和歌山城
その壱 '06.08.21
朝七時前に目が覚めてTVをつける。天気予報は「晴れ/雨」の予報だ。 まず、昨夜買っておいたサンドイッチを食べてシャワーを浴びて八時過ぎにチェックアウト。
これから徒歩で和歌山城へと向かう。 15分ほどてれてれ歩くと、市役所付近に出た。今日は月曜日で通勤戦士が多いわけだ。
そして正面に和歌山城が正面にビル群の間から見えた。 西の丸方面つか、消防署の間から入るとなんか祭りの後だった様で、 後かたづけや清掃の方がトラックで荷出ししていた。 昨晩の花火もここからだったのだろか?
鶴之渓から裏坂登り口を歩く。 日陰の石垣伝いは涼しいのだが、一度日差しを浴びると暑い。 それに結構石段がきつくて汗がダラダラ出てくる。やっぱ短パン履いてきて正解だった。 天守閣前に登り切って、ちょっと一服。
開館は9:00からなのだが、既にもう登城してる人もいる。 こちらも入館料350円を払って登るとするか。 大きな柱がガッシリ支える門を潜って石段上がると 綺麗な玉砂利が天守閣入り口へと誘う。城内は撮影禁止なので一旦カメラを納める。
その弐
各階層で展示物眺めながら最上層の展望室へ上がってきた。 心地よく吹き抜ける風のお陰で、汗が引いてゆく。 ここでカメラ取り出して展望風景を撮ってみることに。 東西南北から撮ったが港方面と紀ノ川方面が良かった。
港か河口に架かるアーチ橋と紀ノ川に架かるトラス橋 ばっかり眺めていて、特に紀ノ川に架かってるのは、 阪和線とばかり思っていたが、帰宅後調べるとあれは南海の路線橋と知った。
にしても、天守から下界を眺めてみるといつもながら 自分が殿様になった気分が味わえる。 しかも、それがたまのことだから余計にだ。 こういう小市民的発想で風景をぼーっと眺めるくらいが性に合っている。
下城後は水禽園を右手に見ながら大手門側へと歩いてゆく。 大石垣の切れ目、伏虎像から大手門へと抜ける路地の石垣が綺麗だ。 一の橋かでお堀を渡り、対角の銀行のとこに在るバス停から シャトルバスと書かれた車両に乗り210円で和歌山駅へ。
そのバス、整理券が発券されないので、乗り口で焦ってると 地元のおばちゃんが「駅までなら整理券はあらへんで」と教えてくれた。