 実際、新幹線は寒い。反対座席の女性組も車掌に寒いと申し出ていたけど、温度は変更されなかった。

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 在来線ホームへと向かって、ホーム端で一服する。まだまだ真夏の日差しである。 向かいのホームには283系オーシャンアロー・281系はるか・681系(?)サンダーバード等 の特急車両が矢継ぎ早に入線してくるから、時間つぶしも飽きない。

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 ここから草津へは11:50の新快速を使う予定だったが、11:30発の新快速で先発することにした。 乗客は多いが、補助椅子に座れたので良いでしょう。 久しぶりに京都から東へ。乗車券も18きっぷへと持ち替える。

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 山科からトンネルを越えると滋賀県、そして石山を過ぎてから草津までは初乗車区間となる。 一時期ココまで通っていた時期もありました。 先日火災があったという東レ横を過ぎて瀬田川を渡り草津へと快走してゆく。 あぁ、しぐれ煮のオムライス思い出した。

草津−柘植 走行距離36.7km

 12:00頃の草津駅。一旦草津線専用ホームへと降りて色々撮影して一服する。 しかし列車に乗っているだけでも腹は減るらしい。 なので、階段昇って売店でサンドイッチを買う。 レジ見ると、お財布ケータイ用の支払い機器がある。便利な世の中だ。

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 再びホームへ降り、ベンチでサンドイッチを摘む。カツ入りでなかなか美味しかった。 向こう側、東海道線だか琵琶湖線だかのホームは列車の 往来も多いが、こちらはローカルムードの雰囲気で好対照である。 ホームの売店でデイリースポーツ買おうと思ったら売り切れだったので、 お菓子だけ非常食として買っておく。この先和歌山まで売店にありつけるかどうか分からないし。

 12:23、113系が入線したがこれが折り返しの柘植行きとなる。 生まれてこの方九州なので、近郊型直流電車には疎いのだが、 この車両って転換クロスだったっけ? 昔広島あたりで乗ったときはセミクロスでボックス席だった気がしたが。

 ともあれ、乗客もそこそこに草津線走破開始。 新幹線交差部を抜けて田園地帯を結構な速度で抜けてゆく。

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 草津で乗ってきた、後ろ席のにーちゃん。 初めは独り言喋ってるのかと思ったら、電話してた様で、「18きっぷがどうこう」とか喋ってる。 静かな車内にこの声だけが良く聞こえる。その彼は甲西(こうせい)なる駅で降りてった。

 列車は平坦な田圃の中を走り続ける。 適度な速さに適度な揺れ、この路線は良いなと思った。 篠栗線の桂川−筑前大分間の赤い快速の感じに似てるだ。 駅名も、三雲・貴生川・甲南・甲賀となんか戦国ロマンを感じさせてくれる。 13:06、木々を分け入った先に現れた柘植駅に着。草津線、結構楽しい路線だった。

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